- 小上がり収納を引き出しにするデメリット
- 引き出しにして後悔した点
- 小上がり収納で失敗した時の対処法
- 小上がり収納を引き出しにする時のポイント
をまとめました。
小上がり収納を引き出しにするデメリット
引き出しの奥行きがありすぎると使いづらい
小上がりの収納を引き出しにする場合、奥行きを取りすぎると、奥のものが取りづらいデメリットがあります。
布団を置くなど、置くものが決まっている場合は構いません。
でも、おもちゃなど、頻繁に使うものを収納するときは、奥行きがありすぎると出し入れが面倒に。奥行きがあると、その分重みも増して、特に小さい子なんかは使いづらいかも。
奥のスペースがもったいない気もしますが、使いやすいサイズの引き出しを、作ってもらうことが大事ですね。
子供がイタズラする可能性がある
引き出しのメリットの1つは、簡単に開け閉めができること。
でも、小さい子が簡単に開けてしまうのは、時にはデメリットにもなってしまいます。子どもが気づかない間に開けてけがをしたり、中にイタズラしてるかもしれません。
我が家は、濡れたタオルが入っていたことがあり、カビが生えていました。
子供が簡単に開けないように、ロックできるアイテムを利用すると良いかもしれませんね。
引き出しの前に物が置けない
収納が引き出しだと、引き出しを開閉するための空間が必要です。
引き出しの前に家具や物を置いてしまうと、引き出しも家具も、使い勝手が悪くなってしまいます。
置きたい家具などの配置も検討したうえで、必要スペースが確保できるように、引き出し収納を設置することが大切ですね。
小上がり収納を引き出しにして後悔した点
カビと虫の発生
ベッド下の引出しや、タンスの一番下の段にカビが生えて、衣類やバッグなどがカビだらけになったって話、聞いたことありませんか?
おそらく、小上がりの引き出しも、ベッド下やタンスの引き出しと同じ感じだと思うんです。
我が家では、子供がまさかの濡れたタオルを、知らぬ間に小上がりの引出の中に入れており、カビが生えてしまいました。
一度生えてしまったせいか、後日、隣の引き出しにもカビが発生。
しかも、数種類の小さな虫たちまで発生していました。前の年まではカビや虫なんてなかったのに。せめて、防カビ防虫剤などの予防をしておけばよかったと後悔しています。
家具の配置に困る
小上がりスペース段差を利用して、引き出し収納にする場合、引き出しを開けるための空間も確保する必要があります。
引き出し前に物が置けないので、家具の配置が難しくなることもあるようです。
置きたい家具はどこに置くのか、先に決めた上で、小上がりの収納も考えた方が良さそうですね。
扉のレールと引き出しがぶつかる
小上がりスペースを間仕切りするための、扉のレールと引き出しが、干渉してしまう可能性もあるようです。
リビング横の和室、小上がりの下
引き出しがあったけど
ドアのレールで傷んで修復を繰り返してたのがストレスだったのに
まさかのfitsの引き出しが奥行きも横幅もシンデレラフィットー😆しかも引き出し浮いてるからレールの干渉なし
おこの電車入れるのによい!
5年後はゲーム入れなんだろうけど pic.twitter.com/Mg7bu3T09u— ゅずきぃ@7y🎀と4y🚗3y🚙 (@hTkNMk3IF0JUHtR) September 14, 2021
引出しを開ける度に、レールとぶつかってたらストレス感じてしまいますね。引出しとレールが干渉して、修復が必要なんてことも。
引出しがぶつからないように、段差のないレールにするか、段差に引っかからないように引き出しをつくるか、細心の注意が必要なんですね。
小上がり収納で失敗した時の対処法
- 子どものいたずらにはチャイルドロックのアイテムを
子どもが勝手に開け閉めをして困る場合は、チャイルドロックのアイテムを利用すると良いかもしれません。
チャイルドロックのアイテムを選ぶ場合は、対応する材質や、きれいに剥がせるかどうかのチェックも忘れずに確認しましょう。
チャイルドロックのためのアイテムはネットショップ、子供用品店やホームセンターなどに売ってありますよ。
- カビ対策は換気と除湿
カビは、湿度が60%を超えてくると、生えやすくなります。
小上がりの引出しを定期的に開放して、風を通すなどの換気をしましょう。
また、梅雨時期など湿度が気になるときは、扇風機で風を当てたり、除湿剤を置いたりして、湿度が上がらないように工夫しましょう。
- 虫対策には防虫剤も
カビが生えやすいなら、虫も発生しやすいと考えられます。
我が家では、以前小さな虫がいたのを発見してから、引き出しの中に置き型の防虫剤も入れています。
防虫剤のおかげなのか、現在は目で見える範囲の虫はいません。これからも、防虫剤は使用し続けようと思っています。
でも、小さい子がいる家庭で防虫剤を置く時は、直接触れない工夫をするなど、注意を払いましょう。
小上がり収納を引き出しにする時のポイント
何を入れるか決めてから作る
小上がりの高さ次第では、深さが浅めの引き出ししかできず、使い道が限られるかもしれません。
入るものが限られるなら、引き出しが無い方が良い場合もあります。
造作の引き出しにはコストもかかるので、入れたい物が入る大きさかどうか、確認してから造作することをおすすめします。
奥行きの長さに注意
小上がりスペースを無駄なく使いたい気持ちは、とても分かります。
でも、奥行きがありすぎる引き出しは注意が必要です。長い分重くなったり、引き出すためのスペースが必要で使い勝手が悪くなったりするからです。
普段使いするなら、使いやすい奥行きのサイズにしておきましょう。入れるものが明確なら、奥行きが長い引き出しでもいいと思いますよ。
まとめ
- 小上がり収納を引き出しにすると、奥は使いにくい、子供のイタズラ、前に物が置けないデメリットが
- 引き出しにして後悔した点は、カビや虫の発生、レールとの干渉、家具の配置に困るなど
- イタズラ防止には、チャイルドロックのアイテム、カビや虫には換気や防虫剤で対応
- 使いやすいサイズの引き出しにする
- 開け閉めする回数も増えれば、カビや虫の発生も抑えられる
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