- ファミリークローゼットの間取り例(30坪)は?
- ファミリークローゼットの間取りで後悔した点
- ファミリークローゼットの間取りを作成する時のコツ
- ファミリークローゼットの間取りの坪数ごとの注意点
をまとめました。
ファミリークローゼットの間取り例(30坪)は?
- 寝室の延長でファミリークローゼットを配置
わが家では、主寝室にクローゼットをつけずにファミリークローゼットのみにしています。もともと服の量がそこまで多い方ではないので、十分まかなえています。
また、写真の間取り図を見てわかるように、廊下側と寝室側からどちらからでも出入りできる、ウォークスルーになっているので、わざわざ寝室に入る必要がなく、利便性も良いです。
- 洗面脱衣所やランドリールームの隣に配置
SNSなどでよく目にするのが、洗面脱衣所やランドリールーム横に配置するファミリークローゼットです。洗濯したものをすぐに収納できるので、動線的にもかなり便利ですよね。
わが家も1階の洗面脱衣所付近につけたかったのですが、縦長の変形地ということもあり、間取り的に難しかったので泣く泣く諦めました。
- 玄関付近やLDKの近くに配置
玄関やLDK付近に配置するのも人気です。外から帰宅してそのままコートやカバンを収納できる動線が確保できます。
例えば子供がいる家庭でも、帰ってきたらランドセルなどをファミリークローゼットに収納する癖付けができれば、あちらこちらに服やカバンが散らかりにくくなるのでオススメです。
ファミリークローゼットの間取りで後悔した点
2階に配置したことで動線が悪い
家事動線を考えた時に、洗濯物を乾かしたのちにクローゼットに収納する流れが一般的ですよね。洗濯物を干すスペースが1階にある場合、ファミリークローゼットを2階に配置すると、上ったり下りたりする必要があるので家事動線が悪くなります。
だからと言って無理に1階にファミリークローゼットをつくろうとすると、LDKなど生活スペースを圧迫する場合があるので、どちらを優先したいか考えておく必要があります。
子供と共有のクローゼットにしたが成長後の事を考えていなかった
子供が小さいうちは服の量も多くなく、子供部屋にクローゼットをつくらなくても事足りるので、その分部屋の広さが確保できます。
ですが、中学生や高校生になるにつれて服も多くなり「服は自分で管理したい」「共有のクローゼットで着替えたくない」といった可能性も十分に考えられますよね。
家づくりの後悔ポイント!とかやって良かったこと!とか、インスタでよく見かけるし、実際にフォローしてたりするけど
みんな新居で、子供が小さい段階での話でさ。中高生なったらファミクロ嫌じゃないかな?とか
結局は私たちオトナが建てる家だから好きにするけど
長く住むって考えたらなあ…難。— ちゃんちぃ (@chiiiiiibooooo) July 9, 2022
ファミリークローゼットで全て完結してしまうのではなく、将来の事も考えて、子供部屋にも簡易なハンガーポールを設置しておくことをオススメします。
ファミリークローゼットの間取りを作成する時のコツ
洗面脱衣所やランドリールームの隣に配置して家事動線◎
後悔した点でもお伝えしましたが、洗面脱衣所やランドリールームの近くにファミリークローゼットを配置することで、家事動線がスムーズになり、家事効率もあがります。
また、収納する際も畳んで収納するのか、ハンガーにかけて収納するのかなどを事前に考えて、ポールの数や配置を決めておくと更に活用方法の幅も広がりますね。
- ファミリークローゼットを優先して間取りを考えない
「ファミリークローゼットを採用しないと絶対後悔する!」
などの声をSNSでもよく目にします。
でも、ファミリークローゼットを主として他の間取りを決めてしまうと、生活スペースが狭くなりがち。収納は豊富にあるけれど、住みにくい家になってしまう可能性があるので注意したいところです。
- なぜファミリークローゼットが必要で、どのように使いたいか生活をイメージする
ファミリークローゼットといっても、使い方は家庭によって様々です。
- 日常使いする洋服から着ない洋服まで、家族分をひとつにまとめて収納する場所
- 普段着ない洋服、荷物や布団を収納しておく場所
- 帰宅したときにコートやカバンなどを収納する場所
上記の他にも、家族の生活スタイルによって幅広い使い方ができます。
作ってから用途を決めてしまうと、使わなくなってしまったり、ただの物置になってしまったりする可能性もあるので、どのように使いたいのか、なぜ作りたいのかを事前に考えておくといいですね後悔も少なくなりますね。
ファミリークローゼットの間取りの坪数ごとの注意点
30坪
広さを確保しすぎて他の部屋を圧迫しないか
何度かお伝えしてきましたが、ファミリークローゼットを作ることで、LDKなど生活スペースを圧迫して、住みづらい家にならないように注意することが必要です。
30坪でも十分ファミリークローゼットは確保できますが、ある程度スペースの確保が必要です。わが家のように縦長の変形地の場合は1階に配置することが難しかったり、部屋数によっても左右されます。土地の形、部屋数、家族構成などを考え、無理のない間取りで検討していきたいところですね。
35坪
将来の洋服や物の量が増えることを考えて余裕を持たせておく
今はまだ子供が小さく、洋服の量や物も少ないので、ファミリークローゼットも最低限の広さでいいかなと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし将来子供が大きくなり、洋服が増え、物が増えと様々な状況が考えられますよね。
ファミリークローゼットは一般的に約3帖あると良いと言われています。1坪が約2帖なので、30坪の家よりも広さを確保することができるため、ある程度余裕を持たせておくと「収納が足りない!」という事もないですね。
40坪
広くしすぎてスペースを持て余している
先ほどとは反対に、ファミリークローゼットを広くしすぎてしまったという声もあります。
- 物が多い
- 洋服が多い
- ファミリークローゼットの中で家族が着替える
などを想定して広めに確保しても、他の部屋にも収納があるので思ったよりファミリークローゼットに収納するものがなかったり、ファミリークローゼットの中で着替えることを前提に広めにしたものの、住み始めてみると「想定していた生活スタイルと違った」という意見もあります。また子供が大きくなると共有のクローゼットで着替えたくない、ということも考えられます。
ファミリークローゼットは配置や間取り次第で、日々の動線を良くし家事効率もUPしてくれるので、上手に活用し暮らしやすい家になるように考えてみてくださいね。
まとめ
- ファミリークローゼットの間取り例(30坪)は、寝室の延長でファミリークローゼットを配置、洗面脱衣所やランドリールームの隣に配置、玄関付近やLDKの近くに配置
- 間取りで後悔した点は、2階に配置したことで動線が悪い、子供と共有のクローゼットにしたが成長後の事を考えていなかった
- 間取りを作成する時のコツは、洗面脱衣所やランドリールームの隣に配置して家事動線◎、ファミリークローゼットを優先して間取りを考えない、なぜファミリークロゼットが必要で、どのように使いたいか生活をイメージする
- ファミリークローゼットの間取りの30坪の注意点は、広さを確保しすぎて他の部屋を圧迫しないか
- 35坪の注意点は、将来の洋服や物の量が増えることを考えて余裕を持たせておく
- 40坪の注意点は、広くしすぎてスペースを持て余している
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