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注文住宅のインテリアの失敗例は?
いくら家が素敵でも、インテリア次第で残念になってしまうよね。
  • 注文住宅のインテリアの失敗例
  • 注文住宅のインテリアで失敗したまわりの声
  • インテリアで後悔しないための注意点
  • 注文住宅のインテリアを成功させるコツ

をまとめました。

 

注文住宅のインテリアの失敗例は?

テイストが違う家具が揃いちぐはぐな印象に

可愛い照明、シンプルでかっこいい本棚など、店頭で気に入って購入した物も、テイストが違えばインテリアは失敗してしまいます。

例えば、

  • 白くてふんわりした照明
  • 木目がかっこいいビンテージ感溢れるダイニングテーブル
  • 汚れにくさを意識した黒いレザー調のソファー

組み合わせると全く違う印象になると思いませんか?

一つひとつは素敵な物なのに、組み合わせ方を間違えるとちぐはぐなインテリアになってしまいます。

 

ソファーが大きすぎた

気に入ったソファーを家に迎え入れたとき、思ったよりもサイズが大きくて後悔することがあります。

ソファーが大きすぎて、通路となる動線が狭くなってしまったり、リビングの空間を圧迫してしまったりする可能性があります。

 

ネット購入したら思っていたものと違った

ネットで写真を見て手軽に購入できるのも便利ですが、写真と実物では思っていた物と違うこともあるようです。

色合いの違いや作りの粗さなど、実際に見てみないとわからないことも多いようですよね。

こだわってインテリアを準備したい人は、ネットでの購入は慎重になったほうが良さそうですね。

 

ソファーの背面がカッコ悪い

LDKが繋がるタイプの間取りが多いため、ダイニングテーブルからソファーの背中が見える形で、ソファーを配置する人も多いでしょう。

ソファーの背面が見える場合は、ソファーの後ろ姿にも気を配っておきたいところです。

後ろ側もおしゃれに見えるか、背中部分が高すぎて圧迫感がないかは気にしておきたいポイントです。

 

狭くて引き出しが全部開かない

大型の食器棚やキャビネットを買ったときに、通路が狭くて引き出しが全部開かない失敗談もあります。

「全部開かなくても、頑張って手を伸ばしたら取れるから大丈夫!」
と思っていても、それが毎日毎回となるとどうでしょう。どんどんストレスになってしまい、暮らしにくい家になってしまいます。

 

ダイニングの椅子を引くとスペースがギリギリ

自宅の間取りから寸法を測り家具を購入したのに、あれ?と思うこともたまにあります。ダイニングの椅子を引くスペースも考えておかないと、後ろにあるソファーや壁に近くなり、人が通れなくなってしまいます。

ダイニングテーブルや椅子などは、通路のことも考えて余裕を持ったサイズを選びましょう。

 

注文住宅のインテリアで失敗したまわりの声

安いソファーを買って失敗

ソファー失敗

ソファーは安いものは2万円くらいから、高いものだと20万円以上するものがあります。

安くてもデザイン性が高いソファーはたくさんありますが、やはり座り心地に差が出てくるようです。

座る時間が多い場所だと思うので、座っていて疲れないソファーを選びたいものです。

 

食器棚が大きすぎて後悔

大は小を兼ねるとも言いますが、大きすぎるのも後悔の元です。

特に食器棚などは大型家具なので、簡単に買い替えもできませんよね。インテリアに馴染むかよく考えて購入するといいですよ。

 

注文住宅のインテリアで後悔しないための注意点

  • 寸法を測ってからインテリアを購入する

インテリア寸法

新築の注文住宅でインテリアを新調する人も多いと思います。

  • インテリアショップで家具を見る時
  • 実際に自分の家に配置して見る時

とでは、同じ大きさの家具でも自宅の方が大きく見えます。多分家に入るだろうと思っても、部屋の多くの面積を占領されてしまう可能性があります。

ソファーやダイニングテーブルなどを購入する際は、通路として確保しておきたい広さを事前に確認しておくことが必須となります。

少し面倒に感じますが、予め家具を置く場所の寸法を測ってからインテリアショップに行くようにすると、後々後悔することがありません。

 

  • 家の入口から入る大きさか確認する

家具を配置したい場所だけではなく、家具を搬入する間口のサイズも確認しておいてください。部屋に置けるサイズでも、家の入口から搬入できなければ、お気に入りの家具を諦めることになります

リビングに大きく開く掃き出し窓はあるのか、スムーズに上れる階段かなどでも搬入のしやすさが変わってきます。

家具を購入する前に家の入口部分についても要チェックしておきましょう。

 

  • どんな部屋にするかイメージを固める

部屋のテーマを決めておきましょう。自分の好きなイメージでいいのですが、想像するのが難しい場合はある程度決まったテーマを参考にすると、自分の好みの雰囲気がわかります。

例えば、白を基調にグレーやブラウンで統一した北欧スタイル、明るい木目調の家具をふんだんに使ったナチュラルテイスト、使い込まれた風合いが出ているビンテージ調の部屋などです。

部屋のテイストを決めておけば、まとまりのある空間作りができるでしょう。

 

  • 「なくてはいけない」の固定観念をやめる

リビングにソファーがなくてないけない、ローテーブルがなくてはいけない、寝室にベッドがなくてはいけないなど、インテリアはこうあるべきだと考えるのを一旦やめてみましょう。

広さが十分ではないリビングに、

  • ソファー
  • ローテーブル
  • テレビボード

などを置くと空間を圧迫してしまいませんか?本当に全て必要なのか考えてみましょう。

例えば、ソファーではなく大きめのビーズクッションにすると圧迫感が減り掃除も楽になります。ローテーブルを無くし小さなサイドテーブルでも、飲み物や本などちょっとしたものは十分に置けます。

「なくてはいけない」の固定観念をやめると、すっきりまとまったインテリアになりますよ。

 

  • 家電にも気を配る

家具だけではなく、家電のことも忘れてはいけません。キッチン家電に関しては隠す収納をする人もいますが、見える位置に家電を並べる人は、家電の色に注意しましょう。

家電も白、黒、赤、シルバーなど様々な色がありますよね。レンジ、炊飯器、ケトルなどの色を統一すること。

さらに、白を基調としたインテリアならば白い家電、床や家具が濃い色の場合は黒い家電で統一するとまとまりが出てきます。

 

注文住宅のインテリアを成功させるコツ

インテリアは色が大事

インテリア色

一つの部屋インテリアをの色を、3色までにすると統一感が出ると言われています。でも、バラバラな3色を使ってしまっては、ごちゃごちゃした印象の部屋ができあがります。

わかりやすいのは類似色をまとめることです。緑青紺など、色合いが似ているインテリアを選んで配置するとまとまった印象の部屋になります。

落ち着いた印象にしたい人は、黒グレーこげ茶、温かみのある印象にしたい人は、朱色オレンジからし色など、類似色は比較的想像しやすく組み合わせやすいですね。

ワンランク上のインテリアを目指したい人は、補色でまとめてみても素敵な部屋ができあがります。補色はそれぞれの色を引き立てる効果があります。

イエローとブルーで元気なイメージ、ダークブラウンとカーキでかっこいいイメージに。上手く使うと来客からも一目置かれる空間になりますよ。

 

様々な素材のアイテムを使う

ホワイト系のインテリアで統一しようと思ったときに、様々な素材のアイテムを検討してみてください。

木、いぐさや竹などの自然素材、紙、プラスチック、布、皮など、同じホワイトでも使う素材によって印象が変わります

プラスチックの収納棚ですっきりした印象のインテリアや、布製で柔らかい印象のインテリアなど、素材を組み合わせることで、単調な印象から抜け出せます。

 

インテリアショップのレイアウトを参考にする

インテリアショップに行って実物のサイズを確認し、レイアウトも参考にしてみましょう。

お店によっては、6畳の部屋、キッチンスペース、リビングなど、各部屋を再現した形でインテリアが並べられています。

実際の部屋のサイズで家具を見られると、自宅に置き換えて考えられるのでイメージしやすくなります。インテリアのレイアウトや色使いも参考にして、失敗しない家作りをしましょう。

 

まとめ

  • 注文住宅のインテリアの失敗例は、一つひとつの家具のテイストが違い、まとまりがない部屋になってしまう
  • インテリアショップで見た時よりも家具が大きく感じたり、ネット購入で色味が違ったりする失敗例も
  • ソファーの背面が見えるレイアウトにすると、ソファーの後ろ姿も気にしておきたいポイント。
  • 通路が狭くて引き出しが全部開かないケースや、ダイニングの椅子を引くと通れないケースもあるので注意
  • 注文住宅のインテリアで後悔しないために、部屋のイメージを固め、寸法をしっかり測ってから購入
  • 部屋の色を統一し、なくてもいい物を考えてみる

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