- 注文住宅を建てようとしたきっかけ
- 私の注文住宅のこだわりポイント
- ユニバーサルホームを選んだ理由
- 注文住宅を建ててよかったこと
- 注文住宅を建てる中で苦労したこと
- 完成後、後悔したこと、こうしたら良かったと思うこと
- これから注文住宅を建てる人へアドバイス
をまとめました。
私の注文住宅の情報
情報
こだわりポイント子どもが喜ぶのびのび過ごせる家
注文住宅の詳細 | |
---|---|
メーカー名 | ユニバーサルホーム |
費用 | 約2,300万円 |
完成までの期間 | 約6カ月(2016年5月から11月) |
建物坪数 | 41坪 |
構造 | 木造2階建て |
場所 | 千葉県 |
住む家族の構成 | 体験者(30代)、夫(30代)、娘(7歳)、息子(4歳) |
家を建てた時の年齢 | 34歳 |
図面と建設中の様子
注文住宅を建てようとしたきっかけ
- 会社からの家賃補助に期限があった
夫の会社からアパートの家賃補助が出ているのですが、支給される期間は、娘が小学校2年生になる少し前までと決まっていました。
転校はできるだけ避けたかったため、
「できれば、小学校の入学前までに家を建てたい」
が私たち夫婦の意見でした。
- 娘の学区内に定住したかった
小学校の途中で家づくりを始めると、土地探しも学区内に限られます。
そのため、娘の小学校入学前に家づくりを進めたいと思ったことも、そもそものきっかけでした。
- アパートが手狭になった
住んでいたアパートは6畳の2DK。
- 3歳の娘
- 0歳ながらすでにやんちゃの片鱗を見せ始めていた息子
には、その時点で手狭になりつつありました。
また、2階の部屋だったので、ドタバタと走り回る音が下の階に響く心配もありました。
一軒家ならまわりを気にせず思いっきり遊ばせられるのに、と思ったもの家づくりを検討し始めたきっかけです。
- 負担が少ないうちに、ローンを組みたかった
当時、
- 娘も未就園児で教育費がかかっておらず
- 食費もそこそこの金額
で済んでいました。
これからどんどんとお金がかかってくるため、今のうちにローンを組んでおこうと考えました。
私の注文住宅のこだわりポイント
子どもがのびのび過ごせる間取り
子どもが走り回れるLDK
新居は、「子どもがのびのびと遊べる家にしたい」と考えていました。
そのため、LDK~和室はぐるっとつながって、走り回れるような間取りに。
- リビングには、ソファや家具は置かず
- テーブルは、折りたたみ式で必要な時に出せるものに
しました。
リビングの上は吹き抜けになっていて天井が高いので、バドミントンやボール遊びもしています。
料理中でキッチンに入ってほしくないときは、ガスコンロ横の引き戸を閉めています。
(ときどき開けて入ってきますが…。)
リビングを見渡せるキッチン
キッチンからは、リビングと和室どちらも見渡せるようになっています。
和室の角の柱は構造上必要だったので、扉を2ヶ所つけました。
「階段に近いほうの扉1ヶ所だけでもよかったかな」
と建築中は考えていましたが、実際は2ヶ所ともあって大正解でした。
料理中も遊んでいる様子がわかるので、安心できました。
何をしているかがわかる格子の階段
間取りを考えはじめる前、小さな子は階段でもよく遊ぶという話を聞きました。
階段で何をしているかがよくわかるように、階段部分は壁ではなく格子にしました。
- ピョンピョン飛び跳ねたり
- ボールを転がしたり
- おもちゃの車を走らせたり
と階段でもよく遊んでいます。
格子だと、階段~吹き抜けの空気がよく通るメリットがあります。
子どもが大きくなって階段で遊ばなくなったとしても、快適に過ごせそうですね。
収納はひとまとめにせず、必要な場所に必要な形で配置
廊下に掃除用具、ボックスティッシュなどを収納
廊下には、LDKでも洗面所でもつかう掃除機などを収納しています。
- コードレス掃除機
- フロアモップ
など長いものを置けるように左側には棚板はつけず、コンセントをつけて収納のなかで充電ができるようにしました。
右側はこまごまとしたものも整理しやすいように、可動式の棚をつけています。
階段下におもちゃ、ランドセルなど学用品を収納
娘が小学校でつかうものやリビングで遊ぶおもちゃは、すべてリビングにある階段下の収納に置いてあります。
娘は、リビングで宿題や家庭学習をしています。
そのため、
- ランドセルや学用品
- よく遊んでいるおもちゃ
は階段下収納に置いています。
洗面所には、タオルや着替えを置く棚を設置
お風呂から出たらそのままパジャマまで着られるように、必要なものをすべて置いておける棚をつくりました。
子どもの手が届く高さに、
子ども用の
- バスタオル
- 下着
- パジャマ
を置いています。
おかげで
「ママあれ取って」
がなくなり、タオルやパジャマ用の棚があることで、自分たちで着替えを済ませられるようになりました。
来客時には、ロールカーテンを閉めれば、収納している下着類も見えないので安心です。
1階と2階でメリハリをつけた
1階トイレはタンクレスで、2階は標準仕様
1階のトイレは、お客さんも使う機会があるからと、タンクレスで専用の手洗い場をトイレ内につけました。
壁紙も、カビに強く汚れを拭き取りやすいものを選びました。
2階トイレは、使うのは家族だけなので標準仕様のままにしています。
階によって、カラーを変え、雰囲気をチェンジ
- 1階は、白を基調としてダークカラーをアクセントに
- 2階は、ナチュラルカラーで
まとめました。
1階
床や扉を白でまとめ、明るくなるようにしました。
- リビングに併設した和室
- システムキッチン
- トイレの床
- 階段
には、ダークカラーを使って引き締めています。
2階
子供部屋や寝室にはナチュラルカラーを使って、落ち着いた雰囲気にしました。
開放感があるドアを採用
1階は高さのある
- 240cmのハイドアを採用し、開放感
がでるようにしました。
また、できるだけ引き戸にして、ドアを開けっぱなしでも、スッキリするようにしています。
2階のドアは標準の高さのまま、価格が安い開き戸にしました。
ユニバーサルホームを選んだ理由
- スタッフの人柄がよかった
ユニバーサルホームのスタッフたちは、非常に人柄がよく、当時3歳、1歳だった子供たちはよく懐いていました。
ただキッズルームで見てくれるだけでなく、
- 子供たちを外に連れ出してかくれんぼをしたり
- 前の道路を走る車を見せてくれたり
- 展示場のイベントに参加させてくれたり
と、飽きさせない工夫を、たくさんしてくれたのです。
「子どもが飽きるのでは?」と、余計な心配をせず、本当に助かりました。
打ち合わせ中は遊んで待っていてもらっていても、
「ママちょっと来て」
「パパも一緒に行こう」
「帰りたい」
ばかりだと、そのたびに話し合いが中断して進まなくなってしまいます。
契約後はますます打ち合わせ事項が増え、子どもは待つ時間が長くなります。
スタッフが大好きで、打ち合わせの間、子どもがご機嫌で待っていてくれたことが、ユニバーサルホームに決めた一番の理由です。
- 1階全室、床暖房に惹かれた
ユニバーサルホームの特徴の1つが、1階部分全体に温水式の床暖房を設置することです。
床暖房のおかげで冬もポカポカ。部屋によって温度差がないため、お風呂から出てもあわててリビングに駆けこまずに済みます。
子供がまだ小さいので、
- 他の暖房器具を置く必要がない
- 低温やけどの心配がない
ことも床暖房のメリットです。
- 災害に強い家である
ユニバーサルホームのもう1つの特徴が「地熱床システム」という独自の床下構造です。
地面と床下のあいだに砂利を敷き詰めて密閉し、その上をコンクリートで覆っています。
独自の構造で床下が密閉されているため、ユニバーサルホームの家は床下浸水が起こりません。
また、地震の際にも敷き詰められた砂利が揺れを分散、吸収し、コンクリート面がどっしりと構えてくれるため、強い地震にも耐えられる構造になっています。
近年多発する災害に強い家であることも、ユニバーサルホームを選んだ大きな理由の1つです。
注文住宅を建ててよかったこと
雨の日でも子供が体を動かして遊べる
2階の子供部屋は、将来的には2部屋に仕切る予定です。
現在は、
- ミニキッチンでおままごとをしたり
- なわとびをしたり
- 絵本を読んだり
- おにごっこをしたり
しています。
子ども部屋を一部屋し、広めのスペースにしたおかげで、雨の日でも飽きずに家の中で過ごしてくれます。
どんなに走り回っても気にならず、体も動かせるので運動不足の心配もありません。
自分たちに使い勝手のよい家である
- キッチンを使いやすくしたり
- 洗面所の収納をふやしたり
- お風呂やトイレが快適になる
ようなオプションをつけ、使い勝手のよい注文住宅を目指しました。
子どもと一緒にパン作りをするので、キッチンのワークトップはパン生地をこねやすい人造大理石にしました。
浄水器は原水の水栓と別にしたおかげで、食器洗いで水道を使っていても浄水が出せます。
収納も、あらかじめどこに何を入れるのかを決めてからつくってもらったため、片づけたいものの大きさに合った収納になり、空間に無駄がありません。
可動棚を取り入れているので、万が一収納するものが変わったとしても対応できるようになっています。
居場所がある安心感が得られる
アパートのころは賃貸であったせいか、
「借りている部屋だから、万が一にでも退去させられる可能性がある」
「どこか地に足がついていない」
と感じることもありました。
でも、自分たちの家ができたことで
「ここが自分たちの居場所なんだ」
としっかりと認識できるようになりました。
さらに夫婦ともに地元出身ではないのですが、地域に根づいてきた気もします。
注文住宅を建てたことで、
「自分たちの家=居場所がある」
という安心感を得ることができました。
注文住宅を建てる中で苦労したこと
間取りが決まらない
「どのような間取りがいいかもわからない」
というのが一番苦労した点です。
「LDKと和室はひと続きにしたい」
「リビング階段がいい」
「寝室にウォークインクローゼットがほしい」
など1つ1つの要望は浮かぶのです。
でも、全体の間取り図になると、どうもピンときませんでした。
大まかにしかイメージが浮かばない私たちの要望を、設計担当者が汲みとってくれ、根気強く何回もいろいろなパターンの間取りを考えてくれました。
だんだんと好みの間取りがわかってきて、ようやく現在の間取りにこぎつけた感じです。
細かく寸法を決めるのがイメージしづらく、難しい
注文住宅では
- 収納
- 窓
- 造作棚
などあらゆるものについて、位置や大きさ、形などを細かく決める必要があります。
でも、具体的な寸法が提示されてイメージ図を見せてもらい
- どのような大きさか
- 位置は適当か
- 収納する予定のものは入りそうか
などを決めていかなくてはなりません。
でも、実物を目の前にしているわけではないので、想像しずらいんですね。
- 巻き尺を手にあちこち測ったり
- 自分の身長と照らし合わせてみたり
- モデルハウス内の展示物を持ち出してみたり
とあらゆるものを参考にして、棚の位置や窓の大きさ、形などを決めていきました。
注文住宅では寸法も自分たちで決めることが多く、苦労しました。
コンセントの位置を決めるのに苦労した
あとから付け加えることが難しいコンセントは、
「多めにつけておいたほうがいい」
って話をよく目にしました。
そのため
「後悔したくないから、たくさんつけてもらおう」
と考え、あちこちにつけてもらいました。
- 掃除機のコンセントが届く範囲内
- 家電を置くスペース
- 収納内(コードレス掃除機の充電用、電動シュレッダー用など)
- 玄関(クリスマスツリーを飾ると想定して)
- パソコンコーナーにはとくに多めに
実際は使っていない箇所もたくさんあり、つけすぎた気もします。
たくさんつければ費用もかかるので、もう少し厳選してもよかったかなと思いました。
完成後、後悔したこと、こうしたら良かったと思うこと
窓が多く、夏場の西日が強すぎる
アパートは窓が少なくで暗かったので、新居では室内が明るくなるようにと窓を多くとりました。
西側の壁の高い位置にも、明かりとりのための窓を2ヶ所つけたのですが、夏の午後、非常にまぶしいのです。
夏の西日はきついことはわかっていたのですが、
- 西側にも家が建つ予定であった
- 提案プランよりも窓の大きさを小さくしてもらった
ので、大丈夫だろうと考えていました。
でも、実際はとなりの家の影にうまくかくれず、西日が直接差し込むことに。
窓が高い位置にあるため目隠しのカーテンもつけられず、いまだにそのまま西日に耐えています。
もっと窓を小さくすると、十分に室内の明るさは確保できていたかもしれません。
確認不足で、換気扇をつけられなかった
シューズクロークに換気扇をつけると、雨の日でも換気ができて臭いがこもらないからよさそうだと、あとから追加してもらうことにしました。
担当者とは、
- 次回打ち合わせ日時
- プラン内容
の変更なども、SNSでも気軽に連絡していました。
換気扇をつけることも、手軽にSNSで連絡したのです。
1回メッセージを送っただけで安心して、さらなる確認をしませんでした。
そのため、他のメッセージに埋もれてしまったようで、担当者が追加のことを忘れてしまいました。
結局気づいたときには、すでに換気扇はつけられない段階に。
SNSでのやり取りを
- 書類に残してもらわなかった
- 内見時に、換気扇がついているのかをきちんと確認しなかった
ことが原因です。
注文住宅では担当者との連絡・確認はしっかりと行い、書類にもきちんと残してもらうことが非常に大切です。
玄関ドアの鍵の位置が低く、息子が開けて脱走
我が家の玄関ドアには、鍵が上下2ヶ所ついています。
鍵の位置が少し低めであったようで、息子は上の鍵にもまもなく手が届くようになりました。そのため、勝手に開けて外へ出ていくように。
しかたなく、ドアガードも常に閉めるようになったのですが、夜に夫が仕事から帰宅する前にうっかりそのまま寝てしまい、
夫が閉めだされてしまった!
という事態が何回かありました。
玄関ドアの鍵の高さもちゃんと考えるべきでした。
これから注文住宅を建てる人へアドバイス
担当者とは連絡を何度も取り、信頼関係をつくる
注文住宅を建てるときには、ハウスメーカーの担当のかたとはしっかり連絡を取りあい、確認することが大切です。
家を建てるにはものすごい額のお金がかかり、決める事柄もたくさんあります。
ちょっとした連絡不足、疑問、不安が大きな事態に発展。大きな金額を損することにつながります。
担当者と密に連絡を取りあっていれば、何か問題が起こっても解決しやすくなります。
お互いに信頼関係もうまれるので、よりよい家づくりができますよ。
絶対に取り入れたいこと、妥協できることを決める
注文住宅を建てることが決まった時には、理想の家を思い描いてあれこれプランを詰めこみたくなりますよね。
でも、希望をすべて取り入れると当然、予算オーバーになります。
自分たちの希望の設備について、
- 絶対に取り入れたいもの
- 妥協できるもの
を決めておき、担当者との打ち合わせの時に、取捨選択できるようとにしておくとよいですよ。
自分でも情報収集をする
家づくりに関することは、あらかじめ自分たちでも情報収集をしておきましょう。
お金の流れや契約に関することなど、ハウスメーカーからの情報だけを取り入れてくと、相手の都合のよいプランになり、思わぬ損をする可能性もあります。
インターネットなどであらかじめ知識を身につけていれば、打ち合わせでも話がスムーズに。
疑問点もその場で解決できます。
また、ネット上には、
- 素敵なインテリアの例
- 便利な設備
- 支給できること
など役に立つ情報がたくさんありますよ。
ぜひ家づくりの参考にしてみてください。
まとめ
- 注文住宅を建てたきっかけは、会社からの家賃補助の期限が近づいていた、娘の小学校の学区を決めておきたかった、アパートでは手狭になったこと
- 家のこだわりは、子どもがのびのび過ごせる間取り、サイズに合った収納、1階と2階でメリハリをつけたこと
- ユニバーサルホームを選んだ理由は、スタッフの人柄がよく子どもがとても懐いた、1階全室床暖房が魅力、災害に強い家であったこと
- 注文住宅を建ててよかったことは、子どもが家のなかでも思いっきり遊べる、使いやすい家に、しっかり地に足をつけられたと思えたこと
- 苦労したことは、希望の間取りがなかなか決まらなかった、設備の寸法や位置をイメージで決めること、コンセントの位置を決めること
- 完成後に後悔したことは、西側の窓が大きくて夏の西日がきつい、連絡不足でほしい設備がつけられなかった、やんちゃ盛りの息子が早々に玄関ドアの鍵に手が届いてしまったこと
- アドバイスは、担当との連絡・確認はしっかり、希望の設備について重要度を決めておく、情報収集をしっかり行うこと
安く家を建てる方法は?
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「土地はどこにする?」
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