注文住宅の住宅ローン

注文住宅の住宅ローンの流れは?
本審査や支払いのタイミングも具体的に教えるよ!
  • 注文住宅の住宅ローンの流れは?
  • 住宅ローンの本審査のタイミング
  • 住宅ローンの支払いタイミング
  • ローンを組む前に注意すべき点

をまとめました。

 

注文住宅の住宅ローンの流れは?

注文住宅の住宅ローンの流れ

資金計画を立てる

  • まず、自己資金額をしっかり把握する

現在の貯金額や、両親からの援助は受けられるか確認をしておく。

その上で、将来のライフサイクルも考え、残しておく資金を考えることが大切ってことですね。

近いところだと、引っ越し資金や、家具家電購入費などを、残しておくといいです。その他はイベント、子どもの教育資金や、老後に向けた資金を、残しておくと安心です。

 

  • 無理のない毎月返済額を考える

借入額は、「年収の5倍以内」にするのが、望ましいとされています。

家計への圧迫がない金額になりますが、無理のない返済額は人によってさまざまです。自分にあった毎月の返済額を考えることが大切です。

 

住宅ローン事前審査

  • 事前審査の申し込みをする

建設会社が決まり、プランと見積もりが出たら、金融機関に、住宅ローンの申し込みをして、事前審査を受けます。

返済能力の確認のため、

お金を貸しても大丈夫か
どのくらいまで貸し出しできるのか

事前審査を行います。

事前審査に必要な書類の例

  • 身分証明証(運転免許証、健康保険証)
  • 源泉徴収票(前年分)
    (源泉徴収票がない場合は、所得証明書類が必要)

 

  • 審査結果は、1日~1週間後

事前審査の申し込みから、建築会社が間に入ることが多いのです。審査の結果も、金融機関から、建設会社の担当者に連絡が入るようになります。

 

本契約を結ぶ

  • 建築会社と工事請負契約を結ぶ

建物のプランが決まり、自分たちの希望の家が、予算内に確実に作れる見通しが立ったら、工事請負契約を結びます。

建築主が施工業者と結ぶ工事、建築に関する契約です。

 

  • 工事請負契約後には「建築確認申請」を行う

最終プランで確定した建築内容が、建築基準法に適合しているかどうか、役所に確認してもらう申請です。

 

  • 契約書に「ローン特約」の記載があることをチェックしておく
「ローン特約」とは?
予定の住宅ローンが借りられない場合は、契約を解除できるもの

事前審査が通っても、その後の本審査も絶対通るとは限りません。

 

住宅ローンの本審査のタイミング

  • 契約後、住宅ローン本審査の申請をする

注文住宅の住宅ローンの支払い

住宅ローンを最後まで返せる収入が見込めるかどうか、必要書類をもとに審査されます。

【本審査の必要書類の例】

  • 本人家族全員が記載された住民票
  • 印鑑証明書・印鑑証明に使用した実印
  • 本人確認書類(健康保険証・運転免許証など)
  • 収入証明資料(源泉徴収票・確定申告書・住民税課税決定通知書など)
  • 預金口座通帳

 

  • 本審査のときに重視されること
  • 住宅ローン返済完了時の年齢
  • 契約者の勤務形態や勤続年数
  • 返済負担率
  • 勤務先の事業内容
  • 借入申し込み金額と頭金の金額
  • 健康状態

 

住宅ローンの支払いタイミング

  • 新居完成後、引き渡しのタイミングで、住宅ローンの支払いが始まる

注文住宅の住宅ローンの支払いタイミング

新居完成し、引き渡しされるときに、住宅ローンの融資がおり、ローンの支払いが始まります。

 

  • 新居が完成し、引き渡しされるまでの間に必要な支払い

基本的に着工前、着工途中、新居が完成するまでに、建築会社に、建築費の支払いをします。

 

住宅ローンを組む前に注意すべき点

金利の種類を決めておく

注文住宅の住宅ローンの金利

住宅ローンの金利タイプは、「固定金利」と「変動金利」の二種類あります。

  1. 「固定金利」は、ローンの金利が返済終了時まで変わらないので、低金利の時に借りるのがおススメ
  2. 「変動金利型」は、ローンの金利が金融情勢によって変わります。金利が下降すると、金利が低くなり、金利が激しく上昇したときは、影響を受けます。

ローンを組む前に、金融機関としっかり話しましょう。

 

  • 諸費用(保証料、事務手数料)の確認をする

金融機関によって、保証料や事務手数料が違います。金利が低くても、事務手数料などが高い場合があります。しっかり比較して決めておくと安心です。

  • 団体信用生命保険があるか確認しておく
「団体信用生命保険とは?」
借主が死亡または身体障害になった場合、住宅ローン返済が不要となり、家が残る生命保険

万が一に備えて、団体信用生命保険は加入しておいたほうがいいです。

 

注文住宅の住宅ローンQ&A

つなぎ融資は不要?必要?

  • 自己資金があまりない人は、つなぎ融資は必要

注文住宅の住宅ローンのつなぎ融資

注文住宅を建てるときは、住宅完成前に、建築費用を分割して支払うケースが多いです。

自己資金があまりない人は、つなぎ融資を利用するといいです。

 

つなぎ融資は、金利や手数料が高い

金融機関によって違いますが、つなぎ融資の金利は、住宅ローンの金利と比べると、高いです。

融資額が多かったり、借入期間が長いと、金利は高くなります。手数料や、印紙代もかかってきます。

 

本審査前に着工するデメリットは?

事前審査が通っていても、本審査が落ちる場合もある

本審査が落ちる場合もあるので、基本的には、本審査が通ってから着工です。

契約書に、「ローン特約」の記載があるかどうか、確認しておく必要があります。

 

融資実行日はいつになる?

  • 融資実行日は、住宅の引き渡し日

新居完成後、引き渡しのときに、融資実行となります。

住宅が完全に買主の物にならないと、融資の実行はできません。

 

  • 抵当権の設定をする

抵当権とは、土地と建物を担保にすることで、融資が実行されることです。

 

  • 事前に融資実行日を引き渡しの日にしてもらうよう調整

融資実行を引き渡し日以降にしてしまうと、買主が、残金を全額自腹で払うことになります。

事前に銀行に連絡しておきましょう。

 

まとめ

  • 注文住宅を建てるなら、自分たちに合った資金計画をし、住宅ローン事前審査を行って、建築会社と契約を
  • 契約後、住宅ローン本審査を行う
  • 新築完成後、引き渡しのときに、住宅ローンの支払いが始まる
  • 住宅ローンを組む前に、金利のタイプ、諸費用、団体信用生命保険の確認が必要
  • 必ず本審査が通ってから着工し、建築費用の自己資金がない人は、つなぎ融資を利用

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