- 珪藻土の壁にして後悔した点
- 珪藻土の壁にするデメリット
- 珪藻土の壁で失敗しないためのコツ
- ボロボロになる?メンテナンスの方法
をまとめました。
珪藻土の壁にして後悔した点
珪藻土が剥がれ落ちる
我が家は、珪藻土の壁にして満足しています。
でも、後悔した点もあるんです。
収納スペースなど、物を置くスペースの壁は、珪藻土じゃない方が良かったって後悔です。
物を出し入れする時に、珪藻土の壁に当たって剥がれ落ちたり、削れてキズになったりするんですよね。
削れた珪藻土が、物や衣類にくっつくのもストレス。
設計の段階で気づけなかった、珪藻土の壁のデメリットです。
汚れがしみこむ
珪藻土の壁は、水分をよく吸いこみます。
自室を珪藻土の壁にしたのは完全に失敗。猫にゲロ吐かれたら完全に拭き取れないので削るしかないし。壁紙も無しで、ギャラリーみたいな木にペンキ塗っただけの方が後から色々できたよなあ…と後悔。
— 百猫堂🐾東京都港区の家事代行サービス (@momonekodo) June 10, 2019
猫の吐物で、珪藻土の壁が汚れて後悔する人もいます。
ペットを飼う予定の人は、壁が汚れやすいので、掃除がしやすい素材の方が、合っているかもしれませんね。
ひびが入る
珪藻土の壁は収縮します。
家造りで1番失敗したのは「珪藻土壁」。収縮でクラック入るし、ポロポロ落ちて汚い。シックハウス云々なんか関係ない。湿度やらは木造なら関係ない。マジで検討している方いたらオレ全力でやめさせたい。
— 宍と (@shishi10k) November 19, 2021
収縮によるクラック(ひび割れ)を後悔している人もいます。
ひび割れすると、周りに粉が落ちたりするのも嫌ですね。
ひび割れや粉が落ちるのが気になる人は、やめておいた方が良いかもしれません。
珪藻土の壁にするデメリット
削れやすい
珪藻土は固いものが当たると、すぐに削れて傷がついてしまうのがデメリット。
大きい荷物をもって、狭い通路をとおるときや、掃除機をもってコーナーを曲がるときなど、壁にぶつからないように気を付けないといけません。
粉が落ちたり付いたりする
珪藻土は削れやすいがゆえに、粉が落ちり付いたりもしやすいです。
触れると白い粉が付くことも。
だから、壁にもたれかかったりすると、服に粉が付いて汚れてしまいます。
粉が付いたり落ちたりするのが気になる人は、壁に触れないように配慮が必要です。
しみになりやすい
珪藻土は水分をよく吸収するので、しみができたりします。
例えば、キッチンなど、水回りの壁に珪藻土を使用するのはおすすめしません。
料理などで、汚してしまったらすぐきれいにしないと、そのまましみになってしまいます。
キッチンや洗面台、トイレなどの水回りや、ペットがいる部屋など、水気のある汚れが飛び散りやすい場所の壁には、珪藻土は使わない方が無難です。
カビが生えることもある
珪藻土にカビが...なんて声を聞いたりします。
カビに関しては、珪藻土についた汚れに、カビが生えてしまった例が多いようです。
掃除がしにくいから、珪藻土についた汚れがそのままで、後にカビが生えてしまう悪循環。
調湿効果はあるものの、湿度が高い状態が続くと、珪藻土の壁もカビで汚れるので注意が必要です。
珪藻土の壁で失敗しないためのコツ
珪藻土の性質を理解する
珪藻土の壁には、見た目などの雰囲気のほかに、調湿効果や消臭効果があるなど、メリットがたくさんあります。
でも、前述したようにデメリットがあるのも事実です。
デメリットを知ってたら選ばなかったのに...とならないように、珪藻土の性質(特にデメリット)を理解することが重要です。
良い面だけでなく、デメリットも知ったうえで珪藻土の壁を選びましょう。
実物を確認する
珪藻土の種類は1つではありません。
珪藻土の種類やつなぎ材の種類によって、仕上がりや特徴も変わります。
取り扱う珪藻土の種類は、施工業者によって違うので、珪藻土の種類や仕上がりを実際に見せてもらうといいでしょう。
実物を見た上で、どの部屋を珪藻土の壁にするか決めるのをおすすめします。
珪藻土の壁はボロボロになる?メンテナンスの方法
- はたきを使う
珪藻土の壁は、水拭きはできません。普段はあまり手入れしなくてもいいんです。
手入れする場合は、はたきや乾いた布などで、軽く埃を落とす程度にしましょう。
- 表面の汚れは消しゴム
珪藻土の表面に汚れが付いた場合は、消しゴムで軽くこすると、少しの汚れだったら落ちる場合があります。
我が家でも、子どもが鉛筆で汚していたので、消しゴムを使ってみたら簡単に落ちました。
でも、珪藻土も一緒に剥がれてしまう点は注意が必要です。
- しみには霧吹きで水を
珪藻土の壁は、濡れた雑巾でゴシゴシ擦ることができません。
コーヒーなどの水溶性の汚れには、霧吹きで水をかけるのを数日繰り返すことで、目立たなくなるそうです。
ハイターを使う方法もあるようですが、一度、施工業者などのプロに相談してから行う方が良いかもしれません。
まとめ
- 珪藻土の壁にすると、剥がれ落ち、しみ汚れ、ひび割れなど、珪藻土の特徴によって、後悔することがある
- 削れて粉が落ちたり付着したりしやすく、しみやカビ汚れなどのデメリットが
- 珪藻土の壁で失敗しないためのコツは、珪藻土の特徴を知ること
- 手入れははたきを使って、汚れた時は消しゴムや霧吹きでメンテナンス
- 珪藻土の種類はつなぎ材も含めて様々。詳細の確認は必須
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