ウッドデッキ

注文住宅でウッドデッキ費用の目安は?
ウッドデッキにも種類があるから、一つひとつ解説するよ!
  • 注文住宅でウッドデッキ費用の目安
  • ウッドデッキ費用を安くするためのコツ
  • 注文住宅でウッドデッキの失敗談
  • ウッドデッキで後悔しないための注意点

をまとめました。

注文住宅でウッドデッキ費用の目安は?

屋根付きの場合

  • 約26万円

ウッドデッキ屋根

一般的なウッドデッキの広さを、横幅2.65m×奥行1.82mとして考えてみます。この場合、屋根付きのウッドデッキはおよそ26万円です。

メーカーや使用する材料によって変わってくるので、あくまでも目安の費用として考えてください。サイズが大きくなればなるほど費用は上がっていきます。

 

屋根なしの場合

  • 約20万円

屋根なしの場合も、横幅2.65m×奥行1.82mのウッドデッキとして条件を揃えると、約20万円です。

横幅2.65mは掃き出し窓が1つだと考えると十分広い大きさです。

掃き出し窓が2つある家で、両方の窓からウッドデッキに出られるようにするならば、横幅が3.65m必要に。費用は約26万円と、6万円ほど高くなります。

 

フェンスを付けた場合

  • 約4万円

ウッドデッキをプライベートな空間にするために、フェンスを付けて目隠しに利用する場合もあります。フェンスの相場は約4万円となっています。

ウッドデッキで洗濯物を干したり、人目を気にせずゆっくり過ごしたい人にとって、フェンスは人気があります。

 

階段を付けた場合

  • 約4万5000円~

外からでも簡単にウッドデッキに上がれるように階段を付けるケースもあります。

  • 踏板が1段の場合、約4万5000円
  • 踏板が2段の場合、約5万2000円

の費用が目安です。子どもやお年寄りなど、いきなりウッドデッキに上がるのが大変な人は、階段があると安心ですね。

 

注文住宅でウッドデッキ費用を安くするためのコツ

DIYでウッドデッキを作る

ウッドデッキDIY

ウッドデッキはDIYできる物としても人気があります。普段から物作りに親しんでいる人は、楽しみながら自分の家を作り上げていけるので、より愛着が湧きそうですね。

DIYする場合は材料から工具まで自分で揃えなければいけませんが、全てホームセンターで手に入ります。工賃を払う必要がないため、設置してもらう場合に比べて安く済みます

DIYの動画も沢山上がっているので、参考にしてチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。

 

安い木材(ソフトウッド)を使用する

ウッドデッキの木材にはハードウッドとソフトウッドの2種類あり、ソフトウッドの方が価格が安く手軽に購入できます。ホームセンターにも売られている木材なので、手に入れやすく価格が抑えられます。

ソフトウッドは加工のしやすさにも評判があるため、手作りする人にとって扱いやすい木材です。中でも主流な木材は、レッドシダーやサイプレスです。

 

注文住宅でウッドデッキの失敗談

木材が1~2年で腐敗してきた

ウッドデッキ失敗

自分でウッドデッキを作る時は、木材選びに注意が必要です。加工しやすいソフトウッドの中にも、選んでいい物といけない物があります。

例えば、SPF材と呼ばれるSpruce(スプルース:松科の針葉樹)、Pine(松)、Fir(もみ)の3種類を総称したものはウッドデッキには向きません。虫に弱く腐りやすいため、屋外での使用に向かないと言われているためです。

ウッドデッキが1~2年で腐敗するのは、屋外での使用に向いていない木材を使っている可能性があります。

 

バーベキューをしたらシミがついて取れない

ウッドデッキの上でバーベキューコンロを使用するのは、あまりおすすめできません。ウッドデッキの上でコンロを使用した場合、火で焦げ付くのはもちろん、油汚れでシミが付く可能性があります。

油汚れでのシミは落とすのが厄介なので、ウッドデッキを綺麗に使いたい人は、コンロはウッドデッキの外に置くようにしましょう。

 

小さすぎて使い道がない

ウッドデッキの上にテーブルやチェアを置いてガーデンタイムを楽しんだり、子ども用のビニールプールを置いて水遊びをしたり、使い道は様々です。

しかし、ウッドデッキが小さすぎると使い道がないことも。物を置くだけや、ただ腰掛けるだけのスペースになってしまい、少しもったいない気がします。

 

ウッドデッキの下が雑草だらけに

ウッドデッキの下を土のままにしておくと、やがて雑草が生え手入れが大変になります。毎回デッキの下にもぐりこんで草抜きをするのも一苦労です。

可能であれば、ウッドデッキの下はコンクリートで固めておくことをおすすめします。雑草が生えることもなく、掃除もしやすくなります。

 

注文住宅でウッドデッキで後悔しないための注意点

  • 用途を考えて十分な広さを確保する

ウッドデッキ子ども

ウッドデッキの上で何をするのか、作る前に用途を考えましょう。ウッドデッキの上で子どもが遊べるようにしたり、洗濯物を干せるようにしたり、人によってやりたいことは様々だと思います。

多用途で使いたい人は、なるべく広めに作っておくのがポイントです。横幅2.65m×奥行1.82m以上を目安にすると、使い勝手がいいウッドデッキになります。

 

  • 腐敗しにくい木材を選ぶ

腐敗しやすい木材を選ぶと、日々のメンテナンスが必要で手間に感じてしまうかもしれません。

防腐剤や塗装材などにコストもかかってきます。メンテナンスを面倒に感じる人は、はじめから腐敗しにくい木材のウッドデッキにしておくと良いでしょう。木材選びは重要です。

 

  • 真夏の暑さに注意!日陰を作る工夫も

太陽が照りつける真夏は、ウッドデッキの温度が上昇します。高温になり触るとやけどするほど熱くなってしまう恐れがあります。

屋根がないウッドデッキの場合、陽射しが強い季節は、ウッドデッキに影を作るためタープを張ったり、水をまくなどして暑さ対策をするのを忘れないようにしましょう。

 

  • 室内とウッドデッキの高さを揃える

室内の床とウッドデッキの高さを揃えると、室内と一続きの空間が生まれ、広々と感じられます

段差がないことでつまづくこともなく、気軽にウッドデッキに出られるため、利用頻度も増えるでしょう。特にウッドデッキを日常使いする人は、室内との高さを揃えておきましょう。

 

まとめ

  • 注文住宅でウッドデッキの費用の目安は、屋根有で約26万円、屋根無しで約20万円。(ウッドデッキの大きさや、フェンスを付けたり、階段を付けたりすることで費用は変動)
  • ウッドデッキ費用を安くするためのコツは、ホームセンターで手に入れやすい木材を使ってDIYをすること。ただし、腐敗しやすい木材を使うと長持ちしないため、木材選びには注意
  • 腐敗しやすい木材でウッドデッキを作ると、1~2年で腐敗して使えなくなってしまう。安くても腐りにくい、レッドシダーやサイプレスを使うとよい。
  • 注文住宅でウッドデッキで後悔しないために、多用途で使えるようにウッドデッキはなるべく広く作っておくこと。
  • 子どもの遊び場や洗濯物干場、趣味スペースなど、ウッドデッキを有効活用する

 

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