- 階段下トイレで後悔したことは?
- 階段下トイレのよくない面
- 快適にするコツ
- おしゃれにさせる方法
をまとめました。
階段下トイレで後悔したことは?
- 天井が低くなるので圧迫感を感じる
階段下にトイレを配置すると、その分天井が低くなるので圧迫感を感じます。
わが家は間取り上、階段下にトイレを配置しないと、他スペースが狭くなるため採用しました。
当初は階段下トイレに反対だったので、同時期に建て替えた義実家の広く天井の高いトイレを見ると未だに「広いなぁ、いいなぁ」となります(笑)
しかし、わが家のような狭小地は、階段下のデッドスペースを上手く活用することで、他の生活スペースを広げることができます。
敷地の広さや間取りを考えつつ、階段下トイレを採用するか検討したいところですね。
階段下トイレはやっぱり圧迫感があるなー(^◇^;)
クロスもライトもあえて暗めにしたから将来子供がトイレ怖がるかもしれんです😭 pic.twitter.com/uOem1LyQgf— ヒロ パナの家ノート (@pananoienote) August 21, 2022
- 階段の幅分の広さになってしまう
特にわが家のような階段下トイレの場合、階段の横幅と同じような幅のトイレになるため、コンパクトなスペースになりがちです。
広いトイレに憧れがある人にとっては「すこし狭い…」という空間になります。
しかしスペースが狭い分、クロスや照明で雰囲気が作りやすかったり、「掃除が楽!」という人もいるので、メリットデメリットはしっかり頭に入れておきましょう。
- 掃除用具などを収納する場所が確保できない
デッドスペースになりがちな階段下にトイレを作るため、収納スペースを確保できない場合があります。
先にお伝えしたように、天井が低くなるため高い位置に収納棚を作ることも難しいので、あらかじめ収納計画をしておく必要がありますね。
わが家の場合、トイレットペーパーが置ける造作棚を作り、その他の掃除用具やストック類などはトイレ横の洗面所に収納しています。トイレの中に収納しなくても、今のところ特に不便は感じていません。
階段下トイレのよくない面
階段の段差で天井がいびつな形になる
階段下トイレにする際、わたしが懸念していたことは段差が天井に出ることでした。
着工前にSNSで階段下トイレを色々と調べ、完全にわたしの好みではありますが、天井が低く、かつ段差が出ていると不格好に見えてしまい、階段下トイレを採用する勇気がありませんでした。
設計士さんに相談すると、段差がでないように斜面にしてもらえる事が分かったので、階段下トイレの採用を決めました。
「階段下にしか場所を確保できないから」「段差が天井にでることは当然だから」と色々諦めず、納得がいかない場合は設計士さんを巻き込んで、色々なアイデアを捻りだしてもらいましょう。
階段を上り下りする音が響く
階段下にトイレを配置したので当然ですが、トイレに入っているときに階段の上り下りの音が結構響きます。
特に小さい子供がいる家庭は、子供が階段で遊んだり、走り回る音が響くという声をSNSでもよく目にします。
「トイレは落ち着いてしたい」という方には、デメリットになりますね。
小さい窓しかつけられない可能性あり
換気や明かり取りの目的で窓をつけたい人も多いと思いますが、階段下トイレの場合、階段が邪魔になって設置できる窓の大きさが制限される場合があります。
中途半端な大きさの窓をつけることによって、トイレのインテリアを壊してしまったり、熱気や冷気などが入りやすくなり、落ち着かない場所になるので注意が必要です。
階段下トイレを快適にするコツ
タンクレストイレを採用しスッキリした空間に
階段下トイレは狭い空間なので、できるだけスッキリさせたいですよね。
タンク付きトイレに比べて、タンクがない分高さがなく、横幅もスリムな物が多いので狭い空間でもスッキリさせることができ、お手入れも楽になります。
デメリットとしては、費用が高くなることです。わが家も費用面からタンクレスは諦め、その代わりにタンクについている手洗いを無くし、できるだけお手入れ面を楽にと考えました。
採用する際は、予算と相談しながら検討する必要がありますね。
収納を必要最低限にする
階段下トイレは天井が低くなる分、収納を作るスペースが少なくなります。
掃除用具、トイレットペーパーのストック、生理用品など、あれこれ収納しようと無理に収納を作ることで更に圧迫感を増やしてしまいます。
わが家の場合、トイレットペーパーを2~3個置けるように、トイレ内に造作棚を作ってもらいました。他の掃除用具などはトイレ横の洗面所に造作棚を1段追加してもらい、掃除用具やストック類を収納するスペースを作りました。
トイレ内に色々物を置かないことで、常に清潔に保てる所もメリットだと感じています。
階段下トイレをおしゃれにさせる方法
- 照明を工夫しておしゃれ空間に
「狭い空間だからこそ、おしゃれな雰囲気を作りたい!」という方は照明にこだわるのがオススメです。おしゃれな照明があるだけで、とってもワクワクする空間になりますよね。
わが家は照明プランナーに提案された、フットライトを採用しました。下の写真のように、フットライトを上下逆に設置し天井を照らすことで、空間全体がやんわり明るくなります。
住み始める前は「暗すぎたらどうしよう」と不安でしたが、狭いからこそフットライトだけで十分明るく、また雰囲気もとても良く満足しています。
照明の種類や、照明の当て方によって圧迫感も軽減されるので、要チェックポイントですね。
階段下トイレの照明はブラケットの電球一個のみ。
ほどよい暗さで落ち着きます。 pic.twitter.com/Wf6UOflm5p— こうちゃん@ハイムで建てた家でコーギーと暮らす (@kochang_JunXJun) July 16, 2022
- スタイリッシュなデザインのトイレを採用する
快適にするコツでもお伝えしたように、タンクレストイレや、タンク付きでも手洗いがないタイプのトイレを採用することで、空間をスッキリ見せることができ、スタイリッシュな空間になります。
最近ではメーカーによってデザインや色も豊富なので、トイレの雰囲気やインテリアに馴染みやすいのも嬉しいポイントです。
- アクセントクロスでワンランクUPな空間に
階段下の狭い空間でも、クロスにこだわることで更におしゃれ度がUPします。
狭い空間をできるだけ広く見せたいのか、あえて狭さを活かして落ち着いた空間にしたいのか、まずはテーマを決めておくとクロス迷子にならず、選択肢も絞りやすくなりますよ。
良くも悪くも、アクセントクロス一面で雰囲気がガラッと変わってしまうので注意も必要ですね。
階段下トイレQ&A
広く見せるにはどうする?
無理に手洗い場をトイレ内に作らない
SNSなどで、トイレ内におしゃれな手洗い場を採用している人をよく目にします。
もちろん広さに余裕があれば、トイレ内に手洗い場があったほうが便利で衛生的にも良いですよね。
しかしわが家のような、階段下の狭い空間に手洗い場を無理やり作ると、更に空間が狭くなるのはもちろん、なにより掃除が大変だと思い手洗い場を採用しませんでした。
わが家ではトイレ横の洗面所で手洗いを済ませていますが、住み始めて1年、特に不便は感じておらず、むしろ掃除がとても楽で快適に過ごせています。
窓なしでも良い?デメリットは?
- 窓なしにすることで冷気や熱気が入らないので快適な空間に
「トイレに窓をつけたい!」という人も多いと思いますが、窓があることで外からの冷気や熱気で過ごしにくい空間になります。
窓が欲しい理由が換気目的の場合、トイレ内に設置される換気扇で十分事足りるので、窓がなくても不自由に感じることは少ないです。
自然光が入らないので暗く感じることも
窓をつけたい理由が明り取りの場合、暗いと感じてしまうことも。
「トイレはパキッと爽やかな明るい空間にしたい!」という方には、明り取りの窓がないと暗めの雰囲気になってしまいます。
アクセントクロスなどで、雰囲気を変えることはもちろんできますが、自然光が欲しい人にはデメリットになりますね。
収納のコツは?
常備したいものだけを置くようにする
快適にするコツでもお伝えしたように、トイレの中にあれこれ収納しようとせず、常備しておきたいものだけ厳選することをオススメします。
トイレ内に十分な収納スペースが取れないのであれば、あえて中途半端な収納は作らず、トイレの近くに収納を作る方が、快適になる場合もあります。
階段下トイレを採用する場合は、収納計画をしっかりとたてておくことがオススメですよ。
階段下トイレは、天井が低い・狭く圧迫感があると言われますが、デッドスペースを活用できるので、その分他のスペースを広くできたりとメリットもたくさんあります。
しかし、間取り図やSNSの写真だけではなかなかイメージがしにくく、完成後に後悔しないだろうかなどの不安が募りますよね。
不安を払拭し自分が納得するには、設計士さんのアドバイスでもSNSの声でもなく、自分の目で確認することが一番なので、たくさんの見学会に参加して後悔のない選択をして下さいね。
まとめ
- 階段下トイレで後悔したことは、天井が低くなるので圧迫感を感じる、階段の幅分の広さになってしまう、掃除道具などを収納する場所が確保できない
- 階段下トイレのよくない面は、階段の段差で天井がいびつな形になる、階段を上り下りする音が響く、小さい窓しかつけられない可能性あり
- 快適にするコツは、タンクレストイレを採用しスッキリした空間に、収納を必要最低限にする
- おしゃれにさせる方法は、照明を工夫しておしゃれ空間に、スタイリッシュなデザインのトイレを採用する、アクセントクロスでワンランクUPな空間に
- 広く見せるには、無理に手洗い場をトイレ内に作らない
- 窓なしにすることで冷気や熱気が入らないので快適な空間に
- 階段下トイレ収納のコツは、常備したいものだけを置くようにする
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