- 注文住宅でロールカーテンのメリットデメリットは?
- 普通のカーテンとの組み合わせする時の注意点
- 注文住宅でロールカーテンをおすすめする人
- 注文住宅でロールカーテンをおすすめしない人
をまとめました。
注文住宅でロールカーテンのメリットデメリットは?
良い面
見た目がスッキリして、部屋が広く見える
ロールカーテンは、フラットなカーテンです。一般的な普通のカーテンと違い、ひだ山(凸凹)や開けたあとの左右にできるカーテンの束などができません。
そのため、部屋がスッキリした印象になり、広く見せることができます。
日の光の調整がしやすい
カーテンでは、左右に開けるので、日の光が眩しいと、カーテンを閉めます。そのため、部屋が暗くなってしまいます。
ロールカテーンは下から上に巻き上げるので、直射日光をを隠しながら、光を取り入れることが可能です。半分だけ開ければ、外からの視界もある程度隠しながら、光を入れることも可能です。
引っ張るだけで開く
ロールカーテンは引っ張るだけで一気にカーテンを巻き上げてくれます。朝、いくつものカーテンを開けたいとき、非常にラクです。
ロールカーテンにも色々なタイプがありますが、引くと自動で下がるものもあります。
目隠しや間仕切りにも便利
目隠しと間仕切りになる #ロールスクリーン 「予定日に届き早速取り付けました。画面で見るよりグレー味がつよかったですがかえって壁に馴染んでいます。これでエアコンの効目が良くなりますね。キッチンとの間に仕切りが無かったので不意の来客の時は半分降ろして目隠しになります」 pic.twitter.com/oaJFwtg8ZR
— Re:HOME (@homemaster110) March 31, 2020
ロールカーテンを使うのは窓だけではありません。リビング内階段で使って間仕切りにも使われたりします。
また、収納やキッチンパントリーの目隠しなど、活用方法は色々あります。
悪い面
断熱性・保温性が弱い
ロールカーテンでは、設置構造上、どうしても両側にスキ間ができてしまいます。
オーダーメイドで、窓のサイズにピッタリ合わせて作ったとしても、窓枠にはめ込むので、どうしてもスキ間ができてしまいます。窓とのスキ間ができるので、断熱性・保温性は普通のカーテンと比べて悪くなります。
また、遮音性についても、同じように、スキ間があるため、あまり高くありません。
風が吹くとバーが壁に当たってうるさい
ロールカーテンがエアコンの風とかでさりげなくカンカン…という音がすごくうるさい。夜寝ててこれ鳴るといらっとする。あたる部分にすきま風用のスポンジでも貼るかな。
— tomos (@torapochi0309) February 12, 2020
ロールカーテンを付けて一番の悩みになるのが、音です。ロールカーテンの一番下にはテンションバーがあり、重さで下がっていきます。
窓を開けておくと、カーテンがあおられ、窓枠などにあたり、ガンガンと音が鳴ります。この音に悩んでいる人は多いです。
洗濯するときは手間
ロールカーテンも、汚れたら洗濯します。もちろん取り外しが可能ですが、その取り外しが面倒です。
また、洗濯後もシワを伸ばすため、アイロンがけが必要になります。
普通のカーテンとの組み合わせる時の注意点
ロールカーテンは壁の色に合わせる
ロールカーテンと普通のカーテンを1つの部屋で併用する場合、ロールカーテンは壁の色に合わせた方が良いです。
カーテンの色に合わせるのも良いですが、カーテンの色を変える時に、ロールカーテンの色も変えないと部屋の統一感がなくなります。
壁紙の色と合わせることで、カーテンの色を変えても、部屋の統一感は損なうこともありません。
ロールカーテンとカーテンを併用する場合はそれぞれ設置
ロールスクリーンのみで窓を覆う場合、どうしても光漏れをしてしまいます。その場合は、内側か外側にカーテンを付けると光漏れが軽減します。
カーテンレールの設置代とロールカーテンの設置代がかかるので、負担は増えますね。
ロールカーテン設置したあとは変更できない
「ロールカーテンにしたけど、イメージと違った。」
「やっぱり普通のカーテンで統一したい」。
など、変更したいと思った場合でも、簡単に普通のカーテンに取り換えることはできません。新たに工事をして、カーテンレールを取り付ける必要があります。
反対に、カーテンレールに、ロールカーテンを取り付けることはできます。もし迷っているのであれば、カーテンレールを取り付けてから、ロールカーテンを付けることをおすすめします。
注文住宅でロールカーテンをおすすめする人
- 猫がいる家
猫のいる部屋におすすめなのがロールカーテンです。
猫がカーテンを登ろうとする理由の1つに、カーテンがユラユラと揺れるからです。
一枚の布の平面なロールカーテンであれば、普通のカーテンのように揺れることもないので猫の興味をそらすことができます。
また上げることも出来るので、猫の手が届かない高さまで上げるも可能です。
- 部屋をスッキリ見せたい人
ロールカーテンの最大のメリットは、部屋をスッキリ見せられることです。カーテンのような、厚みがないため部屋を広く見せられます。
また巻き上げたときには、まるで何も付いていないような解放感も得られます。
- カーテンの取りつけが難しい「小さい窓」にも目隠しが欲しい人
階段や廊下の窓、縦長の窓にも取り付けが可能なのがロールカーテンです。少しでも光が欲しくて付けた小さな窓や縦長の窓など、カーテンを付けられないところにもにも取り付けられます。
また、チェーンで開け閉めができるので、高いところの窓にも付けることができます。
- 窓の結露が気になっている人
ロールカーテンだと、冬場の窓に付く結露が付くことはありません。普通のカーテンだと、その結露がカーテンについてしまい、カーテンにカビが発生することもあります。
しかし、ロールカーテンでは窓とのスキ間があるため、結露が付きません。
注文住宅でロールカーテンをおすすめしない人
- 小さいお子さんがいる人
小さいお子さんがいる家庭ではロールカーテンはおすすめできません。
ロールカーテンにはチェーンが付いています。このチェーンに子どもの首や体に巻きついてしまい思わぬ事故が起こることもあります。
小さい子どもは、カーテンで遊んでしまいます。もちろん、その対策もされてはいますが、心配な人はやめといた方がいいでしょう。
- ベランダなど外に出れる窓に設置しようと思っている人
大きな窓の向こうには、大体ベランダやバルコニーがあると思います。大きな窓にロールカーテンを設置すると、毎回、外に出るのに上まで、巻き上げなければなりません。
そのうち面倒になってくると、頭を下げてカーテンの下をくぐるようになってきます。もっと面倒になってくると、外に出なくなるかもしれません。
そのため、出入りが頻繁な場所には、ロールカーテンは不向きかと思います。
- 高級感や重厚感を出しずらい
ロールカーテンには部屋をスッキリ見せる効果があります。
反対に、高級感や重厚感といったものは、あまり出ません。
まとめ
- 注文住宅のロールカーテンのメリットは、部屋がすっきりとした印象になる
- 注文住宅のロールカーテンのデメリットは、断熱性や保温性が悪い
- 小さい窓にも取り付けが可能だが、人が出入りするような大きな窓には不向き
- ロールカーテンは、小さい子どもがいると危険
安く家を建てる方法は?
安く家を建てるなら、まずプロに相談 [PR]タウンライフ家づくり
「土地はどこにする?」
「間取りや家の広さは?」
家の値段は、人によってそれぞれ全然違いますよね。
そのため、自分に合った見積もりが必要なんです。
「でも、比較することが多すぎて嫌になる!」
ってあなたへ。
希望を入力するだけで、タダであなたの家づくり計画書を作ってくれるんです。
しかも、600社の注文住宅会社から比較してくれます。
自分で調べていくには、限界があるので、プロに頼むと安心ですね。
たった3分で終わります
↓↓↓
スポンサーリンク