珪藻土の壁後悔失敗

珪藻土の壁にして後悔した点は?
珪藻土の壁で失敗しないためのコツも教えるね!
  • 珪藻土の壁にして後悔した点
  • 珪藻土の壁にするデメリット
  • 珪藻土の壁で失敗しないためのコツ
  • ボロボロになる?メンテナンスの方法

をまとめました。

珪藻土の壁にして後悔した点

珪藻土が剥がれ落ちる

珪藻土の壁後悔剥がれる
我が家は、珪藻土の壁にして満足しています。

でも、後悔した点もあるんです。

収納スペースなど、物を置くスペースの壁は、珪藻土じゃない方が良かったって後悔です。

物を出し入れする時に、珪藻土の壁に当たって剥がれ落ちたり、削れてキズになったりするんですよね。

削れた珪藻土が、物や衣類にくっつくのもストレス。

設計の段階で気づけなかった、珪藻土の壁のデメリットです。

 

汚れがしみこむ

珪藻土の壁後悔汚れがしみ込む
珪藻土の壁は、水分をよく吸いこみます。

猫の吐物で、珪藻土の壁が汚れて後悔する人もいます。

ペットを飼う予定の人は、壁が汚れやすいので、掃除がしやすい素材の方が、合っているかもしれませんね。

 

ひびが入る

珪藻土の壁後悔ひびが入る
珪藻土の壁は収縮します

収縮によるクラック(ひび割れ)を後悔している人もいます。

ひび割れすると、周りに粉が落ちたりするのも嫌ですね。

ひび割れや粉が落ちるのが気になる人は、やめておいた方が良いかもしれません。

 

珪藻土の壁にするデメリット

削れやすい

珪藻土の壁デメリット削れやすい
珪藻土は固いものが当たると、すぐに削れて傷がついてしまうのがデメリット。

大きい荷物をもって、狭い通路をとおるときや、掃除機をもってコーナーを曲がるときなど、壁にぶつからないように気を付けないといけません

 

粉が落ちたり付いたりする

珪藻土デメリット粉が落ちる
珪藻土は削れやすいがゆえに、粉が落ちり付いたりもしやすいです。

触れると白い粉が付くことも

だから、壁にもたれかかったりすると、服に粉が付いて汚れてしまいます。

粉が付いたり落ちたりするのが気になる人は、壁に触れないように配慮が必要です。

 

しみになりやすい

珪藻土の壁デメリットしみになりやすい
珪藻土は水分をよく吸収するので、しみができたりします。

例えば、キッチンなど、水回りの壁に珪藻土を使用するのはおすすめしません

料理などで、汚してしまったらすぐきれいにしないと、そのまましみになってしまいます。

キッチンや洗面台、トイレなどの水回りや、ペットがいる部屋など、水気のある汚れが飛び散りやすい場所の壁には、珪藻土は使わない方が無難です。

 

カビが生えることもある

珪藻土の壁デメリットカビ
珪藻土にカビが...なんて声を聞いたりします。

カビに関しては、珪藻土についた汚れに、カビが生えてしまった例が多いようです。

掃除がしにくいから、珪藻土についた汚れがそのままで、後にカビが生えてしまう悪循環。

調湿効果はあるものの、湿度が高い状態が続くと、珪藻土の壁もカビで汚れるので注意が必要です。

 

珪藻土の壁で失敗しないためのコツ

珪藻土の性質を理解する

珪藻土の壁失敗しないコツ珪藻土の性質を知る
珪藻土の壁には、見た目などの雰囲気のほかに、調湿効果や消臭効果があるなど、メリットがたくさんあります。

でも、前述したようにデメリットがあるのも事実です。

デメリットを知ってたら選ばなかったのに...とならないように、珪藻土の性質(特にデメリット)を理解することが重要です。

良い面だけでなく、デメリットも知ったうえで珪藻土の壁を選びましょう

 

実物を確認する

珪藻土の壁失敗しないコツ実物を見る
珪藻土の種類は1つではありません。

珪藻土の種類やつなぎ材の種類によって、仕上がりや特徴も変わります。

取り扱う珪藻土の種類は、施工業者によって違うので、珪藻土の種類や仕上がりを実際に見せてもらうといいでしょう。

実物を見た上で、どの部屋を珪藻土の壁にするか決めるのをおすすめします。

 

珪藻土の壁はボロボロになる?メンテナンスの方法

  • はたきを使う

珪藻土のメンテナンスはたき
珪藻土の壁は、水拭きはできません。普段はあまり手入れしなくてもいいんです。

手入れする場合は、はたきや乾いた布などで、軽く埃を落とす程度にしましょう。

 

  • 表面の汚れは消しゴム

珪藻土の壁メンテナンス消しゴム
珪藻土の表面に汚れが付いた場合は、消しゴムで軽くこすると、少しの汚れだったら落ちる場合があります。

我が家でも、子どもが鉛筆で汚していたので、消しゴムを使ってみたら簡単に落ちました。

でも、珪藻土も一緒に剥がれてしまう点は注意が必要です。

 

  • しみには霧吹きで水を

珪藻土の壁メンテナンス霧吹きで水
珪藻土の壁は、濡れた雑巾でゴシゴシ擦ることができません。

コーヒーなどの水溶性の汚れには、霧吹きで水をかけるのを数日繰り返すことで、目立たなくなるそうです。

ハイターを使う方法もあるようですが、一度、施工業者などのプロに相談してから行う方が良いかもしれません。

 

まとめ

  • 珪藻土の壁にすると、剥がれ落ち、しみ汚れ、ひび割れなど、珪藻土の特徴によって、後悔することがある
  • 削れて粉が落ちたり付着したりしやすく、しみやカビ汚れなどのデメリットが
  • 珪藻土の壁で失敗しないためのコツは、珪藻土の特徴を知ること
  • 手入れははたきを使って、汚れた時は消しゴムや霧吹きでメンテナンス
  • 珪藻土の種類はつなぎ材も含めて様々。詳細の確認は必須

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