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造作洗面台で後悔したことは?
造作洗面台にするデメリットも教えるよ!
  • 造作洗面台で後悔したことは?
  • 造作洗面台にするデメリット
  • 使いにくい原因になる例
  • 造作洗面台の失敗をなくすポイント

をまとめました。

 

造作洗面台で後悔したことは?

水栓の水圧が強く水が飛び散る

水圧

造作洗面台は、メーカーの既製品と違って、パーツを1つ1つ揃える必要があるため、パーツごとの相性が悪い場合があります。

わが家の洗面台も、洗面ボウルの深さのわりに水圧が強いので、調節して水を出さないと、水が飛び散る事があります。相性も考えたうえでパーツ選びをしたいところですね。

 

洗面カウンターの色によってはホコリが見えにくい

ほこり

わが家の洗面カウンターは、グレーのコンクリート調柄を採用しています。グレーは今とても人気で、オシャレ感がUPしますよね。

住み始めて気がつきましたが、実はホコリがとても見えにくいんです。これはメリットでもあり、大きなデメリットかなと個人的に思います。

カウンターに飛び散った水を拭いたときに、あまりにもホコリが溜まっていたことに驚きました。「掃除が苦手」という、わたしのようなズボラさんは特に注意です。

 

収納に奥行がありすぎて使いこなせていない

奥行

SNSで見かけたオシャレな造作洗面台。わが家もSNSを参考にしつつ、造作洗面台を設計してもらいました。

洗面台の下には、写真のようにBOXを入れて収納していますが、洗面台と同じだけの奥行があるので、BOXを奥に入れすぎても使いにくく、BOXを二つ入れるには奥行が足りず…などで活用方法にしばらく悩みました。

横幅と高さばかりではなく、奥行の活用方法も事前に考えておくと、さらに使いやすくなりますね。

 

造作洗面台にするデメリット

  • 費用が高い

コストがかかる

造作洗面台は、自分達でこだわる分、既製品よりも費用が高くなります。

  • 洗面ボウルにこだわりたい
  • オシャレな水栓にしたい
  • 大きな一枚鏡をつけたい
  • タイル貼りにしたい

など、こだわればこだわるほど、金額もUPしていきます。わが家の洗面台は、既製品の約2.2倍でした。

あれもこれもと追加すると、恐ろしいことになるので「ここだけは絶対譲れない!」という所を決めておくのもポイントですね。

家づくりは、1つ1つの金額の単位が大きいので、金銭感覚が狂ってしまわないように注意が必要です。

 

  • 掃除がしづらくなる場合がある

一体型

わが家が掃除を楽にするために、気を付けていたことは洗面ボウルです。素材はもちろんですが、注目したのは置き方でした。

SNSで見る造作洗面台は、どれもオシャレで素敵でしたが、洗面カウンターとボウルの間に隙間ができるタイプは「掃除がしづらそう」という点から受け入れられず…。工務店の方に相談したところ、カウンターと洗面ボウルがつながった、フラットタイプがあることを教えていただき、一目見て即決でした。

見た目だけを重視してしまうと、掃除がしづらくなり「既製品にすればよかった」と後悔するポイントになるので、どんな洗面台にしたいか事前に考えておくことが必要ですね。

 

  • 機能性が低くなる場合がある

例えば、デザインがおしゃれな水栓だと、エコ機能がついていなかったり、ホースが伸びないタイプで、洗面ボウルが洗いにくいなどがあります。

パーツを選ぶ際は、デザイン性だけでなく、仕様をしっかりと理解したうえで選択すると後悔も少なくなります。

 

造作洗面台が使いにくい原因になる例

機能性面

  • 洗面ボウルが浅い&小さい

ボウルが小さい

デザインばかりに目がいくと、洗面ボウルが浅かったり、小さかったりで使いづらい場合も。また、水栓の水圧の強さのわりに、洗面ボウルが小さいと、水跳ねの原因にもなります。

 

  • シャワーホース型の水栓にしなかった

ホースが伸びない

デザイン性が高いものには、シャワーホースがない物が多いです。洗面台で頭を洗いたい方はもちろん注意が必要です。また、ホースが伸びないことで掃除のしづらさにも繋がります。

 

収納面

  • 収納を少なくしすぎた

鏡裏収納

わが家もはじめは、SNSを参考に大きな一枚鏡にしたくて、鏡裏収納をなしにしようと検討していましたが、主人の強い要望で、収納ありの鏡を採用することになりました。

洗面周りは細々した物が多く、全て鏡裏に収納しているので、結果的に鏡裏収納のあるタイプを採用してよかったと思っています。

収納する物をあらかじめどのように収納するか、イメージが必要ですね。

 

  • オープン収納ばかりで隠すことができない

収納

わが家の造作洗面台もオープン収納ですが、あらかじめ収納に使うBOXを決め、それに合わせて収納の高さを設計してもらいました。

鏡裏収納と同様、何をどのように収納するのかをイメージするようにしましょう。

 

お手入れ面

  • 洗面ボウルの種類によっては掃除がしづらくなる

洗面ボウルの設置方法は商品によって様々あります。

  • 埋め込みタイプ
  • 半埋め込みタイプ
  • 据え置きタイプ

デメリットでもお伝えしましたが、洗面カウンターと洗面ボウルの隙間の掃除が大変だろうな、と個人的に思っています。

わたしはキレイに保てる自信がなかったため、カウンターとボウルが一体型かつ、フラットなものを採用しました。継ぎ目も気にならず、何よりとても掃除がしやすいです。

毎日使う場所なので、掃除のしやすさはかなり重要なポイントですよね。

 

  • タイルを採用したが目地の汚れが気になる

タイル

タイルを採用するにあたっての懸念点は、やはり費用と目地の汚れです。目地は汚れやカビが発生しやすく、また水だけではなく、手洗いの洗剤や洗顔の泡、歯磨き粉など、気づかないうちに飛び散り、汚れに繋がります。

汚れやカビを定着させないよう、定期的なお手入れが必要です。

 

木製のカウンターは水に弱い

木製カウンター

木製カウンターは、ナチュラルな雰囲気や、モダンな雰囲気を演出してくれますよね。

気になるのが、水に弱く、気を付けていてもシミになることです。長くキレイに保ちたい人は、耐水性のある素材を採用するか、防水加工をすることをおすすめします。

 

造作洗面台の失敗をなくすポイント

洗面台を使うシーンをイメージする

考える

洗面台は、家族全員が毎日使う場所なので、使いやすさと掃除のしやすさを意識すると、失敗や後悔も少なくなります。

 

注文した品番の最終確認をしておく

品番の確認

パーツを1つ1つ選べるからこそ、工務店やハウスメーカーと自分達の間で相違がないように、品番を確認しておきましょう。

わが家も、完成後にカウンターの色が違うことに気がつきました。特にこだわった所の最終確認は大切だなと痛感しています。

 

今使用している洗面台よりも使いづらくないか

洗面全体

SNSで調べれば調べるほど、夢がふくらみ、どんなオシャレな洗面台にしようかと、楽しみも増えますよね。

ですが、デザインや見た目を重視するあまり、使いづらくなっていないですか?冷静に判断することも失敗をなくすポイントです。ひとつの判断基準として、今使用している洗面台と比べてみるのも良いと思います。

毎日使う場所だからこそ、オシャレな空間だと気分もあがります。しかし、デザインだけでなく、使用する家族のこと、お手入れ面や機能性のことも考え、後悔のない選択をしてくださいね。

 

まとめ

  • 造作洗面台で後悔したことは、水栓の水圧が強く水が飛び散る、カウンターの色によってはホコリが見えにくい、収納に奥行がありすぎて使いこなせていない
  • 造作洗面台にするデメリットは、費用が高い、掃除がしづらくなる場合がある、機能性が低くなる場合がある
  • 造作洗面台が使いにくくなるのは、機能性面、収納面、お手入れ面を考慮していていないことが原因
  • 造作洗面台の失敗をなくすポイントは、使うシーンをイメージする、注文した品番の最終確認をしておく、今使用している洗面台よりも使いづらくならないか

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