- ダサい家の内装の特徴は?
- ダサい家の内装になってしまった失敗例
- 注文住宅なのにダサい!安っぽい!を防ぐコツ
- ダサい家の内装を回避!おしゃれにするポイント
をまとめました。
ダサい家の内装の特徴は?
床
- テイストに合わない床材で安っぽく見える
家のテイストやカラーを無視して「無難だから」という理由で床の素材を決めてしまうと、注文住宅なのに安っぽく見えてしまいます。
床は内装の雰囲気を大きく左右するものなので、「傷が目立たなさそうだから」「汚れなさそうだから」と安易に決めてしまうと、完成後に後悔することになります。
家のテイストに合わせた床材を選ぶようにしましょう。
クロス
- 色を入れすぎて統一感がない
床と同様、クロスも内装の雰囲気をガラッと変えてくれます。
クロスの種類はとても多いので、自分の好きな色や柄など目移りしますよね。
ですが「アクセントクロスで個性を出したい!」と、奇抜な色や柄にすると、統一感のないダサい内装になりがちです。
豊富なバリエーションに心もウキウキしてしまいますが、部屋の雰囲気を大きく左右するものだからこそ、冷静に考えたいところですね。
照明
- 部屋全体の照明をシーリングライトのみにしてダサい印象に
シーリングライトは余計な装飾がないので、空間を圧迫せず、日本の狭い住宅に適していると言われてきました。
しかし悪く言えば、シーリングライトは部屋全体を照らすので、メリハリのないボテッとした空間になってしまいます。
ハウスメーカーや工務店によっては照明計画をしてくれるところもあるので、おしゃれかつ実用性の高い空間になるよう相談してみましょう。
ダサい家の内装になってしまった失敗例
無難すぎるクロスを選んで失敗
先ほどは、クロスに色や柄を取り入れすぎるとダサくなるとお伝えしましたが、無難なクロスを選びすぎても失敗してしまいます。
「アクセントクロスで失敗をしたくない」という思いが強く、同じグレーでも抑えめの色にしたら「思った以上に薄く白と見分けがつかない」などのケースが多いようです。
アクセントクロスのサンプルは小さいものが多く全体がイメージしにくいです。また部屋に入る日光でサンプルよりも明るく見える場合があります。
まだ建築中だけど後悔ポイント
・アクセントクロスをもっと冒険すればよかった
失敗しないように抑え目のアクセントクロスを選んでしまった
無難に見えるので、注文住宅らしく冒険すればよかったーと思っています。
これから考える人は参考にしてください!
— はる🌱観葉植物とメダカ (@koharushome) January 29, 2021
ショールームで大きなサンプルを見たり、見学会で実際の家を見て全体をイメージすることで失敗も少なくなりますね。
工夫されていない間取りで失敗
注文住宅の大きな魅力のひとつは、自由度が高いこと。
デザインなど細かいところまでオーダーできるのはもちろん、住む人のライフスタイルに合わせた間取りにできるところも最大のメリットですよね。
ですが、大体の人は家づくり初心者です。「クローゼットは1階にほしい」「洗面と脱衣所は絶対別々にしたい」など、ただ自分たちの希望だけを詰め込み間取りを作ってしまうと、”暮らしにくく狭い家”になってしまうので注意が必要です。
間取りをダサくしない・間取りで失敗しない為には、プロの設計士のアドバイスを訊きながら、敷地面積にあった暮らしやすい間取りを作ることが大切です。
建具や家具とマッチしていない床色で失敗
ダサくなる原因として素材はもちろんですが、床色も重要なポイントとなってきます。
建具や家具はナチュラルなウッド調にしているにも関わらず、床色はダークな色にしてしまうと、部屋の雰囲気やテイストを壊してしまう場合も。
はじめにお伝えしたように、床は部屋の雰囲気を良くも悪くもガラッと変えてしまうので、ダサい内装にしない為には、建具や持っている家具のテイストと合わせて選ぶことが重要ですね。
注文住宅なのにダサい!安っぽい!を防ぐコツ
天井にアクセントクロスを取り入れる
壁にアクセントクロスを取り入れるのは今では当たり前かもしれませんが、天井のクロスも変更できることをご存知でしょうか?
過去に何度も賃貸への引っ越しを繰り返しましたが、共通して言えるのはクロスは無難な白一色が多かったことです。最近ではアクセントクロスのあるオシャレな賃貸も増えていますが、天井にアクセントクロスがある部屋はあまり見たことがありませんでした。
天井にアクセントクロスを取り入れるだけで床と同様、部屋の雰囲気をガラリと変え、おしゃれさもグッとUPします。
注意したいのは、暗い色にすると圧迫感を感じてしまったり、素材によっては安っぽく見えてしまう場合があるので、取り入れる際には注意が必要ですね。
様々な素材と色を使い分ける
おしゃれに見せるコツは、素材と色を上手に使い分けることです。
やりたいことや好きなものだけを詰め込むだけでは「おしゃれ!」とならないのが難しいところですよね。
例えば、わが家のキッチンのクロスですが同じグレーでも奥の壁は濃いグレー、カウンターは薄いコンクリート柄のグレーと使い分けました。
奥の壁に暗い色をもってくることで、奥行きがあるように見えませんか?これは明るい色と暗い色を使うことによる”視覚効果”です。
同じ色でも、明度や柄を使い分けることによってメリハリがでて、部屋を広く見せたりおしゃれにすることができますね。
またコストは少しかかりますが、今流行りのモールテックスや、根強い人気のタイル素材を要所に取り入れることで、更におしゃれ度もUPしますよ。
ダサい家の内装を回避!おしゃれにするポイント
間接照明を取り入れてオシャレな空間に
照明はただ部屋を明るく照らすだけではなく、インテリアの一部としても大事な役割があります。
場所によってウォールライトやペンダントライトなど、自分好みの照明を探すのもとっても楽しいですよね。
中でも重要なポイントになるのが”間接照明”です。間接照明は壁や天井を照らすことで間接的に空間を明るくする、という役割があります。
わが家のLDKの照明も間接照明を採用しました。
天井を照らすことで、やんわりとした優しい光で部屋を明るくしてくれるので、洗練されたおしゃれな空間を演出してくれるだけではなく、リラックスできる空間にもなります。
しかし、間接照明は使う場所を間違えると、薄暗い印象にもなりかねないので、採用する場合はしっかりとプロに照明計画をしてもらうことをオススメします。
家づくりのテーマとカラーを決める
何度かお伝えしたように、まずテーマとカラーを決めることで迷子になることや、雰囲気を壊すことなく、家づくりを進めて行くことができます。
クロスはどれにしようか、キッチンの色はどうしようか、床はどんな素材にしようか・・・など迷った時は、自分たちが作りたい家のテイストを思い出してみてください。
また、おしゃれさを重視しすぎるあまり、実用性を見落とさないよう気をつけたいところです。
とはいえ、たくさんのサンプルを見て、ワクワクするのも注文住宅の醍醐味なので(笑)楽しみながら家づくりを進めていって下さいね。
まとめ
- ダサい家の内装の特徴は、テイストに合わない床材で安っぽく見える、クロスに色を入れすぎて統一感がない、部屋全体の照明をシーリングライトのみにしてダサい印象に
- ダサい家の内装になってしまった失敗例は、無難すぎるクロスを選んで失敗、工夫されていない間取りで失敗、建具や家具とマッチしていない床色で失敗
- 注文住宅なのにダサい!安っぽい!を防ぐコツは、天井にアクセントクロスを取り入れる、様々な素材と色を使い分ける
- ダサい家の内装を回避!おしゃれにするポイントは、間接照明を取り入れてオシャレな空間に、家づくりのテーマとカラーを決める
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