私の注文住宅の情報
注文住宅の詳細 | |
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メーカー名 | TAID |
費用 | 約2,500万円 |
完成までの期間 | 約7カ月(2016年1月から9月) |
建物坪数 | 31坪 |
構造 | 木造2階建て |
場所 | 兵庫県 |
住む家族の構成 | 体験者(30代)、夫(30代)、子ども(6歳) |
家を建てた時の年齢 | 30歳 |
注文住宅を建てようとしたきっかけ
- 住んでいた住居が子育てするには手狭になった
結婚以前から主人と住んでいた2DKのアパートの2階に住んでおり、出産後も住み続けていました。
しかし子供が生後半年を過ぎた頃から運動量が増えると共に、一気に部屋が狭く感じるようになりました。また部屋が2階で、下の階の方への物音にも気を遣うため、家を建てることを検討し始めました。
- 家賃を払うのがもったいない
当時駅近という立地条件から、家賃もそれなりにかかりました。
しかしこの先も家賃を払い続けるなら、その分を住宅ローンに当てたほうがいいのではと、考えるようになりました。
そして、ローンを組むなら子供も小さく、少しでも若いうちにと思いました。
- いい土地を見つけた
家を建てるにあたり住む地域は決定していましたが、なかなか好条件の土地が見つけられませんでした。しかしたまたま買い物の帰りにいつも通る道沿いに
- 駅から徒歩10分以内
- 実家から車で5分
- 小学校まで徒歩3分
という好条件の土地が売地になっており、ここしかない!と思いすぐに不動産屋さんに連絡しました。自分たちの生活スタイルに合う土地を見つけられたことが一番の理由です。
私の注文住宅のこだわりポイント
- 来客の多い我が家の散らからない・片付けやすい収納がある家
我が家は主人の仕事関係の人や、私自身の友人、子供の友人など突然の来客が多いです。
急な来客でもすぐに
- すぐに部屋を片付けることができる
- そもそも散らかりにくい家
にしたいと希望していました。
大容量のウォークスルーできるシューズクローク
まず家に入って最初に散らかりやすい場所といえば、玄関だと思います。
我が家は玄関の3分の1をシューズクローゼットにし、靴だけでなく部屋に持ち込みたくないアウトドア用品や生活用品も収納できるようにしました。
ウォークスルーにして扉もつけることで、急な来客時にも扉を閉めるといつも片付いた玄関を保つことができます。
中に物を詰め込んで隠すことも・・・
ウォークスルーにしたことで、家族は帰宅後シューズクロークにそのまま靴をしまい部屋に入る習慣がつき、玄関に靴が出しっぱなしということがなくなりました。
隠せる食器棚兼パントリー
以前住んでいた賃貸アパートの時から思っていたことですが、食器棚は思ったほど収納できず、収納のバリエーションと遊びが少ないことに不満がありました。そこで
- 食器棚
- パントリー
- キッチン家電
全てを収納できる引き戸のキッチン収納を作っていただきました。
半透明の引き戸が多い中、しっかりと中の物がかくせるよう、我が家は白の扉を選び、人が来た時にも隠せるようにしてもらいました。色も白にしたことで扉を閉めた状態でも部屋が広く感じます。
扉のないウォークインクローゼット
我が家は寝室にウォークインクローゼットを設置したのですが、ウォークインクローゼットに扉を付けませんでした。
そうすることで扉を開閉するためのデットスペースがなくなり、開閉部のスペースも収納として使用できるようになりました。
そのため扉を設置した場合と比べて、収納スペースが広がりました。
- 子育てしやすい家にする
注文住宅を考え始めた頃は子供が小さかったため、子供の成長に合わせられる生活スペースとストレスの少ない子育てしやすい家を建てる工夫をしました。
脱衣所を広めに設計した
子供とお風呂に入る時、脱衣所が狭すぎると着替えや髪を乾かす時に非常に不便です。
また着替えや下着なども脱衣所にあったほうが便利なので、その分の広さも確保しました。
- 2人以上で着替えや髪を乾かせる
- パジャマや下着も収納できる
このスペースを確保するため、少し広めに脱衣所のスペースを設計していただき、下着がパジャマなども全て収納しても余裕のある広さにしました。
吹き抜け風のリビング階段
最近では標準装備とも言える、リビング階段を我が家も取り入れました。
ただ閉鎖されたリビング階段を設置すると圧迫感を感じたり、子供が2階に上がってしまうと何をしているのか分からなくなるため、我が家は半吹き抜けのリビング階段にしました。
2階まで壁や扉がないので部屋の圧迫感がなくなり、子供の遊んでいる声が1階まで聞こえるので、家族の存在を別々の場所でも感じることができます。
後から分割できる子供部屋
建設時点で我が家の間取りは戸建てにも関わらず2LDKでした。
- 1つは寝室
- 1つは子供部屋
と部屋は2つだけでした。
子供が小さいうちに個室は必要ないと考え、広めに子供部屋をとりました。
子供の人数や成長に合わせて後から分割できるように設計していただきました。
そのため掃除もしやすく、ジャングルジムや滑り台などの大型のおもちゃも設置できます。
TAIDを選んだ理由
- 知人の紹介のため、信頼できる会社だった。
注文住宅を考えていた時に、同じように注文住宅を建てた家族の方が、いい工務店さんだと紹介してくれました。
どんな家をたてるのか、どういった対応なのかをあらかじめ知ることができたので、安心できました。
信頼できる会社という口コミがTAIDを選んだ一番の決め手です。
- スタッフの対応がよかったため
全てのスタッフの対応がよく、誰にあたっても不安に感じることはありませんでした。
- とても丁寧な対応で毎回気持ちよく打ち合わせができた。
- 子供が泣いたりぐずったりしも笑顔で対応してくれた。
- こちらの要望をきちんと聞いてくれ、何とかしてできないかと努力してくれる。
社内の教育が行き届いていると感じました。
- おしゃれなデザイン性に惹かれて
紹介していただいた家族の家や、ホームページ上で施工した家を何件か見せていただきましたが、どれもオシャレでスタイリッシュなデザインの物が多く、私の好みにピッタリでした。
また生活同線を考慮した間取りもいくつかあり、ここで家を建てたいと思った理由の1つです。
注文住宅を建ててよかったこと
- 生活と心にゆとりができた
家が広くなったこと、家事同線がスムーズに行えるようになったことで、家事や育児を効率良くできるようになりました。
そのため生活にゆとりができ、心に余裕が持てるようになりました。
子供が伸び伸びと過ごせる
以前は狭いアパートに住んでいたため、家の中で子供が伸び伸び遊ぶことができませんでした。
しかし引っ越して子供部屋も広くなり、大型の遊具なども置くことができるようになったので、子供が家の中で楽しそうに遊ぶようになりました。
家事が楽になった
実際に住み始めてみて、思ったことですが
- 収納が増えたことで散らかりにくくなった
- 家事同線がスムーズなので家事時間の大幅カット
- 家具などの物が少ないので、掃除がしやすい
ということに気づきました。効率良く家事をこなせていることに、楽しさも感じています。
- 収納率が格段にアップしたこと
以前住んでいたところはアパートだったため収納がほとんどなく、後から収納家具を買い足していました。
そのため家具が場所を取り部屋が狭く感じたり、収納スペースがなくなると新しい家具を買い足すような状態でした。
しかし注文住宅にしたことで、収納が設計の時点で用意出来ているので、後から家具を買い足すことはほとんどなく、リビングや部屋の広さを最大限に活かせています。
注文住宅を建てる中で苦労したこと
完成イメージが分からない
打ち合わせで外壁やクロス、内装などをきめる際に、画像やサンプルなどを見せていただくのですが、サンプルは小さい物なので、家全体のイメージをすることは難しかったです。
また外壁も画像で見たのですが、家を建てるという経験がないので実際はこうなるというイメージがつきませんでした。
間取りやサンプルからはイメージや実物の想像がつきにくく、最終的に家が完成するまで、不安でした・・・
欲しいものを付けすぎると予算オーバーになる
注文住宅ということで、ほとんどのものをこちらの要望でつけることができるのですが、当然あれもこれもとお願いしていると、かなりの予算オーバーになります。打ち合わせが終わる度に
- 妥協できる所
- どうしても外せない設備
を一回一回夫婦でかなり話し合いました。これから生活していくイメージを想像しながら、妥協できる所を見つけていきました。あきらめる時が一番悩みました。
完成後、後悔したこと、こうしたら良かったと思うこと
- 半吹き抜けにしたことで、冬は寒い
家族の存在を感じられ、開放感があるようにと半吹き抜けのリビング階段にしましたが、2階まで遮るものがほとんどないため、冬は2階の冷たい空気がそのまま1階に降りてきます。
そのため冬の暖房は効きにくいです。住んでいる地域によっては、吹き抜けにすると暖房効率が悪くなるかもしれません。
- コンセントとガス栓が少なかった
打ち合わせの時にコンセントの数とガス栓の数を聞かれたのですが、イメージがわかず向こうのスタッフさんのおすすめに、少し数を増やしてだけという状態でした。しかしいざ生活してみると
- コンセントの数が思っていた以上に少ない
- ガス栓を2階にも付ければよかった
という問題がでてきました。今は家電製品が充実しており、何をするにも充電が必要な時代ですので、コンセントの数はあるに越したことはないと思いました。
また我が家はガスストーブを以前の家から持ってきたのですが、1階にしかガス栓がないので2階では使えなくなりました。
- カーテンレールの付け忘れ
注文住宅は全て一からということは分かっていたつもりでしたが、意外とあって当たり前なことには気づきにくいものです。
引っ越しの当日にカーテンがつけられないと思ったら、カーテンレールも付ける場合は注文しなければならないということを知りました。完成前の内覧時に気づくべきでした。
急いでホームセンターへ行き、自分たちでカーテンレールをつけました。
これから注文住宅を建てる人へアドバイス
- モデルハウスや住宅見学は行くべき
家を建てる時に私が一番困ったことは、家のイメージが全くわかないことでした。
サンプルやCG画像で説明を受けても、実物のイメージがわかなければ、分からなまま家が完成してしまうことになります。
実物のイメージをよりしっかりとつくるためには、モデルハウスや住宅展示場で、実際の建物にふれることが一番の近道だと思いました。
そのほうが打ち合わせ担当の方とも話がスムーズに進むため、打ち合わせの効率がよくなるはずです。
- ハウスメーカーさんとの信頼関係は大切
家を建てると言っても、そこまでには人と人とのお付き合いがあります。
施工会社、担当のスタッフさんとの信頼関係は大切です。お互いに気持ちよく仕事をするための気遣いだけでなく、分からないこと、不安に思ったことなどはそのままにせず、必ず解決するようにしたほうがいいです。
後から聞いていなかったとなると、家を建てたことへの後悔にも繋がってしまいます。
ハウスメーカーさんとの打ち合わせは綿密にすることをおすすめします。
- 夫婦間での情報共有は必須
引っ越しなどを含めると1年弱という長い期間を、家を建てるということに費やすのはかなりの労力です。
何度も打ち合わせや、見学をするなかで夫婦での意見に食い違いがあると、建設後に言い争うことにもなりかねません。
打ち合わせの後には夫婦での情報共有したほうがいいと思います。
- どんな家を建てたいか
- 妥協できない所
- お互いのこだわり
などを話し合っておくことで、後からの言い争いや打ち合わせが長引くという問題が解決できるのではないでしょうか。
まとめ
- 注文住宅を建てようとしたきっかけは、自分たちの条件に近い土地がたまたま見つかり、今しかないと思えたため。
- TIDEを選んだ理由は知人からの口コミがよく、信頼できる会社だったことと、おしゃれな家をたくさん建てている実績があったため。
- 注文住宅を建ててよかったことは子供が伸び伸び遊べること、家事同線がスムーズに行えるようになったことで、生活や心にゆとりができたこと。
- 苦労したことは完成イメージがわかず家を建てるまで不安だったことと、予算オーバーにならないように妥協点を探すこと。
- 完成後、後悔したことは、半吹き抜けのリビング階段にしたことで、冬は寒く暖房が効きにくいこと。またコンセントやカーテンレールなど、後から付ければ良かったと思うものがあったこと。
- モデルハウスなどで実際の建物を見てイメージを膨らますことが大切。夫婦間での情報共有もしっかりと行うことで失敗を防げる。
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