- 注文住宅で残土処理のトラブル例は?
- 残土処理費用が高くなってしまう原因
- 注文住宅で残土処理の費用の目安
- 注文住宅で残土処理費用を安くするコツ
をまとめました。
注文住宅で残土処理のトラブル例は?
建設開始後に高額の残土処理費用が発生!
営業さんと電話で会話。残土処理の費用が30万くらい追加になることに対して何とかするようにお願いした。
どうしようもないのかも知れないけどいうだけ言ったのでとりあえずモヤモヤしたままにはならなくて済みそう。しかし、高いし見積甘すぎるよ。さすがに怒ったね笑
— せつな (@setsuna_ismart) October 24, 2017
おうちの残土処理費用が35万とか…ぶっとんでやがる〓
なんとか安くならへんのかなー?— ナイトやん (@_EG6_The_Knight) June 15, 2019
家の建築費用の他に、残土処理に何十万円とかかることに、不満の声があがっています。土地の購入後や家の建設が始まった後に、何十万円の残土処理費用がかかるとは予定外ですよね。
家の見積りをする時に、基礎の費用は入っていますが、外構費はあいまいな部分が多いです。残土処理を含めた外構費も大目に予算をとっておいた方が、後々のトラブルを防げます。
ハウスメーカーに依頼すると残土処理費が高くなる
ハウスメーカーでは、残土処理費用が高くなることが多いです。家の建築部分で値引きしてもらっても、残土処理を含めた外構費で上乗せされる可能性があるので、注意が必要です。
注文住宅で残土処理費用が高くなってしまう原因
- 高さがある土地では処理費用が高くなる
基礎工事などで地面を掘った際に、余った土を残土と言います。
例えば、高さがある土地で、ガレージ部分を道路の高さにならすとなると、高さを削った分だけ残土が発生します。残土の量が多いと、処理費用も高くなるので、高さがある土地では、残土処理費用が高くなりやすいです。
- 寒冷地では処理費用が高くなる
寒冷地では通常より基礎を深く施工するので、残土がたくさん発生し、処理費用が余分にかかることがあります。
- 残土にコンクリートなどが混ざっていると、処理費が高くなる
残土にコンクリートやアスファルトの塊、木くずなどが混ざっていると、産業廃棄物として処理しないといけません。その分処理費用が高くなります。
- ハウスメーカー、価格設定が高い外構業者に依頼した場合
ハウスメーカーは処理費用が高いことが多いです。
外構業者でも設定価格は色々なので、依頼先によっては費用が平均より高くなる場合があります。
注文住宅で残土処理の費用の目安
残土処理費用は、場所や交通事情などによる
残土処理費用は、残土漉取、残土積込、残土運搬、残土処分で構成されます。
なので、残土の量以外にも、残土の搬入場所から廃棄場所までの距離、運搬の道路事情、都市部か地方か、残土の受け入れ価格などによって費用が違います。
残土処理費用の目安は1トン1,000円~10,000円
1トン分1,000円~10,000円くらいが相場です。地方の方が残土の受け入れ場所が多いので、同じ業者でも、例えば1トン分の平均価格が、関東は1,300円、東北は1,100円だったりします。
一般住宅で数十万円はかかるイメージ
場所、土地の広さや形状、土の状態、処理依頼先などにもよりますが、例を見ると費用がどのくらいになるのか、イメージがわきやすいと思います。
〈例〉
例えば一般住宅で多いケースで、20㎡(約32トン)の土を処分するとします。処分場が5km以内にあるような郊外で、単価が1トン5,000円だとすると、160,000円かかります。ですが、都会で1トン10,000円だとすると、320,000円かかることになります。
注文住宅で残土処理費用を安くするコツ
残土を出さないような外構プランを作成
もともと高さがある土地の場合、土を取り除く部分を狭くすると、その分残土の量を減らせます。なので、高さがある土地で、基礎が高い場合、基礎にならす部分が広くなるような外構プランにします。
低コストの外構業者を選ぶ
ハウスメーカーに残土処分を依頼すると、費用が高くなることが多いです。外構業者に残土処理も含めて一括で依頼するのがよいです。
業者によって価格は色々なので、依頼する前に3社くらいは相見積もりをとりましょう。自社で重機や運搬車両を保有していたり、残土の受け入れも兼ねていたりする業者は、作業もスムーズな上に低コストで処理できます。
地元系SNSで受取手を探す
ジモティーなどの地元系SNSに投稿して、残土の受取手を探すのも一つの手段です。うまくいけば、何十万とする費用がゼロ円になります。
残土の使用目的、必要量、運搬方法、受取希望日、連絡先、連絡方法などを確認して、スムーズな取引を心掛けましょう。
まとめ
- 注文住宅では残土処理のトラブル例も多く、費用の目安や安くするコツを初めに知っておくことが大切
- 建設開始後に高額な残土処理費用が明らかになることが多い
- 残土の量が多い場合や、場所、依頼先業者によって、処理費用が高くなる
- 場所、広さによって差はあるが、数十万の処理費用がかかる
- 処理費用を安くするには、残土の量を減らす外構プランにしたり、低コストの外構業者に依頼する
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