- 注文住宅で図面と違うなら値引き可能か
- 図面に相違があった時の対策
- 注文住宅で図面が違くなる原因
- 図面が違う時に注意したい点
をまとめました。
注文住宅で図面と違うなら値引き可能?
- 結論から言えば、値引きされる可能は高い
わざわざ打合せまで行って図面を起こしてるので、図面通りにできていないのは契約違反となります。
違う家が出来ていたら、値引きは問題解決の選択肢の1つに入る事は間違いないでしょう。
実際に施工業者から値引きを提示される場合もあります。
- やり直しができない場合、値引き対応になりやすい
図面が違っていた時点で、施工業者は一旦会社に持ち帰って社内検討する流れになるかと思います。
施工業者の対応結果を待ってから、値引き交渉を行うのも良いタイミングです。やり直しができない場合や、やり直しが高額になる場合は値引きを施工業者から提案してくる場合が多いでしょう。
- 大きな影響が出る場合は、大幅な値引きも可能
一口に図面と違うと言っても、
一部の窓や柱の位置が違うだけの場合
家を建てる方向が間違っていて、日当たりに影響が出ている場合
などさまざまですね。
大きな影響が出るほど、大幅な値引きが予想できます。
- 納得がいかない値引き額には、再交渉を
施主はプロでない事が多いので、足元を見られメーカーが被る損害よりもかなり低い金額を提示されている場合があります。
残念ながら注文住宅を請け負う施工業者にも、酷い会社はあるんですね。
- 提示金額は何を基準にして出した金額なのか
必ず確認して、やり直しにかかる金額よりもかなり低い場合は再交渉をお勧めします。
注文住宅で図面に相違があった時の3つの対策
他にも相違がないか調べる
残念な事に、相違が一つ出てきたという事は、他にもある可能性が高いです。隅々まで調べてから最終交渉にもっていく必要があるでしょう。
その場合、プロの第三者に住宅診断をしてもらうという手があります。信頼できる知り合いがいる場合はその方にお願いしたほうがいいでしょう。
判断に迷った時は相談
日本建築士事務所協会連合会は、建築事務所が行った業務に関する苦情の相談窓口があります。
>>>日本建築士事務所協会連合会の公式HP
Q&Aもある為、大変参考になります。施工業者と交渉する時に、
「弁護士に相談した」
とプロのアドバイスを受けて交渉している事をアピールすると、施工業者の対応も変わってくることがあります。
必ず記録をつける
これは問題が発生してからではなく、契約した時から記録をつけておいたほうがいいです。
その日決めた内容や、検討内容など簡単でもいいので記録していると、今後もめた時や、万が一裁判に発展した場合にも役立つんですね。施工業者側も会社の方針で何かあった時の為に記録をつけているところが多いです。
相手の許可を取って、ボイスレコーダーに録音するのもいいでしょう。
注文住宅で図面が違くなる原因
持っている図面が違う
自分に渡された図面と、現場監督、実際に作業する業者の図面がすべて一緒である事を確認します。
よくある事とは言いたくないですが、施主と施工業者が違う図面を持っているというのは、実例の一つなんですね。
現場監督のチェックミス
もし、施主が頻繁に見に行けない物件の場合、ずさんな施工業者だと、現場監督があまり現地に行っていない事があります。
監督責任が発生する為、その場合は追及する必要があります。
注文住宅で図面が違う時に注意したい点
責任の所在を確かめる
「1番の責任はどこにあったのか?」
を確かめるのはとても重要です。
また、どの時点でミスにつながったのかも明確にする必要があります。
しかし、
責任を逃れようとする場合
もあります。その場合は双方に責任を半分ずつ持ってもらい、保証してもらうのがいいでしょう。
値引きするなら、施工業者の言いなりにはならない
施工業者が提示してきた金額を即答せずに一旦持ち帰り、自分が納得できるかを必ず考えましょう。
これから一生住んで行く家です。後悔しない値引きの仕方をお勧めします。場合によっては損害賠償を視野に入れて動きましょう。
また、やり直しをして耐震性など問題ないか心配な場合は検査を要求してもいいかもしれません。納得がいくまで話し合いましょう。
まとめ
- 注文住宅で図面と違うなら値引きだが、納得をした上で応じる
- 知識がない場合は、第三者に助けを求める
- 話し合いで納得がいかない場合は損害賠償も視野にいれて
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