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室内窓で後悔した点は?
失敗しないコツや安くする方法を教えるよ!
  • 室内窓で後悔した点は?
  • 室内窓で失敗しないコツ
  • 室内窓を安くする方法
  • 室内窓をおすすめする人

をまとめました。

 

室内窓で後悔した点は?

構造の問題で理想よりも小さい窓になった

理想より小さい窓➀

どんな家でも、強度に関係する重要な柱があります。わが家の室内窓は、LDKと玄関の間の壁に設置しましたが、そこにも柱がありました。

そのため、柱と柱の間に窓を設置する必要があったので、理想より小さくなりました。

理想より小さい窓➁

上記は完成後の写真です。わが家の室内窓は縦横約54cmの正方形です。

壁は間仕切りの役割と同時に、その部屋の屋根を支える役割もあり、窓を大きくしすぎると強度が不十分になる可能性もあるので注意が必要です。

 

クロスと窓枠の色がマッチしていない

クロスと窓枠の色がマッチしていない

「憧れの室内窓を採用したけど、クロスは白、窓枠は黒で、室内窓の主張が激しすぎる!」という声もあるようです。もちろん、アクセントとして反対色を使う人もいると思いますが、部屋の雰囲気に馴染ませたいという人には、黒は強い色になりますよね。

窓枠の素材によっては希望の色に塗装してくれるので、家具の色やクロスなどに合わせて窓枠の色を決めると、部屋の雰囲気を壊すこともないですね。

 

室内窓で失敗しないコツ

家具の高さを考えて室内窓を設置する

家具の高さを考えて設置

室内窓を設置する場所にもよりますが、設置する高さを考えずに窓の位置を決めると「家具や家電が置けない」ということになりかねません。

わが家の場合は、キッチンのカップボード上に室内窓を設置したかったので、設計士の方と入念に打合せし、最後は現地で実際の高さを確かめてから設置してもらいました。

失敗をしないためには、家具や家電のサイズの把握、現地で実際の高さを見ることがとても大切なポイントですね。

 

なぜ室内窓を設置したいのか目的を決める

なぜ室内窓を設置したいのか

室内窓には、たくさんの役割があります。

  • 採光を取り入れる
  • 風の通り道をつくる
  • 開放感を出したい
  • 家族の気配を感じられる

など、室内窓を設置したい理由は様々です。

わが家の場合は、玄関の壁に抜け感をプラスしたかったこと、家族が帰ってきた時にキッチンから見えるようにしたかったこと、インテリアの一部にしたかったことの3点から、室内窓を採用しました。

室内窓を設置したい理由を明確にしておくことで、窓の種類や大きさなども決めやすくなりますね。

 

室内窓を安くする方法

  • 造作にすると意外と安くなる?

造作にすると安くなる?

室内窓は様々なメーカーが販売しており、大手の住宅メーカーをはじめ、ネットでも購入することができます。安価なもので3万円〜あるようです。

わが家も既製品にしようかと考えましたが、設置できるサイズが限られていることと、理想の窓が見つからなかったことから、工務店の方に相談し造作にしました。

既製品の場合は商品の値段プラス別途施工費が発生しますが、造作の場合は施工費含め予算を考えつつ、理想の窓を一緒に考えてくれるので満足度も高くなりますよね。わが家の室内窓は、65,000円(施工費込)でした。

デザインや価格で納得のいかない既製品で妥協するよりも、思い切って造作にしてよかったと思っています。

 

窓枠を木製にする

窓枠を木製にする

わたしはアイアンの窓枠に憧れていましたが、コストを抑えるために、木製の枠を黒に塗装してもらい”アイアン風”にしています。

パッと見は分かりませんし、価格も安くすることができたので満足しています。「絶対にアイアンの質感がいい!」と強いこだわりが無ければ、木製の枠にするのもオススメですよ。

 

室内窓をおすすめする人

  • 空間のアクセントとして取り入れたい人

空間のアクセント

家の中と外をつなぐ窓は日光や雨に強い素材を選んだり、気密性の関係から使用できる素材が限られています。
その点、室内窓の場合は天候や気密性を気にせず素材を選ぶことができるので、自分の好みや部屋の雰囲気に合わせられるのも嬉しいポイントです。

ガラス1つでも透明のガラスのほかに、ステンドグラスやレトロガラスにしてオリジナル感を出してみたりと、選択の幅も広がりインテリアのアクセントにもなりますね。

 

  • 採光の確保をしたい人

採光を確保したい

家の中は自然光が届かず、暗い場所が生まれます。そのような場合でも、間仕切り壁に室内窓を作ることで、明るい部屋から採光をとることができます。

採光の確保をしたいだけであれば、FIX窓で十分です。コストも抑えられ、空間を明るくできるのでオススメです。

 

  • 圧迫感を軽減したい人

圧迫感を軽減したい

例えば、玄関が狭い場合でも間仕切り壁に室内窓を設置すると、視線を抜くことができるので、圧迫感が軽減されますよね。また、室内窓のサイズが大きいほどガラスの面積も増えるので、当然開放感も感じることができます。

ただ、窓が大きくなるほどコストもかかるので、予算を決めて無理のない計画をしてくださいね。

 

室内窓Q&A

風通しは良い?

風の通り道を考えて設置するとGOOD

風の通り道を考える

開閉式の室内窓を設置し、風の通り道をつくることで、窓のある部屋からの風や、冷暖房の風を効率よく通すことができます。

室内窓も、引き戸・突き出し・開き戸・回転窓など、様々な種類があるので、設置する場所に合わせた窓を選べるのも嬉しいポイントですよね。

 

後付けする時の注意点は?

家や屋根を支える大事な柱が入っていないか確認する

家や屋根を支える大事な柱

一番の注意点は、家の強度を損なわないかです。後悔ポイントでもお伝えした通り、壁によっては、屋根を支える役割があったり、筋交いが入っているなど、家の強度に関係してくる場合があります。

室内窓を後付けしたい場合は、自身だけで判断せず、しっかりとプロにチェックしてもらったうえで設置を検討しましょう。

 

設置する場所のオススメは?

  • 北向きの部屋や狭い空間

北向きの部屋や狭い空間

北向きの部屋や奥まった部屋などには、光が入りにくく日中でも薄暗い印象になります。室内窓を設置することで、隣の部屋から光を取り入れることができるので、壁で囲まれているより明るくなりますよね。
また、狭い空間に室内窓を設置することで、広く感じられるというメリットもあります。

室内窓はオシャレだけではなく、採光・風通し・開放感など、様々な役割を果たしてくれ、部屋のデメリットを補ってくれるので、あなたの家に合わせた室内窓を検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

  • 室内窓で後悔した点は、構造の問題で理想よりも小さい窓になった
  • 室内窓で失敗しないコツは、家具の高さを考えて室内窓を設置する、なぜ室内窓を設置したいのか目的を決める
  • 室内窓を安くする方法は、造作にすると意外と安くなる、窓枠を木製にする
  • 室内窓をおすすめする人は、空間のアクセントとして取り入れたい人、採光の確保をしたい人、圧迫感を軽減したい人
  • 室内窓は、風通しを考えて設置するとGOOD、後付けする時は柱に注意する、設置する場所のオススメは北向きの部屋や狭い空間

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