- ビルトインガレージで後悔した点は?
- ビルトインガレージで後悔した声
- ビルトインガレージで失敗しないコツ
- 注文住宅でビルトインガレージにする時の注意点
をまとめました。
ビルトインガレージで後悔した点は?
排気ガスのにおい対策が足りなかった
我が家のビルトインガレージで後悔した点1つ目は、臭い対策が甘かった点です。
打ち合わせ時から、換気扇はつけようと決めていたので、シャッターとは反対側の上部に1つ設置。
でも、実際に住んでみると、家の中でも排気ガスの臭いが気になるときがあるのです。今さらですが、換気扇を下の方にも設置すればよかったと後悔しています。
結局、ガレージから家に繋がる扉を長時間開放しないように気を付けたり、窓を開けて換気くらいしかできない現状です。
水はけのことを考えていなかった
我が家のビルトインガレージで後悔した点2つ目は、排水のことを考えてなかった点です。
夏の集中豪雨で車庫の床が水浸しに。
水が引いた後も、車庫後方に水たまりができていました。
雨水に関しては、車庫の床が道路の高さより上にあるので、深く考えていなかったのが原因です。
水が自然とシャッター側に流れ出るような、緩やかな勾配にすればよかったと、今さらながら後悔しています。
ビルトインガレージで後悔した声
音がうるさい
車やバイクのエンジン音って結構大きいし、車庫の中だとよく響くんですよね。
ビルトインガレージは建物と一体になっているので、防音や遮音をしない限り、家の中まで音が伝わります。
ビルトインガレージ最大の失敗は
ガレージの上階を寝室にしてしまったこと…
平日深夜整備でインパクトとか使うともれなく嫁から「うるせー」ってLINEきます😅 pic.twitter.com/rWtAaRwfG1— がーすー230 (@gasu_SL230) January 20, 2021
寝室がガレージの上だと、うるさいと怒られることもあるようですね。
リビングや寝室など音が気になる場所は、ガレージの真上や隣にならない間取りにするといいでしょう。
広さが足りない
ビルトインガレージは、増設が難しいのがデメリットの1つです。
新築時にビルトインガレージを設えたが激しく後悔している。「2〜3台はいって、整備できりゃオッケーだろ」と考えてたが今現在バイク7台。しかも子供までバイクいじりはじめてワシが使えるスペースがゼロ。10台くらい入るように作っておかなアカンかった😭
— へなちょこ総帥 (@henachoko_yzfx) February 3, 2021
当初の予定よりもバイクの数が増えてしまって、使えるスペースが無くなってしまった、なんてこともあるようです。
自分以外の家族がガレージを使うこともあります。将来のことも見据えた広さを、確保できるといいですね。
1階の居住スペースが狭くなった
ビルトインガレージは、居住スペースが2階になることがあるので注意しましょう。
ガレージと物置きスペースを1階に作って、ほとんどの部屋が2階になったことを後悔している人もいます。
ビルトインガレージも居住スペースも1階に欲しい人は、土地選びも重要です。
土地選びがすでに終わっている人は、1階では何がしたいのか、しっかり考えた方が良さそうですね。
照明のスイッチが足りなかった
家の中からガレージの愛車を見るのって、憧れますよね。
【オーナー様の後悔ポイント】
★インナーガレージの照明スイッチをリビング内に設置すればよかった…。リビングとインナーガレージが掃き出し窓でつながっており、照明をオンオフをしたいときにインナーガレージにいちいち出ないといけない…。 pic.twitter.com/IvL1fGV9qS
— サラ30@もと住宅営業(2級建築士) (@sala83307595) December 20, 2020
せっかく家の中から愛車をいつでも眺められるようにしたのに、ガレージの照明スイッチが家の中にないと、後悔することもあるようです。
愛車を眺める度たび、照明のオンオフでガレージの方にわざわざ行くのは、ちょっと面倒ですよね。
家の中から愛車を眺めるためにビルトインガレージを選ぶなら、ガレージ内と家の中の両方に、照明スイッチがあると便利です。
ビルトインガレージで失敗しないコツ
将来のことも考えて広さを決める
ビルトインガレージを作るのって、今ある車やバイクを入れたり、いじったりしたいからだと思います。
でも、現状だけ考えて広さを決めてしまうと、スペースが足りなくなって後悔することに。
広くしたいと思っても、ビルトインガレージだとそう簡単にはいきません。
予算が許すなら、将来、愛車が増えることも考えて、広さを決めることが大切です。
騒音のことを考える
ビルトインガレージは家と一体になっているので、家の中まで音が伝わってくることを覚えておきましょう。
- 車やバイクのエンジン音
- DIYなどの作業の音
- シャッターやスライドドアの開閉音
など、ビルトインガレージでは、結構大きな音が発生する可能性があります。
遮音・防音または、部屋の間取りを工夫するなど、大きな音への対策を忘れないようにしましょう。
においのことを考える
ビルトインガレージは、家と繋がっているので、においが家の中に入ってくることもあります。
排気ガスのにおいや作業に使う油や塗料のにおいなど、嫌な臭いが家の中に入ってこないように、工夫が必要です。
例えば、
- 換気扇を上下につける
- 大型の換気扇をつける
- 自然換気できる設計にする
などがあります。
ガレージ内でどんなことをしたいのかを考えて、換気設備を選びましょう。
排水のことを考える
ビルトインガレージは、屋内と考える人もいると思います。
ガレージの排水が上手くできないと、滑ったり、物が濡れて汚れたりして嫌ですよね。
- 緩やかな傾斜をつける
- 排水溝を作る
- 床は濡れても良い・滑りにくい素材や塗料にする
など、雨の日のことも考えておくことが重要です。
家全体の間取りとのバランスを考える
家の間取りが制限されるのは、ビルトインガレージの最大のデメリットとも言えると思います。
特に、土地が狭い場合はガレージが1階になってしまい、居住スペースが上階になることが考えられます。
本当にビルトインガレージが必要か、ライフスタイルや老後のことも考えた設計にすることが大切です。
注文住宅でビルトインガレージにする時の注意点
- 土地選びは慎重に
ビルトインガレージは、土地の広さや形状が、家の間取りに大きく影響することに注意しましょう。
何も考えずに土地を選んでしまうと、理想のビルトインガレージが作れない場合も。
また、ビルトインガレージも、建ぺい率や容積率と関係があります。
難しいことが多いので、すでに土地を決めている場合でも、希望する条件のガレージハウスを建てることが可能かどうか、早めに注文住宅の担当者に確認しましょう。
- 将来を見据えた計画を立てる
ビルトインガレージは、将来、使う目的が変わる可能性がある事に注意しましょう。将来のことも考えて計画することが重要です。
- バイクや車の車種や数に変更予定はないか
- 老後は上階に居住空間があっても大丈夫か
- 自分以外の家族がガレージを使うことはないか
などは、ひと通り考えておきましょう。
ビルトインガレージの場合、住宅の増改築は簡単ではありません。
ビルトインガレージの施工実績がある住宅メーカーや工務店に、将来のことも相談しながら計画を立てるといいですよ。
- 必要な設備・内装選びを忘れずに
ビルトインガレージの使い方は、人それぞれ違います。必要な設備や工夫がされていないと、健康に影響することもあるので注意しましょう。
最低でも照明、防音、換気、排水などの設備はあった方がいいでしょう。
その他にも、
- 扉(防犯や防災のためのシャッターなど)
- コンセント(作業や電気自動車の充電に)
- 水道(温水・冷水)
- 収納(予備タイヤやアウトドア用品など)
- エアコン(ガレージに長時間いる場合)
- リフト(車好きのガレージにあると嬉しい)
- 床や壁などの内装(デザインや素材)
など、あなたに合った設備や内装を取り入れることで、ビルトインガレージの後悔は減るはずです。
でも、設備のつけすぎはコストの面も心配なので、専門家に相談しながら何を優先するか決めましょう。
まとめ
- ビルトインガレージで後悔した点は、換気や排水で失敗したこと
- ガレージの広さ以外にも、騒音や設備不足、家の間取りなどの後悔の声がある
- ビルトインガレージで失敗しないコツは、将来のことも考えてガレージの広さや、家全体のバランスを考え、目的に合わせた設備を設置すること
- 注文住宅でビルトインガレージにする時の注意点は、土地選び、ライフスタイルの変化を想定した間取り設計、目的に合った設備や内装選び
- ビルトインガレージは、制限事項が多いので、早い段階でプロに相談することが大事
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