- 玄関庇が小さい時の後悔点
- 玄関庇の大きさで困った時の改善策
- 玄関庇が小さい時の対応ポイント
- 小さい玄関庇を大きくするための後付費用と注意点
をまとめました。
玄関庇が小さい時の後悔点
雨の日に濡れる
玄関の庇が小さいと、雨の日、やっぱり広くしたらよかったと後悔します。
我が家は、設計段階ではもっと広かった玄関庇を、コスト減のために狭くしました。
でも、雨の日は、傘をさす間に雨に濡れてしまいストレスを感じます。
最初の計画通り、玄関庇は広くしておけばよかったと後悔しています。
費用削減のため最低限の大きさにして失敗
費用を重視して玄関庇を小さくしすぎると、庇をつける意味がなくなる場合も。
この家、設計をミスったなぁと思う箇所は数々あれど、煮えたぎるのは素人ゆえの認識不足からやっちゃった箇所じゃなく、単純に費用をケチった為の失敗部分。その代表が玄関庇。最低限の大きさにした為、雨をほぼ全く避けることができない。外出から帰って濡れた傘を置く場所もない。
— ピクたん (@poictng) September 9, 2015
最低限の大きさにして、雨をほぼ全く避けることができないと言ってる人もいます。
濡れた傘を置く場所にも困ります。
玄関庇の大きさで困った時の改善策
テラス屋根を設置する
庇が小さい場合、テラス屋根を設置する方法があります。
テラス屋根は、デザインやサイズが豊富なのであなたの家に合うものも見つかるかもしれません。
壁に穴を開けたくない場合は、独立タイプのテラス屋根もあるので安心です。
玄関前に木を植える
木陰って涼しいですよね。
ちょっとした雨宿りもできます。
庇が小さくても、大きめの木を植えることで、雨や日差しを遮る効果があります。
でも、木の手入れや落ち葉の掃除が面倒な人には、向いていないかもしれません。
玄関庇が小さい時の対応ポイント
- デザインを考える
玄関は家の顔とも言われます。
後付けの庇などが、外観とマッチせず、見た目がイマイチになってしまうかもしれません。
家の外観の雰囲気に合ったデザインのものを選ぶようにしましょう。
- 目的に応じた素材やサイズ選びをする
庇を後付けする場合、雨よけなのか日差しよけなのかでサイズが変わります。
後悔しない玄関庇の設置には、方角、窓の場所、立地など、様々な条件を踏まえて素材やサイズを選ぶ必要があります。
その地域の気候に詳しい業者に依頼して、最適なサイズの庇を設置しましょう。
小さい玄関庇を大きくするための後付費用と注意点
- 玄関庇の後付け費用は10万~30万円前後
玄関庇の後付け費用は10万~30万円前後が相場のようです。
実際には、庇本体の種類や、下地の有無などで費用は大きく変わります。
詳細がわかる見積もりをもらって、相場とかけ離れすぎていないか確認しましょう。
- DIYはやめた方がいい
庇の後付けは、壁に穴を開けるので、強度の確認や雨漏り対策が必要です。
DIYで雨除けができても、落下したり、雨漏りして壁の中が腐ったりしては、元も子もありませんよね。
また、費用が安すぎる業者や、あまり知らない業者に依頼するのではなく、信頼できるプロに依頼することが重要です。
- 建ぺい率や隣地との距離が違法にならないように
建ぺい率とは「敷地面積に対する建築面積の割合」のこと。
出幅が1mを超える庇の場合、その土地の建ぺい率を超えないよう注意が必要です。
また、隣地との距離も、軒先から50㎝以上離さなければいけません。
玄関庇を後付けして、建築基準法や民法に違反しないか注意しましょう。
- 税額が上がるかもしれない
固定資産税の算出根拠となる延床面積が増えた場合、税額が高くなる可能性もあります。
出幅が1mを超える庇は、建築面積に含まれるので注意しましょう。
まとめ
- 玄関庇が小さい時の後悔点は、雨の日濡れてしまうこと
- 玄関庇の大きさで困った時の改善策は、テラス屋根の設置や玄関前に木陰をつくるなど
- 玄関庇が小さい時の対応ポイントは、外観に合ったデザインや目的に応じた素材やサイズ選びをすること
- 小さい玄関庇を大きくするための後付費用は10~30万円くらい
- 後付けの注意点は、DIYしないこと、違法にならないようにすること、税額が上がるかもしれないこと
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