- 注文住宅で2階をリビングにして後悔した声
- 2階をリビングにするメリットデメリット
- 2階をリビングにした方がいい人、しない方がいい人
をまとめました。
注文住宅で2階をリビングにして後悔した声は?
「重い荷物を持って階段を上がりたくない」
買い物して帰ってきたけどこれを2階のリビングまで持って上がるのが辛くて車の中で寝落ちしそう
— spike=jingnicks (@jingnicks) April 26, 2019
2階にリビングがあるということは、キッチンも普通2階にあるはず。
毎回、買い物をしてきたあとは、重い荷物を持って、階段を上ることになりそう。
「大物家電などは追加料金が発生」
2階リビングの最大の欠点。
家 具 が 吊 り 上 げ に な る!!
— ちさとん (@WN6anS0Eh4BAJrv) March 5, 2020
引っ越しや買い替えで大型の家電や家具を2階のリビングに搬入するには階段を通らければなりません。
もし階段から入らないとなるとクレーンなどを使って窓から搬入するため追加で2~3万円の料金が発生し、痛い出費になることも・・・
「夏はとにかく暑い」
2階リビング、エアコン、扇風機全開でも、室温32度。あ、暑い……😵
— きんたろう (@ashigara_yama) August 26, 2018
2階リビングは日当たりが良いため、夏はものすごく暑いです。
風通しが悪ければ、部屋の空気も抜けずサウナ状態に・・・
2階をリビングにするメリット
うちは2階リビングで1階に寝室だけど、確かに開けっ放しでは寝られないですね…。盲点としては1階にLDKがないと冬が異様に寒いので、地上階を暖める仕組みを入れておいた方が良さそうです(去年凍えた)。でも、2階リビングは明るいし外からの視線が気にならないし柱なし大空間を作りやすいし最高です!
— ちなみ (@chi_nami) August 24, 2018
外からの視線が気にならない
2階リビングの最大のメリットは、外からの視線が気にならない事です。
1階のリビングだと人の視線やご近所の人の井戸端会議の声が気になります。カーテンを開けて中が丸見えの状態になんてできませんよね。
しかし、2階リビングでは外からの視線なんて気になりません。
明るいリビング
2階リビングだと、とにかく入ってくる日差しが明るい。夕方まで照明を付けなくていいくらいの明るさになります。
また住宅に囲まれた狭い土地でも、明るいリビングにすることができます。
2階リビングは冬は暖かい
晴れていれば日差しが入ってくるため、2階のリビングは冬場でも日中は暖房がいらないくらい暖かくなります。
地震に強い家になる
一級建築士で耐震構造専門の義父に新居の図面を見てもらいました🏠
・1階に柱や壁が少ないと耐震性は下がる(耐震上はリビングは2階にある方が良い)
・1階と2階の柱や壁が延長線上にあると耐震性が高くなる以上が図面で判断できるポイントという事です☝️
さすがプロ。参考になります😊— ドミノ (@minomax7) January 18, 2020
2階をリビングにすると、1階には寝室や子ども部屋など個室が集まることに。
1階に柱や壁が増えることとなり、土台がしっかりするため家の耐震性が上がるんですね。
2階をリビングにするデメリット
毎日、階段を上らなければいけない
2階リビングの最大のデメリットですね。毎日上り下りをしなければいけなくなる階段。買い物のあとであれば、重い荷物を持って階段を上がらなければなりません。
若いときは良いですが、老後になっても階段を上がれるのか不安は残ります。
2階リビングにいると1階からの侵入に気づきにくい
2階にリビングがあると、日中は2階にいることが多くなるはず。そのため、1階から不審者が侵入しても気づきにくい点も。
不審者に気づかないで家の中を移動すると、バッタリ不審者と遭遇するなんていうことも・・・
夏場の暑さはサウナ級
夏はとにかく暑いです。2階なので日当たりが良すぎるため、日の出からぐんぐんと室温が上がっていきます。
さらに、夏の日差しで暖められた熱は上に上がるので1階の熱も上がってきます。そのため、夜になっても暑さがひかず、サウナ状態が続きます。
2階をリビングにした方がいい人、しない方がいい人
2階をリビングにした方がいい人
- とにかく外のことを気にしたくないって人は2階リビング
外からの視線、ご近所さんの声、車の音が気になって仕方がない人は、2階リビングにした方がと思います。
何も気にすることなく、開放的でゆったりとしたリビング生活をすることができます。
- 日の光が好きな人は2階リビング
周りが住宅で密集していて日の光が入りにくくて、暗いリビングは嫌だ、という人は2階リビングにした方がいいと思います。
2階リビングであれば日の光が入るため、リビングだけでなくキッチンにも日の光が入るようになります。
- 地震に強い家を求めるには2階リビング
「少しでも地震に強い家が欲しい」
「でも広いリビングも欲しい」
なら、2階リビングを考えた方がいいと思います。
あくまでも、1階にリビングを作るよりかは構造上強くなるだけで、絶対倒れないってことではありません。
2階をリビングにしない方がいい人
- 階段の上り下りがつらい人は2階リビングにしない方がいい
膝や腰に持病がある人は毎回階段を上ることになるので、階段の上り下りがつらい人は2階リビングを避けたほうがいいです。最悪、悪化することもあります。
1日に何度も往復するので、階段を上らずに生活ができる1階リビングの方がいいと思います。
- 暑いのは苦手という人は2階リビングにしない方がいい
真夏の2階リビングは蒸し風呂状態になります。
日差しが常に入るため、クーラーは必須で、他にも対策が必要です。
5月くらいから室温が30度超えることもあるので、暑さに弱い人だとクーラーを使い始めるのが早くなり、電気代もかかります。
クーラーが苦手って人も、やめた方がいいでしょうね。
- 防犯が心配な人は2階リビングにしない方がいい
日中は2階のリビングにいることになるので、何か外で物音が鳴ったり、変な音が聞こえてきても、簡単に外の様子を伺うことはできません。
また、知らない間に不審者に入られるかもしれないと心配になってしまう人は、せっかくリビングにいても心が休まらないので、2階リビングは避けたほうがいいと思います。
まとめ
- 注文住宅で2階リビングにし、失敗した声も多い
- 明るくて開放的な2階リビングというメリットもあるが、今後の体力面や防犯面で心配なところも
- 生活スタイルや自分の性格もよく考えて、どっちが適しているかを決める
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