- 注文住宅でおすすめポストは何?
- 新築でおすすめポストの選び方の注意点
- 注文住宅でポストをおしゃれにするコツ
- 注文住宅でおすすめのポスト
をまとめました。
注文住宅でおすすめポストは何?
- 敷地内に人が入ってくるのが嫌な人におすすめは独立型
独立型のポストは、地面に支柱を埋め込んで固定するタイプのポストです。
ポストだけポールで固定するものや、機能門柱などに設置できるタイプのものがあります。
表札やインターホン、照明やコンセントなどが一緒になっている商品もあり、門柱の代わりや、外構のアクセントとしても効果的です。
住宅事情に合わせて設置場所を選べるので、配達の人などが敷地内に入ってくることに抵抗がある人は、独立型のポストを選んで道路沿いに設置するのがオススメです。
でも、新聞や郵便物を、外に出て取りに行く手間が発生する点に注意が必要です。
- 外に出たくない人におすすめは埋め込み型
埋め込み型のポストは、壁や塀に埋め込んで設置するタイプのポストのこと。
前入れ後出しタイプのポストなら、壁の手前で郵便物を受け取ることが可能です。
ポストが目立たないので、シンプルなデザインに見せたい人にもおすすめです。
最大のメリットは、家の壁に埋め込めるポストなら、郵便物を取りに行くとき、いちいち外に出なくてもいいところ。
でも、設置場所が限られることや、家の壁に埋め込むと、気密性が下がる点は注意が必要です。
商品によっては家の壁には設置不可のものだったり、設置が簡単じゃないので、設置前に必ず、壁や塀に埋め込むための綿密な計画が必要です。
逆に言えば、注文住宅だからこそ選べる仕様とも言えそうですね。
- コスト重視の人におすすめは壁掛け型
壁掛け型のポストは、家の外壁などに取り付けて固定するタイプのポストのこと。
デザインが豊富で、取り付けが簡単なことから、コストを抑えることができます。
デメリットは、郵便物を受け取るために、外に出る必要があるという点。
また、出っ張りがあるので設置場所次第では、邪魔になってしまう点にも注意が必要です。
コストを重視しすぎて、すぐに壊れるものを選ばないよう、有名メーカーの物や屋外でも丈夫な素材の物を選ぶのがおすすめです。
新築でおすすめポストの選び方の注意点
サイズを確認する
せっかくの新築で、ポスト選び失敗したってならないように、最低限、ポストの容量と投函口のサイズを確認して選びましょう。
何をどれくらい入れるのか考えて選ばないと、郵便物が曲がったり溢れたりしてストレスになるかもしれません。
例えば、郵便受けに直接届けられる、郵便局のレターパック青のサイズは、340㎜×248㎜(A4ファイルサイズ)の厚さ3㎝以内となっています。
また、新聞や回覧板はどうするかや、こまめにポストのチェックができるかなどで、必要なサイズは変わるので注意しましょう。
設置場所を決めずに選ばない
ポストの設置場所を玄関付近にするか道路沿いにするかで、生活動線や防犯面、設置方法が大きく変わります。
ポストの設置場所が遠いと、郵便物を取りに屋外に出るのが面倒になったりします。郵便物のチェックはいつ、どんなタイミングでするのか考えておきましょう。
また、防犯面では、ポストが道路沿いにあると、ポストにいたずらされたり盗難にあったりする危険性があります。
だからと言って、敷地内にポストを設置すると、人が敷地内に入りやすくなってしまうというデメリットも。
設置場所によって、できる設置方法も変わってくるので、早めの検討が必須です。
埋め込みタイプや壁付けタイプのポストは、壁に穴を開けるので、住宅性能や保証にもかかわる場合がある点にも要注意。
毎日の生活動線や住宅事情から優先順位を決め、設置場所はどこが最適なのか慎重に決めましょう。
使いやすさの確認をする
ポストのチェックは毎日のこと。使いにくいポストを選んでしまうとプチストレスに。
例えば、鍵の種類はどうか、取り出しや中身の確認がしやすいかなど、郵便物をチェックする人が考えてポストを選ぶのがベストでしょう。
郵便物の出し入れの方法は、大きく分けて2つあります。前入れ前出しタイプと、前入れ後出しタイプの2つです。
前入れ前出しタイプは、郵便物を取り出す時に、ポストの前に回り込む必要があります。
注文住宅で、ポストを壁や塀に埋め込む場合は、後ろから取り出せる、前入れ後出しタイプのポストが便利です。
また、ポストをこまめにチェックしたい人は、取り出し口の蓋を開けなくても中が見える商品がおすすめです。
注文住宅でポストをおしゃれにするコツ
家の外壁や玄関扉の色・素材とのバランスを考える
いくら気に入ったポストを選んでも、設置場所との雰囲気が合っていなければアンバランスで後悔してしまいます。
例えば、北欧テイストのポストはおしゃれで人気ですが、和風の家にはミスマッチかもしれません。
ポストを家の玄関周りに配置する場合、家の壁色や素材に合ったものを選ぶと統一感が出たり、アクセントとなってオシャレに見えます。
実際の建物のテイストと合ったものを、選ぶようにしましょう。
外構のデザインに合うものを選ぶ
ポストを道路沿いや門周りに配置する場合は、外構の雰囲気に合ったものを選びましょう。
門扉やフェンスの色や素材に合うものを選んだり、庭の植栽の雰囲気に合わせることで統一感がでておしゃれになります。
設計段階でポストのことを考えておく
ポストのことを後回しにすると、希望するポストの設置が難しくなったり、余計なコストがかかってしまい、理想のポストの実現ができなくなるかもしれません。
例えば、外構工事が始まった後だと、配管が通っていて支柱が建てられないなんてことも。
玄関周りの計画時や、外構計画を立てる時に合わせて、ポストのことも一緒に検討しておきましょう。
注文住宅でおすすめのポスト
安く設置したいなら
- YKK エクステリアポストシリーズT10型
エクステリアメーカー大手のYKK AP エクステリアポストシリーズT10型は、比較的安価ながらも、デザイン・機能性を備えたシンプルなポストです。
ブロックへの壁付け施工、機能ポールへの施工が可能ですが、希望する場所への設置が可能かどうか、施工業者に確認してから購入するようにしましょう。
おしゃれなポストにしたいなら
- YKK AP 独立型ポスト フィッテ
おしゃれなポストにしたい人は、ポスト本体と柱のカラーを自由に組合せて、自分だけのオリジナルなポストができる、YKKAP フィッテはいかがでしょう?
おしゃれなポストかどうかの基準って、人それぞれなのでおすすめするのがとっても難しいんですが、落ち着いた印象の色が多く揃っているフィッテは、木調色ともコーディネイトしやすく、さまざまな住宅に合せやすいのが、おすすめする理由です。
玄関周りや外構のアクセントとなって、外観全体をおしゃれに見せることができると思いますよ。
郵便物が多いなら
- LIXIL エクスポストFS
LIXILのエクスポストFSは、朝刊10日分、回覧板対応、大型郵便対応の大容量のポストです。郵便物が多い人におすすめです。
前入れ前取り出しタイプと、前入れ後取り出しタイプがあります。
丸みのある優しいフォルムとマット塗装で、自然や建物ともなじみやすいデザインになっています。
まとめ
- 注文住宅でおすすめポストは、機能性やセキュリティ面など、住む人の性格に合ったポスト
- 新築でおすすめポストの選び方の注意点は、サイズ、設置場所、取り出し方など機能面をしっかり検討すること
- 注文住宅でポストをおしゃれにするコツは、計画段階で綿密な打ち合わせをして、設置場所周辺の色や素材との統一感を持たせること
- おすすめのポストは、リクシルやYKKapなど、信頼できる外構・エクステリアメーカー等の商品
- おしゃれの基準は人それぞれなので、設置場所や機能性を決めた上で、建物や外構の外観と揃えた、好みのテイストのポストを選ぶのがおすすめ
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