注文住宅で犬が喜ぶ工夫は?間取りやアイデアがわかるポイント
- 注文住宅で犬が喜ぶ工夫
- 注文住宅で犬が喜ぶ間取り
- ペットスペースを作る時の注意点
をまとめました。
注文住宅で犬が喜ぶ工夫は?
家族が集まる場所へ居場所をつくる
犬はもともと集団生活をする動物です。
人間との生活の中でも、
- リビング
- ダイニング
など家族が集まるところに一緒にいると、犬も安心して過ごせます。
具体的には、家族が集まる場所に
- 犬用のラグを敷く
- サークルやケージを置く
など。
居場所を決める時は、
- テレビや換気扇から離れている
- 車やとなりの家の物音が聞こえにくい
など、静かな場所を選んであげると、犬も落ち着いて過ごせます。
すべりにくい床材にする
注文住宅で採用する人が多いフローリングは、犬にとってみるとツルツルとすべって歩きにくいものです。
すべりやすいフローリングの上を歩いていると、脱臼や骨折などのケガの原因になる恐れも。
犬が歩きやすいように、
- コルク材やタイルカーペットを敷いたり
- すべり止めのコーティングをほどこしたり
しましょう。
歩きやすいだけでなく、キズ防止や防音にもなります。
注文住宅なら、
- キズがつきにくく
- 防音、防臭効果に優れている
ペット専用のすべりにくいフローリングを採用することも。
自由に行き来できるようにする
犬も好きな時に、好きな場所に行きたいもの。
トイレスペースや庭など、犬が出入りできる専用の小さなドアがあると、犬も自由に行き来することができます。
人間にとっても、いちいち開け閉めする必要がなくなり、お互いにストレスなく過ごせますね。
外をのぞける見晴らし窓を作る
犬は動くものをながめるのが、大好き。
外をのぞける高さに窓があると、好きな時に外の様子が見られるので喜びます。
飼い主が外から帰ってくる様子がわかるので、玄関を開けたら出迎えてくれるかもしれませんよ。
注文住宅で犬が喜ぶ間取りは?
平屋の場合
危険な場所はガードする
平屋の家ではすべてが同じフロアにあるため、そのままでは犬も自由に出入りできてしまいます。
特に
- キッチン
- お風呂場
- 和室
- 玄関ホール
など、出入りしてほしくない場所に犬が入れない対策をしましょう。
- キッチン
事故の恐れがあり、衛生面からも犬の出入りを防ぎたいものです。
ドアで区切られた独立型のキッチンにしたり、安全柵を取り付けられる間取りであるかの確認しましょう。
- お風呂
浴槽の残り湯でおぼれてしまう、シャンプーやボディーソープをなめて中毒を起こす危険が。
扉が中折れ戸では、犬でも勝手に入ることがでできます。そのため、できれば引き戸や内開きの扉がのぞましいです。
扉のカギや浴槽のふた、収納パーツについても確認しましょう。
- 和室
犬が畳を引っかいたり
ふすまやしょうじを破いたり
ダニが発生したり
する可能性があります。
- 玄関ホール
玄関ドアが開いたすきに
外へ飛び出したり
来客に飛びついたり
する危険があります。
玄関ホールへつながるドアは、しっかりと閉まって開けられないものを選びましょう。
犬の大きさに合わせたフェンスや門扉を
平屋では、「犬が思いきり走り回れるように」と庭を広くする人が多いです。
犬が安心して遊べるように、庭にも安全対策が必要。
植物には、中毒や口内炎、皮膚炎を起こす有害物も!
まわりに有害な植物が庭に植えられていないか、すべてチェックするのは難しいですよね。
門扉やフェンスを設置して、犬が勝手に外へ出られないようにしましょう。
犬の大きさに合わせたフェンスや門扉のおかげで
- 人の姿も見えにくくなる
- 吠えたり飛びかかったりする心配もなくなる
ので、必須設備です。
外出する時に、玄関を開けたとたん、道路へ飛び出すといった危険も防げます。
2階建ての場合
階段はゆるやかにする
階段を上り下りする時、人間以上に犬の体には負担がかかります。
犬の足腰への負担を軽減するため、階段はゆるやかにしたいですね。
段数が増えて、階段スペースが占める面積が大きくなりますが、人にとっても上り下りしやすく負担の少ない階段になります。
転落事故を防ぐ
階段やバルコニーなどでは、ちょっとしたすき間でも犬はすり抜けてしまい、落ちてしまいます。
- 階段には安全柵を取りつける
- バルコニーはすき間のないフェンスにする
- 目隠し用のパネルを取りつける
などで転落事故を防ぎましょう。
- 足洗い場を作る
2階建ての中には、洗面所やお風呂が2階にあるお家もあるでしょう。
外から帰った時に犬を抱えて行かなくてもすむように、
- 玄関
- 勝手口
- 庭
などに専用の足洗い場があると便利です。
3階建ての場合
- 階段下のスペースを利用する
土地が狭く、1つ1つのフロアの面積がとれないと、3階建てを希望した人も多いですね。
フロア面積が小さいと、犬専用の部屋を作るスペースも十分に確保しにくいです。
その場合は、階段下のスペースを、犬専用の部屋として活用できます。
階段下スペースは高さは取れません。、でも、奥行が十分にあるので、実は犬用の部屋に向いているのです。
階段下スペースにケージを設置して、おもちゃなどを置けば、犬もその場所を自分専用の場所だと認識してくれることでしょう。
ドッグフードやケア用品なども置いておけば、犬用グッズがひとまとめにできてスッキリします。
- 走り回れる間取りにする
3階建てフロア面積が狭い場合でも、間取りや家具の配置を工夫すれば、犬が室内で走り回れるようにできます。
たとえば
- リビングや廊下をグルっと回遊できる間取りに
- 家具は作り付けにして大型家具を床に置かない
- 屋上庭園を造る
など。
家の中でも走り回れれば、お散歩に出られない日でもストレス・運動不足の解消になりますね。
注文住宅でペットスペースを作る時の注意点
犬のプライバシーに配慮する
人間と一緒に過ごすことが好きな犬ですが、人間と同じように犬にもプライバシーも必要です。
- ご飯を食べる
- 水を飲む
- 眠る
時などは犬もリラックスしたいもの。
リビングの団らんスペースとは別に、落ち着いて休める部屋があると喜びます。
人間の生活動線からずれていて風通しのよい場所に、犬の休息部屋を設けましょう。
トイレスペースもなるべく周りから見えない奥まった場所に作れば、犬は落ち着いて排泄できます。
周りの壁や床を汚れにくいものにすれば、お手入れも楽になりますね。
もぐりこめるスペースを作る
犬は狭くて、暗い場所やもぐりこめるスペースが大好きです。
昔、犬が穴ぐらの中で暮らしていたためといわれています。
- 屋根のついたケージにする
- 棚の下を空けておく
- 小型犬なら空き箱をすみに置く
など、犬がもぐりこんでリラックスできるスペースを確保しましょう。
コンセントの位置に気を付ける
通常コンセントは犬の目線の高さに設置されるので、コードがおもちゃになってしまいます。
コンセントを高い位置に設置すれば、
- おしっこをかけたり
- コードをかじったり
して感電する恐れがありません。
高い位置にできなけれは、コンセントやコードにカバーをかけておきましょう。
まとめ
- 注文住宅では、家族の輪の中に犬の居場所を作り、ともに生活しやすい環境を
- 安全を確保して間取りや設備を工夫すれば、どのような家でも快適な場所になる
- 安心・安全に暮らせるように、犬のプライバシーにも配慮する
犬にも快適な家にするためには、犬の目線に立った安全対策や安心できる空間作りが必要です。
犬が暮らしやすい家は、結果的に人間にとっても暮らしやすくなります。
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