






- 注文住宅でビルトイン食洗機はいらない理由は?
- ビルトイン食洗機はいらなかった声
- ビルトイン食洗機が必要な人
- 注文住宅でビルトイン食洗機で後悔しないためには?
をまとめました。
注文住宅でビルトイン食洗機はいらない理由は?
コストがかかる
ビルトイン食洗機の価格は10~50万円位と、種類やランクによって様々です。本体価格に加えて、システムキッチンに組み込むための工事費用も必要になります。
注文住宅の初期費用を、どうしても抑えたい場合はいらないかもしれません。
でも、やっぱり後で付けるくらいなら、最初から設置する方が、手間もコストも抑えることができますよ。
キッチン収納のスペースが減る
ビルトイン食洗機を設置すると、食洗機の大きさ分キッチン収納のスペースが取られてしまいます。
キッチン周りは物が多くなりがちだから、収納場所が無いと物が散乱して管理が大変に。
キッチンのスペースが狭い場合は、食洗機よりも収納スペースにした方がいい可能性もありますね。
音がうるさい
一般的に食洗機の音の大きさは、テレビを見たり、寝たりするときに、邪魔にならない大きさだと言われています。
でも、キッチンがリビングや寝室に近い場所にあると、水や機械の音がうるさいと感じる人もいるかもしれません。
音を気にする人は、間取りや運転時間を工夫するか、最初からつけない方がいいかもしれませんね。
時間がかかる
メーカーや選ぶコースによって洗浄時間は異なります。食洗機の運転時間は、早くても30分、長いと3時間ほどかかるものもあるので、時間帯を考えなくてはいけません。
まだ運転中だから食器が使えなくて困る、という場面も想定できます。
洗う食器の量が少ないなら、手洗いの方が早い場合も。
食洗機に対応していない食器や調理器具がある
食洗機では、強力な洗剤や高温の熱に弱いものは、洗うことができません。
もしも、持っている食器や調理器具が、食洗機不可のものが多いなら、結局自分で手洗いをすることに。
食器や調理器具が食洗機に対応しているかどうか要チェックです。食洗機に対応している食器に買い替えが必要になるかも。
メンテナンスの手間やコストがかかる
食洗機の寿命を長持ちさせるためには、
- フィルター掃除
- ノズルの手入れ
- 庫内洗浄 など
日常の手入れや定期的な手入れが必要です。専用の洗剤を用意するコストもかかります。
手間やコストをかけたくない人は、ビルトイン食洗機は無い方がいいかもしれません。
注文住宅でビルトイン食洗機はいらなかった声
卓上の食洗機より値段が高い
一般的に、ビルトインタイプは卓上(据え置き)タイプより本体価格が高いデメリットが。
本体価格に加えて、ビルトイン食洗器だと、どうしても大掛かりな工事が必要となり、工事費用も掛かってしまいます。
電化製品も消耗品ですものね😓
ウチもビルトインの食洗機が壊れそうで、今になって卓上の食洗機にすれば良かったなと後悔してます💦
ビルトインのが高いのよおお😱— らるみんと (@dora10ra) May 9, 2023
ビルトイン食洗機が壊れそうで、買い替えを考えた時に、値段が高いと後悔することがあります。
故障した時のことも考えて、設置するのが良さそうですね。
食洗機以外のものにすればよかった
普通に洗う方が早いからと、結局使わなくなることも。また、食洗機は定期的に手入れも必要。
新築時 キッチンに食洗機がビルトインされていたけれど
全く使っておりません
少人数だから 普通に洗った方が早いからね
手入れの手間も面倒だし
食洗機の代わりに ガスオーブン入れて貰えばよかったと
ずっと後悔しています
火力とサイズは魅力ですからねぇ
— ごっさむ@ My funny Van allen 帯 (@pra2000) January 20, 2023
家族が少人数だと、時間や手間がかかる食洗器より、ビルトインオーブンや収納スペースを選べばよかったと後悔するかもしれません。
形状で後悔
国内メーカーのビルトイン洗浄機は、スライドオープンタイプ(引き出し式)が主流です。
スライドオープンタイプのビルトイン食洗機は、深型(ディープタイプ)と、浅型(ミドルタイプ)の2種類の形状があります。
深型は容量が大きく、大型の食器や調理器具も洗えます。一方、浅型は容量が小さくなるので、食器が入らないことも。
洗いたい食器の大きさや量に合わせて選ばないと、食洗機に入らず、めちゃくちゃ後悔してしまいます。
スライドオープン以外にも、海外製などでフロントオープンタイプもありますよ。必要な容量に合わせて、使いやすい形状のものを選びましょう。
注文住宅でビルトイン食洗機が必要な人
- キッチンをスッキリ見せたい人
据え置きタイプの食洗機は、どうしても存在感が大きく圧迫感があるのがデメリットです。
キッチンをきれいに見せたい人や、デザイン重視の人は、最初からビルトインにしたほうが、キッチン空間をスッキリ見せることができます。
操作ボタンが見えない位置にあって、存在感のないデザインのビルトイン食洗機もありますよ。
- 調理台を広くしたい人
据え置きタイプの食洗機をキッチンの調理台に置くと、調理スペースが狭くなってしまいます。
食洗機をビルトインにすると、作業スペースが広がります。
調理台の上に材料や道具をたくさん置きたい人は、ビルトイン食洗機の方が邪魔になりません。
- 音やにおいが気になる人
据え置きタイプの食洗機は、音やにおいが気になる人もいます。
キッチンがリビングやダイニングと繋がっている場合、音やにおいでリラックスできないなんてことも。
対面キッチンや、間仕切りのないキッチンにする場合は、ビルトイン食洗機の方がいいかもしれません。
注文住宅でビルトイン食洗機で後悔しないためには?
生活に必要かどうかを考える
まずは、食洗機が必要かどうかを考えるところから。そのためには、食洗機のデメリットを知っておくことが大切です。
ビルトイン食洗機のデメリットは、
- 初期費用、水道、電気、洗剤、メンテナンス、故障した時の修理代などのコストがかかる
- 設置場所が限られ、キッチン収納が減る
- 洗えない素材の食器や調理器具もある
- 汚れがひどいと、予洗いが必要なことがある
- 運転時間が長いので、食器が使えなかったり、音が気になったりする
などがあります。
- 手洗いが苦じゃない人
- 手入れやメンテナンスが面倒な人
- 収納スペースの方がいい人
1つでも当てはまる人は、ビルトイン食洗機が本当に必要かどうか慎重に考えましょう。
容量をどうするか考える
食洗機の容量は主に、
- 浅型
- 深型
- 海外製
などで分けることができます。
浅型の容量の目安は、4人分の食事1回の食器が洗える程度です。大きな食器は入らないこともあります。
深型は、6人分の食事1回の量が洗える程度です。大きな食器も洗えます。
海外製のものだと、4人分の食器1日全部の量が入ってしまうくらい大容量です。
1回に洗う食器の量を把握して、必要な容量を決めましょう。
使いやすい形状のカゴを選ぶ
大きくわけて、日本製と海外製の食洗機では、カゴの形状が異なります。
日本製は引き出しタイプのものが多く、上からしか入れられないものがほとんどです。時間差で食器を入れる場合に、不便と感じることもあります。
海外製のものは、スライド式のカゴが3段あるものが主流です。扉が前開きなので、入れたいカゴを引き出して、すぐに食器を入れることができます。
使う人の性格や、家族の食事の時間などを考えて選びましょう。
デザインをどうするか考える
デザインは、扉の色以外にも、ボタンの位置などに違いがあります。例えば、操作ボタンが見えない位置にあるオシャレなものも。
でも、デザイン性の高い食洗機は、コストも上がる点に注意しましょう。
機能の違いを比較する
メーカーや種類によって、機能に違いがあります。例えば、扉がノックで開いたり、除菌機能がついてたり。
どんな機能があるのかを知っておくことが、後悔しないポイントです。
でも、値段が上がりすぎないように、何を優先するのかを決めることも大切です。
早めにプロへ相談する
ビルトイン食洗機の設置を考えていることを、早めに注文住宅のプロに伝えましょう。
例えば、国内メーカーと海外メーカーの物では性能だけでなく、設置条件も変わってきます。特に、海外メーカーの食洗機は納期が遅くなることも。
相談が遅くなると、余計なお金や時間がかかってしまいます。
食洗機をどんな風に使いたいのか、どんな機能が欲しいのか早めにプロに相談しておきましょう。
まとめ
- 注文住宅でビルトイン食洗機はいらない理由は、コストや手間などデメリットが大きいと感じて、いらなかったと後悔するから
- 目的に合わない食洗機を選んでしまうと、使い勝手が悪く、結果的にいらなかったと後悔してしまう
- 食器洗いをしたくない人や、食器洗いの時間を他の事に使いたい人は、注文住宅でビルトイン食洗機が必要な人
- 注文住宅でビルトイン食洗機で後悔しないためには、デメリットを把握したうえで、容量、形状、デザインなど、自分に合ったものを選ぶことが重要
- 国内メーカーと海外メーカーなどで取り扱いが異なるので、早めにプロに相談しておくことが重要
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