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注文住宅のリビング収納の失敗談は?
注意点やアイデアを交えてアドバイスするね!
  • 注文住宅のリビング収納の失敗談
  • 注文住宅のリビング収納で間取りの注意点
  • リビング収納はどれくらいがベスト?
  • 注文住宅のリビング収納アイデア一覧
  • 注文住宅のリビング収納で後悔しないコツ

をまとめました。

 

注文住宅のリビング収納の失敗談

収納スペースが適切な広さではない

狭すぎたor広すぎた

狭い収納

収納スペースに対して、収納する物の量が合わない…との声をよく耳にします。
人が集まる場所には、必然と物も集まってきます。その際に役立つのがリビング収納。

自分たちの物の量や、未来のことを考えずに安易に収納を作ると、のちのち後悔することに。

  • 現状、物が多くないから、収納スペースの大きさはそんなにいらない
  • 収納スペースはとにかく、多いほうがいい!

上記のように、現在の状況だけで考えずに、将来のライフスタイルを考えつつ、決めていくことで失敗も少なくなります。

 

デッドスペースが多く収納しづらい

折れ戸にしている

折れ戸

扉のある収納を採用している場合、選ぶ扉で収納のしやすさが変わってきます。

折れ戸の場合、開き戸や引き戸に比べてデッドスペースが多くなり、使いづらさを感じる点でもあります。

特にリビング収納は、よく開け閉めすることになる場所なので、できる限り使いやすさを重視し、ストレスのない扉を選びましょう。

 

固定棚にしている

固定棚

収納する物によって幅・高さ・奥行きなど、大きさは様々です。そのため、固定棚にすることでデッドスペースが生まれてしまい、収納を最大限活かせない、ということも。

収納する物に合わせて、高さを変えられる可動棚にすることで、デッドスペースが少なくなり、その時々に合わせた収納スペースを作り出すことができます。

 

コンセントを設置していない

コンセント

収納する物によっても、設置するかしないかは変わってきますが

  • 充電式の掃除機
  • プリンター
  • インターネットなどのルーター

など、電源が必要となるものを収納する場合は、コンセントが必須になります。
収納内のコンセントは、意外と忘れがちなので、事前にチェックしておきたいポイントですね。

 

注文住宅のリビング収納で間取りの注意点

アクセスしやすい位置につくれるか

収納スペースの大きさや形などを意識しすぎて、生活導線を考えていなかったとの声も。

せっかくリビング収納を作っても、生活導線上にないから利用しづらい、結果散らかる、では本末転倒ですよね。特に広いリビングの場合は、移動距離が長くなります。

「家の中なんだから大したことないでしょ!」と思いがちですが、実際住みはじめてみると、少しの距離でも「面倒だな…」と思うことも。

家具の配置と同じくらい、リビング収納の位置も大切なポイントなので自身の生活導線を考えて間取りを決めたいですね。

 

奥行きをつくりすぎない

奥行

収納の奥行きは深い方が、たくさん収納できるし便利だと、わたしも思っていました。

ですが、収納すべてに共通するわけではなく、頻繁に使用するリビング収納は、奥行きを作りすぎると、使いにくい場合もあります。

リビング収納に、なにを収納するのかをあらかじめ決めておき、使いやすさを重視した奥行きをとるようにしましょう。

 

リビング収納はどれくらいがベスト?

  • 収納率から考える

収納率

収納率とは、家全体の床面積に対して、収納スペースがどれくらいかを表す目安です。

戸建ての場合、収納率12〜15%が理想とされています。そのうちリビング収納はどのくらい確保しておくのか、など参考にしてみてもいいと思います。

ですが、この数字はあくまで目安となるので、収納率を意識し過ぎて、住みにくい家にならないように、自分たちの生活に合わせた収納計画を立てていきましょう。

 

  • 収納する物+少し広めにする

リビングは細々とした物から、掃除機などの家電や書類など、様々な物を収納する場所なので「広めにとりたい!」となりがちです。

ただ、広すぎると持て余したり、空きスペースがあるからと、リビングに収納する必要のない物まで収納してしまう、ということになりかねません。

わたしの家もリビング収納は約0.5帖で、少し小さいかな?と思っていましたが、収納する物の計画や、無駄なデッドスペースを作らないことで、収納力を最大限に生かせています。

収納する物をある程度考えたら、少し大きさに余裕をもって検討したいところですね。

 

注文住宅のリビング収納アイデア一覧

隠す収納・見せる収納を使い分ける

見せる収納

扉付きや引き出しなど、中身を見えないようにする隠す収納。生活感が出やすい物など、多少ごちゃついても、扉を閉めてしまえばスッキリと見せることができます。

逆に、物自体をインテリアとして飾り、あえて隠さない見せる収納。特に使用頻度の高い物は見せる収納に飾っておくと、オシャレかつ便利で一石二鳥ですよね。

もちろんメリットもあればデメリットもある収納術ですが、うまく使い分けることで、お部屋にメリハリが出て、スッキリとした印象になります。

 

ボックスやケースを使用して収納する

ボックス整理

リビング収納があっても、収納の中が整理整頓されていないと、使いづらい収納になってしまいます。

収納の奥行きや幅に合わせて、ファイルボックスやケースを使用し、何がどこにあるのか分かるようにしておくと、リビング収納の価値も更に上がるのではないでしょうか。

ですが「ボックスを買わなければ!」「キレイに収納しなければ!」と意気込みすぎると、本来の目的を忘れてしまうので、無理のない範囲で整理していきましょう。

 

注文住宅のリビング収納で後悔しないコツ

  • 収納する物の量を把握し余裕を持たせておく

たくさんの物が集まるリビングは、収納不足になりがちです。家族が増えればその分、物も増えていきます。

ただ、失敗談でもお伝えした通り、リビング収納を広くとりすぎても、生活スペースが狭くなり、過ごしにくいリビングになる可能性もあるので注意が必要です。

収納したい物を把握しておくこと、今後増える可能性がある物をあらかじめ想定し、適切な大きさのリビング収納を作るようにしましょう。

 

  • リビング収納内の明るさを確保しておく

明るさ

住み始めて気づきましたが、リビング収納の中は意外と暗いです。特にわたしの家のリビングは照明が少ないので、収納の中はより暗く感じています。

そこまで大きさのない収納なので、照明のことは気にしていませんでしたが、自然光の入らない夜は更に暗くなるので、リビング収納内にも照明をつければよかったと、後悔したポイントです。

クローゼットタイプのリビング収納を検討する場合は、事前に収納内の明るさの確認もしておくことをオススメします。

 

  • どのように収納するかイメージしておく

イメージする

リビング収納を最大限活用するためには、何を収納するかをまずイメージしましょう。

例えば、インターネットのルーターを設置する場合も、収納のどこに設置するかで、コンセントの位置が変わってきます。

「とりあえずコンセントがあればOK!」ではなく、ルーターを一番上段に収納したいから、その近くにコンセントも作っておきたいなど、必要な物がみえてきます。

また、こどものおもちゃなどは、取り出しやすい一番下の段に収納したいなど、収納する物をイメージすると、おのずと優先順に思い浮かんでくるのではないでしょうか?

自分や家族のライフスタイルに合わせて、収納のイメージを膨らませ、後悔のない収納計画を立ててくださいね。

 

まとめ

  • リビング収納の失敗談は、広さが適切ではない、デッドスペースが多く収納しづらい、コンセントの設置をしていない
  • 間取りの注意点は、アクセスしやすい位置につくれるか、奥行きをつくりすぎない
  • リビング収納のベストは、収納率から考えたり、収納するものプラス少し広めにする
  • 隠す収納・見せる収納を使い分ける、ボックスやケースを使用する
  • 後悔しないコツは、収納する物の量を把握し余裕を持たせておく、リビング収納内の明るさを確保、収納する物のイメージをする

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