- 注文住宅の見積もりで予算オーバーした時の対処法
- 予算オーバーした時に妥協した点
- 見積もりで妥協しちゃダメなところ
- 注文住宅で予算オーバーさせないコツ
をまとめました。
注文住宅の見積もりで予算オーバーした時の対処法
- 値引き額の大きい決算月を狙う
決算月に限っては他の月と違い、大きな値引きをしてくれる会社が多数あります。
実際に私も、決算月は値引きが通常よりできると、営業マンから聞きました。
具体的には、
↓
200万円値引きされて4,700万円弱で契約
しました。
もし、建てたい時期が明確でない場合は、
住宅会社の決算月に合わせて契約する
- 自分の建てたい時期に安くできる業者を探す
と、最も安い金額で一戸建てを建てることができそうですね。
- 月々〇〇円までしか支払えないと断言する
毎月の返済計画を明確にすることで、営業マンも予算に合わせた提案をしてくれます。
また、住宅の営業マンも
- 社内で金額の調整
- 設備会社との交渉
- 土地、棟梁との打ち合わせ
を予算内で収めようと、工夫してくれます。
身の丈にあった住宅かどうか判断できる目を持ちたいですね。
- オプションは、他の業者から相見積をとっておく
提携している会社以外で見積りを出してもらい、メーカー側へ比較材料として提案しましょう。
住宅メーカーは
- カーテン
- 照明
- キッチン
など様々な業者と提携しています。
業者によっては、特別割引があり、普通に買うより安くなるところもあります。
でも、相見積もりによって、さらに下がる可能性があります。そのため、2~3社は見積を取ることをおすすめ。
めんどくさがらずに、他と比較するクセをつけることが、予算の節約につながります。
- 無駄な部分はないかチェック
計画している間取りで、無駄な部分はないかを探しましょう。
具体例として、
- 1坪減らすことが出来れば、約60万円ほど下がる
ことが多いです。
でも、一生に一度の買い物といって欲しいものを全部入れて結果予算オーバーなんてことも多々あります。
注文住宅の計画が進むと、こだわりやより良い住宅設備に目移りしてしまうもの。
次に、夢のマイホームで、妥協して正解だったこだわりポイントを紹介します。
注文住宅の見積もりで予算オーバーした時に妥協したところ
コストダウン事例
ゲストが足を踏み入れない床にはお金をかけない【約16万コストダウン】
「全室床は無垢材にしたい」
と強いこだわりがありました。でも、結果的に、値段を下げるため合板の床へ。
ゲストがあまり来ない2階を合板にすることで、大きく金額が落ちました。
- 全フロア無垢床の場合
310,300円※約103㎡
- 1階のみ無垢床した場合
149,800円※56.31㎡
2階の床を無垢床から合板にした場合、約16万円ほど安くなりました。
いらない照明をカット【約4万コストダウン】
照明関係は、色々好きなものを入れていくと、
最終的に提出された見積もりは41万
↓
ムダな照明がないか確認
↓
主寝室の読書灯を削ることで37,600円削減
できました。
金額を見ずに見積もりに入れていたので、細かいオプションも確認してよかったです。
リビングを少し狭くする【約70万コストダウン】
リビングを1.5坪削って物干しスペースへ。
↓
約70万円減額
することが出来ました。
一番削りたくなかったリビングを狭くする
って決断をしましたが、代わりに物干しスペースを確保して良かったと思います。
わざわざ、洗濯物を2階に持っていってベランダに干すのは、面倒でした。
完璧な家造りを目指さず、どこか妥協点を見つけることもコストダウンするためのコツってことですね。
次に、ストレスのかからない注文住宅の計画にするための方法を紹介します。
予算を削る時の注意点
坪数を削るという選択は最後
予算を削ることに一生懸命になって、減額が最も大きい坪数の削減を最初すると、取り返しがつかなくなります。
大前提、一生に一度の買い物。
最も重要な生活スペースを減らすリスクは十分考えたほうが良いでしょう。
- 大幅に金額が減る
- 庭や植栽を植えるスペースを確保することが出来る
- 一度、確定してしまうと変更が難しくなる
注文住宅で一戸建てを建てようと思った時点で、理想像が必ずあります。
注文住宅はいわゆる、一つ一つのこだわりの集合体だと思います。
目先の金額だけ見て、家を建てると後悔します。そして、一生、過ごさないといけません。
家そのものを削ることは、理想の家を諦めることと同じことです。最終手段として考えておきましょう。
次に注文住宅を建てる際に絶対に妥協してはダメな部分を紹介します。
注文住宅の見積もりで予算オーバーしても妥協しちゃダメなところ
- 最も長く過ごす空間に、妥協はいらない
最も費用をかけた場所は、リビング。
リビングは、家族が一番時間を費やす場所です。
また、仕事をするスペースにもなるため、リビングが最も長く過ごす空間になります。
- 日当たりがよく
- どこに居ても外が見える大きな窓
- 吹き抜け
をつけました。
また、友人や親戚が来た時にも活躍する場所。
他の場所より、少し費用をかけて作っておかなければ、注文住宅らしさがなくなります。
リビングにお金を多く割いてしまった結果、当初の総予算よりオーバーしてしまったのも事実。
では、新ためて注文住宅で予算オーバーさせないためには、どう考えて計画した方が良いのでしょうか?
注文住宅で予算オーバーさせないコツ
お金をかけるかけない場所を見極わめて優先順位を
- LDK
- ウッドデッキ
- 主寝室
- 子供室
の順で優先順位を決めました。
- 人が最も長くいる場所に一番コストをかけた
ことになります。
逆に人が集まらない場所は、標準より低いランクの材料を使いバランスをとりました。
目先のコストだけを見ない
そして、あえて初期コストのかかる太陽光パネルを設置しました。
オール電化にして、
- 太陽光を設置することで電気代を0円
- 売電収入を住宅の支払いにまわす
選択をしました。
売電価格は年々低くなっています。
でも、契約してから、10年間は契約当初の売電価格で固定されます。
2019年8月の売電価格は26円。※九州電力の場合
目安ですが、
約5キロワットの太陽光をのせると、毎月9,000円ほどプラスに
↓
35年の住宅ローンに換算すると、300万円相当
予算オーバーも考え方次第。
お金を生み出す家を作って、予算オーバーをクリアしましょう。
- オール電化
- 太陽光
など検討しない場合は、同じ間取りを2〜3社で見積もりを取るのも、予算オーバーを防ぐ方法です。
まとめ
- 注文住宅で予算オーバーしない方法は決算月に値引きをねらう
- 事前に月々の返済額を設定する
- 注文住宅の妥協点は家族しか入らない2階
- 家族が最も居るであろうスペースは妥協しない
- 注文住宅を予算オーバーしないために優先順位を
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