- 注文住宅のオプションで後悔はどんなこと?
- 注文住宅のいらないオプション
- 注文住宅のオプションでの失敗談
- 注文住宅のオプションで後悔しないコツ
をまとめました。
注文住宅のオプションで後悔はどんなこと?
- 必要だと思っていたけど実際は使わなかった
今まで当たり前にあったもの、SNSなどで必要だと言われるもの、自分の憧れの設備など、様々ありますが、本当にその設備は必要なのでしょうか?
立地や環境、現在の家の性能、メンテナンスの事を考えると大きく変わってきます。やりたいことを詰め込みすぎて、足し算ばかりしていると、費用がかさんでしまうことに…。
家を建てることは、人生最大のお買い物といっても過言ではありません。ほとんどの人が家づくり初心者なので、自分たちにとって必要なオプションをしっかり見極めましょう。
- 業者に言われるがまま採用し予算オーバーしてしまった
先ほども言った通り、家づくり初心者がほとんどなので、工務店やハウスメーカーに言われるがまま、オプションを採用した…との声も。
また注意したいのが、標準だと思っていた設備が、実はオプションとして最初から見積もりに組み込まれていることも。
オススメされたものが、必ずしも自分たちにとって必要とは限りません。後から追加できるものも多いので、絶対にこれは必要!というものは事前に決めておき、迷うものはしっかりと考える時間を確保しましょう。
注文住宅のいらないオプション
浴室乾燥機
- 衣類などを乾かすためだけなら不要
賛否あるかと思いますが、個人的にいらないと感じたのは浴室乾燥機です。
わが家はドラム式洗濯機を使用しています。乾燥機にかけれないものは、ファミリークローゼットにそのままハンガー収納して乾かしています。
洗濯物をそのままクローゼットに収納しても乾くように、風の通りを計算して間取りが設計されているので、浴室乾燥機がなくても不便を感じたことはありません。
いらない派の声
- 洗濯物の干せるスペースに限りがあり、大量には干せない
- 設置費用が大きい(約8万~24万)
- ランニングコストがかかる
- フィルターの掃除が面倒
- 今の家は気密性、断熱性の高い住宅なので、お風呂場が極端に寒くなることもない
- 乾燥機付き洗濯機があるので浴室乾燥は不要
浴室乾燥機は、性能によって費用の幅が大きいので、世間の声を参考にしつつ、自分たちの生活に合わせて採用を検討したいところですね。
お風呂場の鏡&カウンター
利便性より清潔さを保つことが大変
カウンターや鏡は、容易に取り外しができないため、壁の接触部分や裏面は掃除がしにくく、カビが繁殖しやすい箇所です。
特に鏡は、水垢がこびりつき、掃除をしてもすぐに汚れ、曇ってしまいます。常にきれいに保つためには、それなりの労力が必要です。
もちろん、あれば便利で、あれば使うものですが、なくても不自由しないものは、思い切って省いてみるのも減額できるポイントですね。
ベランダ&バルコニー
- 用途がないなら無理につける必要なし!?
広さにもよりますが、ベランダやバルコニーを無しにされる方が増えている傾向にあります。
鳥のフンや虫の死骸などが多く、定期的に掃除が必要です。水で洗い流すことが必要な場合もありますが、水栓を設置できない場合、バケツで運んだりと更に労力がかかりますよね。
また、防犯の面も、ベランダから侵入されるリスクを減らせるメリットがあります。
いらない派の声
- コストカット
- 綺麗な状態で維持、管理するのが大変
- 広さが確保できない
- 洗濯物を干さない
- 防犯面が気になる
物干しスペースが他に確保できるのであれば、無理にベランダやバルコニーを作る必要はなく、大きくコストカットできる箇所にもなります。
勝手口
- 玄関ドアで十分な場合が多い
勝手口はキッチンスペースに設置することが多いと思います。
勝手口があると、買い物した荷物をそのままキッチンに直行で運べたり、ゴミ出しがラクになったりと、もちろんメリットもあります。
わたしも家を建てる前までは、勝手口があるほうが便利だと思っていましたが、実際住み始めてみると、玄関からの出入りで十分でした。
ドアが多くなることで断熱性や気密性も下がり、防犯上のリスクもあります。
また、勝手口を採用することで、スタイリッシュにかっこよくした外観を損ねる事も。
なんだんかんだ、わたしが採用しなかったポイントは、ここが大きいかもしれません。
タッチレス水栓
全てがタッチレスではない
タッチレス水栓は「つけてよかった!」の声が多いですが、個人的には無くても特に不便は感じていません。
今まであった当たり前がなくなるのは、当然不便に感じると思います。もちろんタッチレス水栓に憧れもありました。
ただ、賃貸マンションの頃から、通常の水栓でも不便を感じたことはなかったので、わが家では採用しませんでした。
また、見落としがちなポイントとして、水量を調節するには結局レバーでの操作が必要になるものが多いようです。
タッチレス水栓は、個人的にいらない機能ではありますが、もちろんメリットも多いので、SNSの声などを参考にしつつ、自分の生活を豊かにしてくれるかを考えて検討していきましょう。
注文住宅のオプションでの失敗談
床下収納をつけると床のきしみ音が気になる
いらないオプション以外にも、実際採用して失敗した声も。
床下収納(という名の床下点検口)、キッチンに作っちゃったんで、これだけは失敗した~!って思ってる。収納兼ねるし、台所に、って思ってたけど、歩き回るところに作ったらいかん。ぎしぎしいう…
— ルー (@CH3_LOOH) November 12, 2021
まって〜〜〜〜洗濯機の排水失敗して脱衣所水浸しだし床下収納に水溜まりできてびっしょびしょだし最悪なんだけど〜〜〜掃除だるすぎ無理〜〜
— こま (@39xpin__) September 29, 2021
床のきしみが気になる、意外と使わない、掃除が大変などの声が多いようですね。
- 食洗機を深型にしなかった
食洗機に関しては、採用した失敗談ではなく、そんなに洗い物も多くないから浅型で十分だと思ったけど「やっぱり深型にすれば良かった!」という声も多いです。
まじで家建てて後悔してるポイントは
玄関ドアがK4の袖FIX(改修済み)
樹脂トリプル(現状樹脂アルミトリプル)
食洗機を海外製のデカいやつにしなかったデカいのはこの3つやな😂
予算内で耐えたし、大した後悔じゃないからええんやけど😎— えいきち(29)😎ガデリウス交換済 (@eikichi0105) June 13, 2022
キッチンは料理する人のフィールドだから嫁さんの好きな使用にしましたが食洗機の大きさを最大にしなかったのが後悔してますw鍋とかIH対応に買い換えるコストも楽しく選んで今は慣れて使いこなしてますよ👍
— 讃岐のおっさん うむ (@mentandoradora1) June 14, 2022
食器は意外とかさばるものが多いので、浅型だと入りきらないこともあります。
深型にすることで解消され、かつ、深鍋を入れても余裕があるので、わたしの家も深型の食洗機を重宝しています。
注文住宅のオプションで後悔しないコツ
毎日使うものかを考える
SNSにはたくさんの情報が溢れています。参考にすることはとても良い事ですし、何も調べないよりは下調べしておくことはとても重要です。
ですが、「便利だから絶対採用すべき!」の声だけを信じて採用すると、住み始めてから「いらないかも…」という事態にもなりかねません。
- 自分たちに本当に必要なオプションなのか?
- 毎日使うものをより便利&快適にできるものなのか?
- オプションを使いこなして生活するイメージはできるか?
などを考えたうえで、採用することが大切ですね。
後付けができるもの、できないものを事前に把握しておく
オプションと言っても、設備・窓・クロス・床・造作棚など、様々あります。
採用するか迷う場合は、後付けが難しいものを優先して考えると、後悔することも少なくなります。
また、後付けできるものを把握しておくことで、一旦標準で予算を抑え、本当に必要だと感じたら、後々リフォームすることも可能です。
あなたの生活スタイルに合わせたオプションを選び、予算も上手くやりくりしつつ、満足度の高い家にしてくださいね。
まとめ
- オプションでの後悔は、必要だと思っていたけど実際は使わなかった、すすめられるがまま採用し予算オーバー
- いらないオプション5点は、浴室乾燥機、お風呂場の鏡&カウンター、ベランダ&バルコニー、勝手口、タッチレス水栓
- オプションでの失敗談は床下収納はきしみが気になる、食洗機は深型にすればよかった
- オプションで後悔しないコツは、毎日使うものかを考える、後付けができるもの、できないものを事前に把握しておく
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