- 注文住宅で土間収納の失敗例は?
- 注文住宅で土間収納のデメリット
- 注文住宅で土間収納のメリット
- 注文住宅で土間収納を導入する時に後で後悔しないためのコツ
をまとめました。
注文住宅で土間収納の失敗例は?
奥行があっても間口が狭くて物が取りにくい
奥行きが広く間口が狭い土間収納は、物の出し入れがしにくく使いづらい収納となります。
間口の幅が狭すぎると、ベビーカーやゴルフバッグ、クーラーボックスなど、大きな物を一直線に収納しないと入らないなんてことになります。
土間収納の形を後悔している人が多くみられます。
ウォークスルーにしたら収納が足りなかった
玄関側と室内側から土間収納へ繋がるウォークスルーの土間収納は、家族用の玄関として使用し、近くに洗面所を設置する間取りも人気です。
ですが、便利な使い方とは裏腹に収納を重視するにとっては、スペースが足りずに困ることもあります。
室内へ通り抜けできる仕組みにすると、壁が一面なくなり物を置けなくなるからです。
作り付けの棚が使いづらかった
土間収納の中に棚を作って物を置く人は多いと思いますが、置きたいものは人それぞれで、棚板の幅や高さが合わないケースもあります。
移動できない棚は失敗、可動棚を取り付ければよかったと後悔している人多数です。
注文住宅で土間収納のデメリット
数年後不要になることも
土間収納にベビーカーや三輪車を置きたい場合、子どもの成長によって使わなくなった時について考えておくといいでしょう。
数年使用した後は使わなくなるかもしれません。今収納したいものがなくなった時の使い道を考えておくと、無駄にならずに済みますよ。
玄関が狭くなることがある
家の間取りによっては、土間収納でスペースを使うため、玄関が狭くなる可能性もあります。
土間収納に自転車などの大きなものを収納したい場合も、玄関が狭くて有効に活用できないこともあります。
土間収納にスペースを取りすぎて、狭すぎる玄関になることは避けたいですね。
土間収納じゃなくていい可能性も
アウトドア好きやスポーツをよくやる人でなければ、土間収納は必要ない場合もあります。
掃除道具や冬用のコート、お出かけセットなどを土間収納へと考えている人は、一旦見直してみてもいいかもしれません。
土間ではなく、玄関をあがっての収納でも十分なこともあるので、用途をよく考えてみてくださいね。
注文住宅で土間収納のメリット
汚れたものを室内に持ち込まなくてよい
子どもが使ったおもちゃやスポーツ用品など、外には置いておけないけれど室内には持ち込みたくない物って結構あると思います。
屋外で汚れた物を収納するために、土間収納は活躍します。
雨に濡れた傘やレインコートなどの保管場所にも役立ちますね。
玄関周りに収納があるだけで、人が靴を脱ぎ履きする玄関周りがごちゃつかず、すっきりと見せる効果もあります。
重たいものを最短距離で収納できる
例えばゴルフバッグやキャンプで使うテントなど、外で使う重たいものを室内の収納まで運ぶ手間が省けます。
重さがあるものは、なるべく最短距離で収納できると嬉しいですよね。
土間収納は玄関ドアのすぐ横に設置することがほとんどなので、重たいものの出し入れが非常に便利です。
ゴミの一時置き場に便利
ゴミの分別には種類があり、空き缶、空き瓶、不燃物など、日々の暮らしで少しずつ出るゴミがあると思います。
毎週出さないゴミの、一時置き場としても土間収納は便利です。
ゴミを外に置いておくと虫が心配だったり、部屋の中に置いておくのも衛生的に不安になったりしますよね。
土間収納であれば、安心してゴミを保管できます。
注文住宅で土間収納を導入する時に後で後悔しないためのコツ
- 小窓か換気扇を設置しよう
土間収納には外で使用する物を多く収納すると思いますが、雨で濡れていたり土が付いていたりすると、湿気やカビの原因となります。
換気機能がしっかりしていれば心配はないので、設計時に窓や換気扇をつけるなどの対策を行考えてみてはいかがでしょうか。
- 照明を設置しよう
玄関ホールの照明だけでは、土間収納内が明るくならず、物を探すときに苦労します。
土間収納の中にも照明を設置すると、奥にしまってあるものも一目でわかります。
- 扉は引き戸が便利
狭い玄関スペースに開き戸を設置すると、靴が邪魔になり場所を取るため開けづらくなる可能性があります。
せっかくの収納スペースがドアのせいで使いづらくならないよう、土間収納には引き戸がおすすめ。
土間収納にドアを取り付けない人もいますが、来客時には中の収納を綺麗に整えたり、布などで一時的にカーテンを作ったり工夫しているようです。
- 棚は可動式タイプにしよう
収納する物は、家族構成やライフステージによって変化していきます。
大小様々なサイズの物をぴったり収納できるよう、棚を取り付けるなら可動式の棚が便利です。
- アウトドアやスポーツ好きの人は大きめに作ろう
キャンプや屋外スポーツが趣味の人は、土間収納を広めに作ることをおすすめします。
アウトドア用品は意外と大きく、場所を取るものが多いと思います。
一般的に土間収納は1~2畳のスペースで作られますが、始めからアウトドア用品やスポー用品を収納することが決まっている人は、3畳あると十分収納できます。
他の物を収納するにしても、スペースに余裕ができて使いやすくなります。
まとめ
- 注文住宅で土間収納の失敗例は、奥行きがある収納でも間口が狭いと使いづらくなる
- 土間収納のデメリットは、ライフステージによって置くものが変わり使わなくなる可能性もある
- 土間収納のメリットは、汚れたものを室内に持ち込まなくてよい
- 注文住宅の土間収納を導入する時に後で後悔しないためのコツは、小窓か換気扇を設置して湿気やカビを防ぐ
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