- ベランダの屋根で後悔した点は?
- ベランダの屋根のデメリット
- ベランダの屋根のメリット
- 2階にベランダの屋根を付けた方がいい人
をまとめました。
ベランダの屋根で後悔した点は?
- 室内干しがメインのため屋根はいらなかった
雨の日でも洗濯物を干す場所を確保する為に、ベランダに屋根をつけたい方も多いのではないでしょうか?
しかし、洗濯物を外に干すことで様々なデメリットがあります。
- 虫がつく
- 花粉や黄砂がつく
- 臭いがつく
- 日光で衣類の変色が起こる
- 近所の目が気になる
などの理由から、最近ではランドリールームで室内干しをする人や、乾燥機を使う人が増えている傾向にあります。
わが家も洗濯物は外で干したい派でした。ですが実際住み始めると、草木が多く想像以上に虫がいること、線路が近く砂ぼこりが気になることから、完全に室内干しに切り替えました。
洗濯物をベランダに干すつもりで屋根をつけたけど、周りの環境が原因で室内干しがメインになり、ベランダ屋根はいらなかったと後悔しないようにしたいところです。
本当コストカットがメインよ😅💦
今の家にずっと住むか分からないからシンプルにした。
身長高いからキッチン台を高くしてもらったくらい💦ベランダの屋根いらなかったかもって後悔してる💦今部屋干しばっかり💦— Rin☺️3y👸🏻💕&4m👶🏻💕 (@RinQ2022) February 17, 2022
- 雨音が気になり眠れない
ベランダに屋根を取り付ける場合、屋根材によっても異なりますが、雨音が気になるという人は多いようです。
外は大雨☔ベランダの屋根へ当たる雨音でなかなか眠れない😂
— 奏多 (@kanata_sudachi) November 29, 2022
住み始めてから気付くという声が多いので、屋根を取り付ける場合はSNSの声を参考にして間取りを工夫することで、失敗も少なくなりますね。
- 利便性確保のためインナーバルコニーにすればよかった
屋根の軒を伸ばして、インナーバルコニーにすることで、外観に統一感も出てスッキリ見せることができます。洗濯物を干す場合も、ベランダの屋根よりもインナーバルコニーのほうが雨風を防ぎやすいとの声も。
わが家もインナーバルコニーを採用しました。
わが家の場合、洗濯物を干すスペースとしてではなく”趣味の場所”として取り入れました。在宅ワークをしたり、ランチをしたりと楽しんで使っています。
インナーバルコニーにすることで、ベランダよりも雨風が防ぎやすく、お手入れも楽なので、洗濯物を干す以外にも使い道の幅が広がるのではないでしょうか。
ベランダの屋根のデメリット
費用が大幅にアップする
屋根をつける際に気になるのが費用ですよね。グレードや耐用年数、屋根の出幅によって値段も様々です。
大手ハウスメーカーでは約10万円〜の価格帯が多く、そこに工賃がプラスされると更に金額はUPします。
ちなみにわが家の場合は
- 屋根なし:29万5,000円
- 屋根延長:36万円(+6万5,000円)
また下記写真のように、ベランダの前面と側面部分もフェンスから全面外壁と同素材にしたため、その分金額はUPし、全て合わせると+17万5,500円のUPとなりました。
素材やグレードにもよりますが、屋根を別でつけるのも、屋根の軒を伸ばすのも金額は似たり寄ったりなので、ベランダを何に使うのかを考えて、金額を比較することをおすすめします。
部屋の日当たりが悪くなる可能性も
ベランダに屋根をつけると、部屋の中に入る日差しを遮ることになるので、人によっては日当たりが悪いと感じる方もいると思います。
わが家のようにインナーバルコニー型にすると、部屋へ入る光を完全に遮ることになりますが、アクリル素材などの半透明の屋根を採用することで、明るさを保つことができますよ。
屋根を後付けすると、長期優良住宅の認定取り消しになることも
長期優良住宅の認定を受けた後に、構造に影響するようなリフォームをすると認定が取り消されてしまう可能性があるようです。
ベランダの屋根を取り付ける場合も、住宅の構造体に穴を空けてネジ止めなどをするため、取り付けの際にはハウスメーカーや工務店などに相談することをおすすめします。
ベランダの屋根のメリット
- 雨風によるベランダの汚れや積雪を防げる
ベランダに屋根をつける理由として、雨風や雪を防ぐためという理由が多いのではないでしょうか?
屋根がないベランダに比べると、雨風の降りこみでベランダが汚れることを最小限に抑えられ、またベランダに雪も積もりにくいので「雪でベランダに出ることができない!」ということもないですね。
ただ、豪雪地域の人はベランダの屋根に雪が積もり、耐え切れず屋根が割れてしまうということもあるようなので、屋根材を選ぶ際には注意が必要です。
ベランダの屋根が割れていて修理費欲しいです(*^^*)
豪雪地帯で
雪で割れました pic.twitter.com/OMRMGg0jMs— 裕 (@uMFBO0T5B7fkMiY) October 15, 2022
- 直射日光を防ぎ熱をやわらげることができる
ベランダに屋根があることで、部屋の中への直射日光を防ぐことができるので暑さ対策になり、真夏の強い日差しや紫外線から、フローリングや家財などを守ることもできます。
デメリットでもお伝えしましたが、屋根材によっては「日当たりが悪くなった」と感じる場合もあるので、屋根を設置する際は”熱を軽減かつ採光性も保てる”屋根材を検討することで後悔も少なくなりますね。
- セカンドリビングとして楽しめる
ベランダの広さにもよりますが、屋根付きのベランダがあることで直射日光を和らげつつ、気持ちの良い風を感じながらセカンドリビングとして過ごすこともできます。
わが家もアウトドアチェアやテーブルを置いてゆっくりと過ごしたり、在宅ワークをしたりと様々な使い方で楽しんでいます。
2階にベランダの屋根を付けた方がいい人
2階リビングにする人
1階リビングに比べて、2階リビングにすることで見晴らしも良く、日差しも入りやすくなるので屋根付きベランダがあると、とても気持ちの良い空間を楽しむことができます。
また、ベランダの床をウッドデッキなどにすることで、室内との繋がりを感じることができ、部屋が広く見える効果もあります。
住宅密集地かつ狭小地で庭などが確保できない場合でも、屋根付きベランダがあることで使い方の幅も広がりますね。
2階ベランダに水栓を設置しない人
ベランダはたとえ屋根があっても、屋外なので雨風での多少の汚れは覚悟が必要です。
しかし、屋根の有無によって汚れ方に差が出ます。ベランダ掃除は水で洗い流す人が多いと思いますが、2階ベランダに水栓を設置しない場合や水回りがない場合は、1階から水を運んだり、外部水栓からベランダにホースをあげたりと、手間がかかり掃除が億劫になりますよね。
ベランダに屋根をつけることで、綺麗な状態を長く保てるので、めんどくさがり屋さんにもオススメです。
「ベランダをつけるなら屋根があったほうがいい!」という声をネットでもよく目にしますが、そもそもベランダを何のためにつけるかを、まずはよく考えてみましょう。
自分たちの生活に必要な機能は何か?ライフスタイルに合わせて後悔のない選択をしてくださいね。
まとめ
- ベランダの屋根で後悔した点は、室内干しがメインのため屋根はいらなかった、雨音が気になり眠れない、利便性確保のためインナーバルコニーにすればよかった
- ベランダの屋根のデメリットは、費用が大幅にアップする、部屋の日当たりが悪くなる可能性も、屋根を後付けすると長期優良住宅の認定取り消しになることも
- ベランダの屋根のメリットは、雨風によるベランダの汚れや積雪を防げる、直射日光を防ぎ熱をやわらげることができる、セカンドリビングとして楽しめる
- 2階にベランダの屋根を付けた方がいい人は、2階リビングにする人、2階ベランダに水栓を設置しない人
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