- 注文住宅のオプション一覧(予算と選び方の注意点)
- 契約後に費用が上がりやすいもの
- オプションで選んだほうがいいもの
をまとめました。
注文住宅のオプション一覧(予算と選び方の注意点)
太陽光
- 10kw程度で200万円ほど
今は、太陽光パネルをのせる人が多いです。
10kw程度で200万円ほどの費用が掛かります。
電気代の節約はできるが、修理費用もかかるので注意
パネルの耐用年数は20年から30年。
太陽光を電気変える専用の機械「パワーコンディショナー」は、10年から15年。
一方で、一般家庭の電気の売電は、終了していく方向です。
早くても10数年後には、修理費用が発生すると考えると、太陽光設置にどの程度のメリットがあるのか、検討が必要です。
- 売電を目的にするか
- 電気の節約を重視するか
で、乗せる大きさ等が変わります。
電気自動車用コンセント
- 工事費込みで、5万から数十万程度
今は電気自動車を持っていなくても、将来購入する可能性があります。
駐車場の近くに、電気自動車用のコンセントを準備しておくと良いかもしれません。
すぐ必要でないなら、配線だけ準備しておくのもアリ
まだいらない方は、配線だけでも準備しておくと、コンセントを付ける時に、見栄え良くつけられます。
電気自動車用の、差し込みプラグが少し大きいので、コンセントは高い位置に設置しないと、プラグが差し込めなくなりますので注意が必要です。
費用は、工事費込みで5万から数十万程度かかります。
食器洗い乾燥機
- 5人用で10万~20万円ほど
食器洗い乾燥機は、
- 家事負担を軽減できる
- 手洗いよりも、節水になる
など、素晴らしい商品でおすすめ。
家族の人数によっては、大きさが異なりますので、何人用にするのか確認が必要です。
8人用になると、15万~25万円ほどです。
一度設置してしまえば、家事の負担がずっと少なくなるメリットがあります。
HIヒーター、オールメタルタイプ
- IHヒーターは、10万~25万円程度
キッチンコンロを、ガスコンロから、HIヒーターに変更する方が多いですよね。
標準的なHIヒーターは、HIヒーター対応の鍋しか使用できません。
もともと、ガスコンロを使用していて、アルミの鍋をたくさん持っている人は、オールメタルタイプをおすすめ。
- オールメタルタイプは、15万~30万円程度
鉄やステンレス以外のアルミ鍋や銅鍋も使用できるIHヒーター
標準タイプだと、HI用の鍋やフライパンを、購入しなければいけません。でも、オールメタルタイプだと、お持ちの鍋を使用できる可能性が。
オールメタルタイプは標準の商品よりも、4~5万円程度高いです。
鍋を新しく買ったほうが安い場合もあるので、
- 標準的なHIヒーター
- オールメタルタイプ
どちらのタイプを選ぶか、使い勝手で決めたいですね。
浴室テレビ
- 5万~10万円程度
「付けておけばよかった!」
と、思われる方が多いです。
長風呂をする方や、お風呂が苦手なお子様がいる場合に、テレビがあると便利。
また、携帯やタブレットをお風呂に持っていく人にも、おすすめです。
リフォームで後付けすると、工事費等で20万~30万円程度かかってしまいます。そのため、新築の時に検討が必要。
テレビ本体は、5万~10万円程度です。
タンクレストイレ
- 15万~35万円程度
見た目がすっきりしているので、タンクレストイレを選ぶ人が増えています。
タンクがない分、トイレが広く感じますし、お掃除が楽。
災害時に備えて、一つはタンク付きにする
流す時にも、電気を使用しているので、停電時には使用できなくなるのが欠点。
一階と二階に、トイレを設置する予定の方は、災害時に備えて、一つはタンク付きにすることをおすすめします。
- タンクレストイレの価格は、15万~35万円程度
- タンク付きと比べると、3~5万円程度高い
です。
カーテン
- 40坪で20万~50万円程度
カーテンは、住宅メーカーとは別で、カーテン専門業者にお願いすることが多いです。
大体、40坪で20万~50万円程度かかります。
カーテン業者にお願いすると、金額は少し高いですが、やはりきれいに仕上げてくれます。
どうしても価格を抑えたい方は、カーテンレールだけでも取り付けてもらうと、仕上がりが綺麗に。
また、子供部屋のカーテンは、子供がある程度大きくなってから取り付けることがおすすめ。
自分で選ばせてあげると、とても大事にしてくれますよ。
物干し金物
- 数千円から3万円程度
外に置くタイプではなく、家の壁に取り付けるタイプがおすすめ。
二階のバルコニーに設置する方が多いですが、洗濯機の場所によっては、一階につけたほうが楽に洗濯物を干せます。
家事動線を考えてから、設置場所を検討しましょう。
室内にも物干しがあると便利
また、室内にも物干しがあると、梅雨の時期に活躍します。
室内でもなるべく日が当たる場所に、設置しましょう。
後付けすると、高くなる可能性がありますので、初めから付けておきたいですね。
手すり
- 短いもので数千円、長くなると10万円前後
30代や40代で、家の建築計画を立てると、年を重ねた時の想像が出来ませんよね。
今は、手すりなんて必要ないと思いますが、あるととても便利です。
特に、
- 玄関
- トイレ
- お風呂
にあると、立ち上がる時に楽です。
高齢者だけでなく、小さい子供がいる家庭にあると安心です。
数年使用していると、手垢で汚れてくるので、色は濃い色がおすすめです。
価格は、短いもので数千円ですが、階段手摺のように、長くなると高くても10万円前後です。
オプションで契約後に費用が上がりやすいもの
住宅設備系
- キッチン周辺
特に奥様が重視するキッチン。
今は、対面式のキッチンが多く、リビングに客が来ると、キッチンも丸見えになります。
そのため、グレードを上げて、見た目も、使いやすさも良くする人が多いですね。
また、キッチン周辺のカップボードや、食品庫など収納も増えますので、その分費用がかかるでしょう。
- 壁紙・エコカラット
来客に見られる場所である
- 玄関周辺
- リビングの壁紙
なども、見栄を張りたくなる傾向が。
- 建具の仕様
お目が高い人は、ドアや床にもこだわる方が多いです。
シート張りではなく、無垢の木材に変更すると、費用が高くなります。
また、最近では和室を入れる人が少なくなっているため、畳や床の間を作る場合も、オプションになる場合があります。
住宅関連系
- 防犯・災害設備
防犯対策は、一般的にオプションになります。
最近、犯罪も多いので、防犯対策をとる人も増えています。
- 玄関ドアの鍵をグレードアップする
- 窓に防犯フィルムを付ける
等には、費用が掛かります。
また、災害も増えているので、
- 窓にシャッターを追加
- 地震対策に免震構造などつける
場合も追加オプションです。
- 基礎工事
基礎にも種類があり、建てる土地の地盤の強度によっては、グレードが変わる可能があります。
また、土地が柔らかい場合には、地盤改良の工事も追加されます。
地盤改良には、30万~100万円程度、発生してしまう可能性があります。
大きな金額になりますので、早めに、地盤調査をおすすめします。
- 外壁や屋根
外壁や屋根を、
- 汚れが付きにくいタイル
- 瓦屋根
に変更する人が多いです。
雨風に、長時間さらされてしまう部分になりますので、より良いものに、変更したくなると思います。
注文住宅オプションで選んだほうがいいもの
組み込み式の収納
後で、タンスや引き出しを購入して、収納を増やすよりも、組み込み式は実用的。
- 地震で、倒れる心配がない
- 部屋が収納によって、狭くならない
ってメリットが。
特に、本は、たくさん増えてくると重くなるので、組み込み式がおすすめです。
- 換気システム
平成14年頃から、シックハウスの問題で、24時間換気システムを付けることが、義務付けられています。
換気システムには、
- ただ家の中の空気を排出する
- 室内と屋外の空気の温度差を小さくする、熱交換システム付
タイプがあります。
熱交換機能があると、部屋の温度が一定になり、電気代を抑えることができます。
まとめ
- 注文住宅の住宅展示場へ行ったときは、オプションの確認も
- 今後の生活をイメージして、必要なオプションを選ぶ
- あとで取り付けしにくいオプションを優先すると後悔しない
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