- 注文住宅の持ち込みで設備のコスト削減はできるのか
- 持ち込みする設備の例
- 持ち込む時のポイントと注意点
- 注文住宅で施主支給する時のコツと注意点
- 持ち込みすべき設備、しないほうがいい設備
をまとめました。
注文住宅の持ち込みで設備のコスト削減はできる?
直接購入するから、大幅に安くなる
ネットや量販店などで、自分で購入して、建築会社に支給することを、施主支給といいます。
住宅会社を通さずに、直接購入するので、大幅にコストの削減ができます。
商品によっては50~70%オフで購入も
安いネットショップなど、商品によっては、定価の50~70%オフで購入できます。
住宅会社で購入すると、割引率は低いです。
ネットなどと見比べ、上手く商品を選べば、驚くほどコスト削減できます。
ネットや量販店だと、ポイントもザクザク貯まる
特にネットショップだと、10倍のポイント付きで、購入できることもあります。
安く買えて、ポイントも貯まっていきます。
貯まったポイントで、また次の買い物もできるので、節約できることも。
多少の手間はかかるけど、住宅会社に全て頼むよりは、お得に家づくりができます。
持ち込みする設備の例とポイント
照明
- ネットショップで自分好みの照明が、半額以下に
住宅会社の場合は、選べる種類が少ないことも。
自分好みのものを探しやすい、ネット購入がおススメ。
照明器具は、ネットショップによっては、半額以下で購入ができるので、お得です。
配線や電圧が合わない照明もあるので、注意
大きい照明器具などは、配線と合わないこともあります。
輸入品の場合は、電圧が日本の基準に合わない照明もあるので、しっかり確認しましょう。
火災の原因になるので、注意が必要です。
- 設計段階で相談したほうがいい
配線と合う照明にする為に、設計の段階で、住宅会社に相談しましょう。
購入する照明を、先に決めておけば、照明器具に合った、配線工事の段取りができます。
エアコン
- 予算に合わせて自分のタイミングで後付け可能
配管、配線が単純なので、住宅完成後に取り付けもできます。
工事は、購入先や、好きな業者が選べるので、取り付け費用も節約しやすいです。
電圧を間違えると、電気工事をやり直す必要が
エアコンの使用電圧によって、コンセントの形状などが、違ってきます。
コンセントに合わないエアコンを買ってしまうと、電気工事が、やり直しになってしまいます。
工事費用も、二重にかかるので、自分で購入する場合は、注意しましょう。
キッチン
- ネット注文だと、数十万の節約になることも
物によって、
- 住宅会社で購入すると、30~60万円
- ネットだと、10~30万円まで安くなることも
施主支給する場合、どれだけ値段が下がるか、住宅会社に確認するといいでしょう。
誰が取り付けるのか、明確にしておかないとトラブルに
住宅会社との間で、取り付けの打ち合わせができていないと、後々トラブルになることもあります。
設計段階で、十分に話し合いをしましょう。
また、故障した時の保証を、前もって確認すると、トラブルを防げます。
施主支給だと、
- 商品に問題があるのか
- 工事に問題があるのか
わかるのに時間がかかります。
責任の所在を、前もって明確にしておきましょう。
カップボード
- 安く買うなら工事不要なカップボードを
カップボードも、種類が山ほどあります。
ネットや家具屋さんなどでは、工事不要な商品を、多く取り扱っています。
簡単に買い替えもできるので、おススメですが、耐震性はないです。
地震のときが心配なら、工事必須の、造り付けのものがいいでしょう。
カーテン
- 取り付けまですると、かなり値段が下がる
住宅会社に頼むと、50万円以上はかかります。
でも、自分で購入から取り付けまで、全部やると、20万円前後で済む場合もあります。
種類が多すぎて選ぶのが大変
施主支給の中で、カーテンは圧倒的に、種類が多いです。
選ぶのが大変なので、めんどうな人は、住宅会社と一緒に選ぶと、スムーズです。
- カーテンレールの取り付けの高さを確認
カーテンレールの高さによって、カーテンと合わないものも、多いです。
- 短すぎたり
- 長すぎたり
って問題が発生します。
購入前は、必ずカーテンの長さを、確認しておきましょう。
注文住宅で施主支給する時のコツと注意点
施主支給する時のコツ
コストダウンになるか、住宅会社と相談する
自分で購入するほうが安いか、住宅会社の物と、見比べることが大切です。
でも、
ハウスメーカーによっては、セット購入で、大幅な割引になることもあるため、
- 取り付け費
- 運搬費
を合わせると、住宅会社を通した方が、安い場合も。
「苦労して持ち込みしたのに損した!」
ってことがないよう、注文住宅で施主支給するなら、必ず金額の比較をして決めたいですね。
施主支給する場合のメリットデメリットを聞く
自分で購入したほうが、いくら安くても、施主支給に向かない物もあります。
後々トラブルにならない為にも、施主支給するときは、住宅会社の人と、しっかり話し合いましょう。
保証も契約前に確認しておく
購入先に保証してもらうのか、住宅会社に保証してもらうのかで、責任の所在が変わってきます。
不具合が起きたときに、どこに連絡すれば良いか、明確にしておけば、対応も早いです。
注文住宅で施主支給する時の注意点
施工に間に合うように、購入して現場に届けなければいけない
納品が一つでも遅れると、全体の工程に、影響がでてしまいます。
特に納期などは、住宅会社としっかり相談しておきましょう。
現場に届けるまでの間、保管場所が必要
早めに届いた場合、その間保管しておかなければいけません。
商品を保管する場所がないと、とても困ります。
今住んでる場所に、保管しておけるスペースがあるかも重要ですね。
運搬時に破損や故障することも
自分で納品するとなると、現場まで商品を届けます。
届けるまでに、破損や故障しても、自分で責任を取る必要があります。
- 運搬時は、慎重に
- 余裕を持って発注
するようにしましょう。
持ち込みすべき設備、しないほうがいい設備
持ち込みべき設備
簡単に取り付け、交換できるもの
自分で取り付けれるものや、工事が簡単なものは、どんどん持ち込んだ方がいいです。
- 手洗い鉢
- 照明器具
- カーテン
- エアコン
- 家具
- タオル掛け
- トイレットペーパーホルダー
- 鏡
- 表札
- ポスト
など
持ち込みしないほうがいい設備
水回りは、配管などが複雑
配管などが複雑なので、工事も大変で、メーカーと打ち合わせが必要です。
メーカーや住宅会社との関係が、うまくいかないと、後々問題もでてきます。
自分自身の知識や、気力、体力も必要になるので、避けたいですね。
- ユニットバス
- キッチン
- 床材
など
まとめ
- 注文住宅では、持ち込みすると、大幅にコスト削減できる
- 施主支給するものは、しっかりリサーチして、設計段階で住宅会社と相談
- 住宅会社と打ち合わせして、購入から納品まで、責任もって自分でやらなければいけない
- 取り付けが簡単なものを持ち込み、複雑なものは住宅会社と要相談
- 契約前に、施主支給をしていいかどうか、住宅会社に必ず確認が必要
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